『いちごブロンド』(41)(1998.5.16.)
“いちごブロンド”の髪の女性(リタ・ヘイワ―ス)に恋をした歯科医(ジェームズ・キャグニー)は、彼女にふられ、仕方なく別の女性(オリビア・デ・ハビランド)と結婚するが、いちごブロンドのことが忘れられない…。監督はラオール・ウォルシュ。
憧れの女であるヘイワ―スが実は悪女であり、彼女にふられた腹いせに、半ば焼けになって結婚したデ・ハビランドが良妻だった、という逆説的な設定がこの映画の面白さの真骨頂であり、なかなかそこに気づかない主人公が、悲しくもおかしい男の愚かさを象徴する。思わず「いい加減に気づけよ」と言いたくなる。
古き良きハリウッドのハートウォームコメディの一作。ギャングスターのイメージが強いキャグニーの別の面が見られるし、硬派監督のイメージが強いウォルシュにしても、珍しい一編と言えるのではないか。
ジェームズ・キャグニーのプロフィール↓
オリビア・デ・ハビランドのプロフィール↓
リタ・ヘイワ―スのプロフィール↓
“いちごブロンド”の髪の女性(リタ・ヘイワ―ス)に恋をした歯科医(ジェームズ・キャグニー)は、彼女にふられ、仕方なく別の女性(オリビア・デ・ハビランド)と結婚するが、いちごブロンドのことが忘れられない…。監督はラオール・ウォルシュ。
憧れの女であるヘイワ―スが実は悪女であり、彼女にふられた腹いせに、半ば焼けになって結婚したデ・ハビランドが良妻だった、という逆説的な設定がこの映画の面白さの真骨頂であり、なかなかそこに気づかない主人公が、悲しくもおかしい男の愚かさを象徴する。思わず「いい加減に気づけよ」と言いたくなる。
古き良きハリウッドのハートウォームコメディの一作。ギャングスターのイメージが強いキャグニーの別の面が見られるし、硬派監督のイメージが強いウォルシュにしても、珍しい一編と言えるのではないか。
ジェームズ・キャグニーのプロフィール↓
オリビア・デ・ハビランドのプロフィール↓
リタ・ヘイワ―スのプロフィール↓