時代をプロデュースした者たち 第1回「大リーグを超えろ V9巨人・川上哲治監督」
1960年に読売ジャイアンツの監督に就任した川上哲治は、ロサンゼルス・ドジャースのアル・キャンパニスコーチが著した『ドジャースの戦法』を金科玉条とし、ドジャースのベロビーチキャンプにも参加し、当時の日本のプロ野球にはなかった戦法を実践していく。
それは、選手全員が連携して失点を最小限に抑え、守り抜く野球だった。未公開の資料やV9時代の選手たちの証言を基に、川上の変革を描く。再現ドラマでは永島敏行が川上を演じた。(2014年放送)
中でも、1967、68、69、71、72と、5度にわたる阪急ブレーブスとの日本シリーズについての証言や、牧野茂コーチの対阪急についての詳細を記したノートを見ていると、いまさらながらワクワクしてくる。
なぜなら、漫画とアニメの『巨人の星』の影響もあり(主人公の星飛雄馬は67年から70年まで巨人に在籍)、自分が野球観戦に最も熱中していた時期とも重なるからだ。
フィクションの中のダリル・スペンサー
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