田中雄二の「映画の王様」

映画のことなら何でも書く

【ほぼ週刊映画コラム】『マッドマックス フュリオサ』『告白 コンフェッション』

2024-05-31 08:13:36 | ほぼ週刊映画コラム

共同通信エンタメOVOに連載中の
『ほぼ週刊映画コラム』

今週は
まさに体感する映画『マッドマックス フュリオサ』
ワンシチュエーションの二人芝居『告白 コンフェッション』

詳細はこちら↓
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1435412

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『ナイトスイム』『家』

2024-05-30 09:07:17 | 新作映画を見てみた

『ナイトスイム』(2024.5.27.東宝東和試写室)

 難病に侵され引退を余儀なくされた元メジャーリーガーのレイ・ウォーラー(ワイアット・ラッセル)。現役復帰を目指す彼は自身の理学療法も兼ねて郊外のプール付き中古物件を購入し、妻イブ(ケリー・コンドン)や思春期の娘イジー、幼い息子エリオットと共に引っ越してくる。

 新たな生活を満喫する一家だったが、裏庭にあるプライベートプールは、なぜか15年も未使用のままだった。そのプールには得体の知れない怪異が潜んでおり、一家を恐怖の底へと引きずり込んでいく。

 憧れのプール付き物件に引っ越した一家を襲う恐怖を描いたホラー映画。製作は「ソウ」シリーズのジェームズ・ワンと『ゲット・アウト』(17)のジェイソン・ブラム。ライス・マクガイア監督が14年に製作したショートフィルムを基に自ら長編映画化した。

 水にこだわったホラーだけに水中撮影が見事。スプラッターは控え目にしてじわじわと恐怖を感じさせる演出はオーソドックスな手法。こういう映画を見ると「そもそもそこに行かなければいいのに」と思うが、今回は「そもそもプールに入らなければいいのに」となる。まあ入らなければ話にならないわけだが…。ホラーの中に家族劇を盛り込んだ点も面白かった。

 主人公のレイはミルウォーキー・ブルワーズの外野手という設定。演じたワイアット・ラッセルの祖父ビング・ラッセルは元メジャーリーガー、父のカート・ラッセルもマイナーリーグでプレーしたのだから、この役は奇縁というべきか。


家(プール)が元凶という点で、この映画のことを思い出した。

『家』(76)(1977.5.3.銀座東急)

 夏のバカンスを過ごすためにニューイングランドの古い豪邸にやって来た高校教師の一家が見舞われる恐怖を描く。伯母(ベティ・デイビス)は体調を崩し、夫(オリバー・リード)は何かに取りつかれて息子を殺しかけ、妻(カレン・ブラック)は“家”に取り込まれてしまう。家そのものが怪異の存在であり、人間を食らっては成長を繰り返していたのだ。監督はダン・カーティス。

 そのままでも怖いカレン・ブラックの顔が一層怖く見えるラストシーンが強烈。プールサイドでの金縛りの時のオリバー・リードもすごかった。 ベティ・デイビスはすっかり怪奇映画のおばあさんといった感じだった。

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「BSシネマ」『いちご白書』

2024-05-30 07:24:21 | ブラウン管の映画館

『いちご白書』(70)(1976.1.8.木曜洋画劇場)

「いちご白書をもう一度」
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/f3869fe1ab34c6ea446c8f5d2cd0d334

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「BSシネマ」『ポセイドン・アドベンチャー』

2024-05-29 07:08:59 | ブラウン管の映画館

『ポセイドン・アドベンチャー』(72)

上下逆さまの世界が…
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/0c2bb3546d412da1fbc1b0f1b4c8d4c9

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/303c01dab33d67279efb3b497ebb9def

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「午後のロードショー」『ケープ・フィアー』

2024-05-28 07:55:58 | ブラウン管の映画館

『ケープ・フィアー』(91)

「BSシネマ」
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a71495e92aa677c2ad124e92c04bbd7f

 

 

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「BSシネマ」『マディソン郡の橋』

2024-05-28 07:27:46 | ブラウン管の映画館

『マディソン郡の橋』(95)

この映画をもしスピルバーグが撮っていたら…
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/1a2e64c56ee2d37b685c52527e1cd541

『フェイブルマンズ』と通じるところがあったかもしれない。

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『おとなのデジタルTVナビ』2024.7月号

2024-05-27 22:52:32 | おとなのデジタルTVナビ

『おとなのデジタルTVナビ』(2024.7月号)

「劇場へ行こう!」(新作映画紹介)



「BS松竹東急」(放送映画)

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【ドラマウォッチ】「アンチヒーロー」(第7話)

2024-05-27 10:20:22 | ドラマウォッチ

「ラストで赤峰くんの表情が完全に明墨先生になった」
「伊達原検事正は久しぶりの当たりヒール」

https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1434921

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『映画の森』「2024年 5月の映画」

2024-05-27 08:30:44 | 映画の森

共同通信社が発行する週刊誌『Kyoudo Weekly』(共同ウイークリー)5月26日号で、『映画の森』と題したコラムページに「2024年5月の映画」として、5本の映画を紹介。独断と偏見による五つ星満点で評価した。

日台合作の切ないラブストーリー
『青春18×2 君へと続く道』☆☆☆

“お気楽なラブコメ”が久しぶりに復活
『恋するプリテンダー』☆☆☆

猿の姿を借りて繰り広げられる“人間ドラマ”
『猿の惑星/キングダム』☆☆☆

多面的で赤裸々なジョン・レノンの姿
『ジョン・レノン 失われた週末』☆☆

石原さとみが鬼気迫る演技を披露
『ミッシング』☆☆☆

クリックで拡大↓

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「BSシネマ」『シービスケット』

2024-05-27 08:00:21 | ブラウン管の映画館

『シービスケット』(03)

 不況で一家離散した天涯孤独の青年騎手(トビー・マグワイア)、愛する息子を失った大富豪(ジェフ・ブリッジス)、時代に取り残された元カウボーイの調教師(クリス・クーパー)。心に傷を負った3人の男たちは、一頭の小柄な馬シービスケットと出会い、人生の再起を懸ける…。

 大恐慌時代のアメリカで、人々に希望をもたらした実在の競走馬シービスケットを題材にしたベストセラー小説を映画化。監督・脚本はゲーリー・ロス。



【インタビュー】『オーシャンズ8』ゲイリー・ロス監督
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/be753f6cee046405a37690dd1de1820d

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