妻に付き合ってサントリーホールで観賞。大迫力、まさに仁王立ちの貫禄の演奏。ピアノはヴァハン・マルディロシアン。
プログラムは、
ベートーベン:「バイオリン・ソナタ第1番 ニ長調 op.12-1
ベートーベン:「バイオリン・ソナタ第7番 ハ短調 op.30-2」 「アレキサンダー」
ドビュッシー(ハルトマン編):「亜麻色の髪の乙女」
シャミナード(クライスラー編):「スペインのセレナード」
チャイコフスキー:「感傷的なワルツ」
クライスラー:「中国の太鼓」
クライスラー:「プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ」
ドボルザーク(クライスラー編):「ユーモレスク」
ドビュッシー(ハイフェッツ編):「美しき夕暮れ」
サン=サーンス:「序奏とロンド・カプリチオーソ op.28」
前半の「ベートーベンのバイオリン・ソナタ」は、初めて聴いたのでちょっと面食らったが、後半は、聴いたことがある曲が多かったので一安心。例えば、「ユーモレスク」のように、たくさんの映画で挿入曲として使われるているものもあった。
「亜麻色の髪の乙女」はロマンチックな『ジェニイの肖像』(48)で、そしてアンコールの中の「ハンガリー舞曲 第5番」(ブラームス)はチャップリンの『独裁者』(40)のひげそりの名シーンで印象的に使われていたのを思い出した。
『ジェニイの肖像』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/1838c657d445ad2ec0035da4681bd152
https://www.youtube.com/watch?v=wdUEyxsOLqI
『独裁者』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/10d758ea7fd15dc202fd7043d5adfec4
https://www.youtube.com/watch?v=qgQGACVlkOk
映画で流れるクラシックを判別するのは毎度苦労するのだが、すごいサイトを見つけた。
映画に使われたクラシック音楽
https://funakoshiya.net/musik/classics.htm