『ジョーズ2』(78)(1985.4.7.日曜洋画劇場)
『ジョーズ』(74)の続編。スピルバーグが断ったため、フランス出身のヤノット・シュワルツが監督した。前作から引き続き、ブロディ警察署長役のロイ・シャイダー、妻エレン役のロレイン・ゲイリー、そしてホーン市長役のマーレイ・ハミルトンが出演。
継子扱いされることが多い映画だが、シュワルツはブロディの息子とその友人の動静にも焦点を当てるなど、それなりに頑張って撮っている。
【今の一言】シュワルツの監督作を並べてみると、『燃える昆虫軍団』(75)、この『ジョーズ2』、『スーパーガール』(84)となるから、もともと不思議なSF系の映画を作る資質を持った監督なのだろう。ただ、フランス出身だからからか、『ある日どこかで』(80)のような甘い映画も撮れるところが面白い。
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