田中雄二の「映画の王様」

映画のことなら何でも書く

【インタビュー】『侍タイムスリッパー』安田淳一監督

2024-08-19 10:37:47 | インタビュー

 幕末から現代の時代劇撮影所にタイムスリップした会津藩士の高坂新左衛門(山口馬木也)が、時代劇の斬られ役として奮闘する姿を描いたコメディー『侍タイムスリッパー』が、8月17日から池袋シネマ・ロサ、8月30日チネチッタなど順次公開される。米作り農家を営みながら映画製作を続ける安田淳一監督に話を聞いた。

「一番の願いは、本当の侍を目撃してほしいということです」
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1443810


『週末映画コラム』『侍タイムスリッパー』『フォールガイ』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/5a47bdd15229839c17806328177c6c3b

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アラン・ドロン メモリー1977~

2024-08-19 10:19:58 | 映画いろいろ

アラン・ドロン メモリー1977~

『アラン・ドロンのゾロ』(75)(1977.1.23.日曜洋画劇場)

監督ドゥッチョ・テッサリ、原作ジョンストン・マッカレー、音楽グイド&マウリツィオ・デ・アンジェリス、共演オッタビア・ピッコロ、スタンリー・ベイカー

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7151c1ab9a6bd71b6e0b4328b5a3c4d8


『ボルサリーノ2』(74)(1977.2.23.水曜ロードショー)

監督ジャック・ドレー、音楽クロード・ボラン、共演カトリーヌ・ルーベル、リカルド・クッチョーラ


『サムライ』(67)(1978.10.26.木曜洋画劇場)

監督ジャン・ピエール・メルビル、撮影アンリ・ドカエ、音楽フランソワ・ド・ルーベ、共演ナタリー・ドロン、フランソワ・ペリエ、ミシェル・ボワロン

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/e69b9bb3a1bd21fc290ac4bbbbb5c813


『ショック療法』(72)(1979.1.29.月曜ロードショー)

監督アラン・ジェシュア、共演アニー・ジラルド

 若返りの治療をめぐって人気のない療養所で展開されるサスペンス・スリラー。アラン・ドロンが二重人格のマッド・サイエンティスト役。何だかよく分からないが、ドロンとアニー・ジラルドがすっぽんぽんで海岸を走る場面がある。


『帰らざる夜明け』(71)(1980.3.2.CX)

監督ピエール・グラニエ・ドフェール、原作ジョルジュ・シムノン、共演シモーヌ・シニョレ、オッタビア・ピッコロ

 フランスの田舎の美しい田園風景を背景に、孤独な男と2人の女のやるせない愛が描かれる。生活描写はまるでイタリアのネオリアリズムを見ているような気分になる。シモーヌ・シニョレの演技は相変わらずうまいが、随分と年を取った。アランドロンとのラブシーンを見せなかったのは賢明だった。その分、オッタビア・ピッコロがよけいにきれいに見えた。それがこの映画の主題の一つである老いと若さの象徴なのだろう。


『ブーメランのように』(76)(1980.10.31.ゴールデン洋画劇場)

監督ジョゼ・ジョバンンニ、音楽ジョルジュ・ドルリュー、共演シャルル・バネル、カルラ・グラビーナ、ルイ・ジュリアン


『生きる歓び』(61)(1981.3.6.TVK)

監督ルネ・クレマン、撮影アンリ・ドカエ、共演バルバラ・ラス、パオロ・ストッパ

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/cdda6998432d01589b0f747e03b1aa3d


憧れの年上女性ナタリー・ドロン

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/b5133358dcb3b5adb4fd824aaee9e7d2

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「BSシネマ」『ダンケルク』

2024-08-19 08:00:18 | ブラウン管の映画館

『ダンケルク』(17)

見るのではなく“体感する映画”
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/690c0a111ecc93a135cbd8ec1a22924c

【インタビュー】『ダンケルク』クリストファー・ノーラン監督
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/563b964893e573512ff2b9a1b807ec3e

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アラン・ドロン メモリー1975~76

2024-08-19 01:02:17 | 映画いろいろ

アラン・ドロン メモリー1975~76

『黄色いロールス・ロイス』(64)(1975.1.4.TVK)

監督アンソニー・アスキス、脚本テレンス・ラティガン、音楽リズ・オルトラーニ、オムニバス第2話:共演ジョージ・C・スコット、シャーリー・マクレーン、アート・カーニー


『さらば友よ』(68)(1975.1.31.ゴールデン洋画劇場)

監督ジャン・エルマン、脚本セバスチャン・ジョプリゾ、音楽フランソワ・ド・ルーベ、共演チャールズ・ブロンソン、ブリジット・フォッセー

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/0b08920955771419f4e83826b2f863f1


『リスボン特急』(72)(1975.4.16.水曜ロードショー)

監督ジャン・ピエール・メルビル、共演カトリーヌ・ドヌーブ、リチャード・クレンナ


『ボルサリーノ』(70)(1975.5.23.ゴールデン洋画劇場)

監督ジャック・ドレ―、脚本クロード・ソーテ、音楽クロード・ボラン、共演ジャン・ポール・ベルモンド、ミシェル・ブーケ

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/905d83508355538f3da89d7f7391d90e


『個人生活』(74)(1975.8.19.館山竹映.併映『エマニエル夫人』)

監督ピエール・グラニエ・ドフェール、音楽フィリップ・サルド、共演シドニー・ローム、ジャンヌ・モロー


『パリは燃えているか』(66)(1975.8.20.水曜ロードショー)

監督ルネ・クレマン、脚本ゴア・ビダル、フランシス・フォード・コッポラ、音楽モーリス・ジャール、共演カーク・ダグラス、グレン・フォード、ゲルト・フレーベ、イブ・モンタン、ジャン・ポール・ベルモンド、ロバート・スタック、シモーヌ・シニョレ

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/355d4409cc51cfb0cb6f988897d37220


『仁義』(70)(1975.9.15.月曜ロードショー)

監督ジャン・ピエール・メルビル、撮影アンリ・ドカエ、共演イブ・モンタン、ジャン・マリア・ボロンテ、ブールビル、フランソワ・ペリエ


『ル・ジタン』(75)

監督ジョゼ・ジョバンニ、共演アニー・ジラルド、レナート・サルバトーリ

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/056a162a14eb74d6884ef3f5b479dd41


『黒いチューリップ』(64)(1976.1.18.日曜洋画劇場)

監督クリスチャン・ジャック、原作アレクサンドル・デュマ、撮影アンリ・ドカエ、共演ビルナ・リージ、ドーン・アダムズ、エイキム・タミロフ


『高校教師』(72)(1976.11.28.日曜洋画劇場)

監督バレリオ・ズルリーニ、共演ソニア・ペトローバ、レア・マッサリ、アリダ・バリ


『山猫』(63)(1976.12.19.日曜洋画劇場)

監督ルキノ・ビスコンティ、脚本スーゾ・チェッキ・ダミーコ、撮影ジュゼッペ・ロトゥンノ、音楽ニーノ・ロータ、共演バート・ランカスター、クラウディア・カルディナーレ

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/b539a11817244cf06137b764ab7f4915

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アラン・ドロン メモリー1974

2024-08-18 23:22:56 | 映画いろいろ

アラン・ドロンに「名誉パルムドール」
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/25a95a324b01d0621bf96ee07d936e54

アラン・ドロン生誕75周年映画祭
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/3c533d0cadc613e16a0df94391ea7b5b


アラン・ドロン メモリー1974

『地下室のメロディー』(63)(1972.10.26.木曜洋画劇場)(2010.10.23.新宿K's CINEMA)

監督アンリ・ベルヌイユ、音楽ミシェル・マーニュ、共演ジャン・ギャバン

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/5504b3ac9d49a6c550f0b55008fca196


『冒険者たち』(67)(1974.1.18.ゴールデン洋画劇場)

監督ロベール・アンリコ、脚本ジョゼ・ジョバンニ、音楽フランソワ・ド・ルーベ、共演リノ・バンチェラ、ジョアンナ・シムカス


『シシリアン』(69)(1974.4.4.木曜洋画劇場)

監督アンリ・ベルヌイユ、脚本ジョゼ・ジョバンニ、撮影アンリ・ドカエ、音楽エンニオ・モリコーネ、共演ジャン・ギャバン、リノ・バンチェラ


『ジェフ』(69)(1974.4.14.日曜洋画劇場)

監督ジャン・エルマン、音楽フランソワ・ド・ルーベ、共演ミレーユ・ダルク


『太陽はひとりぼっち』(62)(1974.5.4.土曜洋画劇場)

監督ミケランジェロ・アントニオーニ、共演モニカ・ビッティ


『ビッグ・ガン』(73)(1974.5.26.荏原オデヲン座.併映『シンジケート』)

 

監督ドゥッチョ・テッサリ、共演リチャード・コンテ、カルラ・グラヴィーナ、マルク・ポレル、ロジェ・アナン

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/0b872ee354897d879a7144dbc1b2ce04


『スコルピオ』(73)(1974.6.15.有楽シネマ.併映『007/死ぬのは奴らだ』)

監督マイケル・ウィナー、共演バート・ランカスター、ポール・スコフィールド、ゲイル・ハニカット


『世にも怪奇な物語』(68)(1974.7.15.月曜ロードショー)

第2話 「影を殺した男」、原作エドガー・アラン・ポー、監督ルイ・マル、撮影トニーノ・デリ・コリ、共演ブリジット・バルドー

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/3e6355fbae9437b4f217615ce022db4a


『暗黒街のふたり』(73)(1974.9.2.荏原オデヲン座.併映『帰って来たドラゴン』『復讐のドラゴン』)

監督ジョゼ・ジョバンニ、音楽フィリップ・サルド、共演ジャン・ギャバン、ミムジー・ファーマー、ミシェル・ブーケ

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/3b8a070bcbd63b0be6d9d6fbc31f5f1c


『レッド・サン』(71)(1974.11.4.渋谷文化.併映『ドラゴン危機一発』)

監督テレンス・ヤング、撮影アンリ・アルカン、音楽モーリス・ジャール、共演チャールズ・ブロンソン、三船敏郎、アーシェラ・アンドレス、キャプシーヌ

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/12d7959c2bd0cd2bee45c9571a88e935


『あの胸にもういちど』(68)(1974.11.6.水曜ロードショー)

監督・撮影ジャック・カーディフ、共演マリアンヌ・フェイスフル

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/ffcc8d20799dd2fb87cba178496648f1


『太陽がいっぱい』(60)(1974.11.8.ゴールデン洋画劇場)

監督ルネ・クレマン、撮影アンリ・ドカエ、音楽ニーノ・ロータ、原作パトリシア・ハイスミス、共演モーリス・ロネ、マリー・ラフォレ

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/0c9124943ffd809da3e767b2fd30d816


『名誉と栄光のためでなく』(66)(1974.12.4.水曜ロードショー)

監督マーク・ロブソン、共演アンソニー・クイン、ジョージ・シーガル、モーリス・ロネ、クラウディア・カルディナーレ、ミシェル・モルガン


『テキサス』(66)(1974.12.8.日曜洋画劇場)

監督マイケル・ゴードン、撮影ラッセル・メティ、音楽デ・ボール、共演ディーン・マーティン、ローズマリー・フォーサイス、ピーター・グレイブス

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/8d85839a349f9918bcc76b9ec1356d0a


「甘いささやき」ダリダ(73)

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/2eb7d34aafe4c4af31071afb32e91fd1


「ダーバンCM」

https://www.youtube.com/watch?v=OdULtusFxKM

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「金曜ロードショー」『聲の形』

2024-08-16 22:03:54 | ブラウン管の映画館

『聲の形』(16)

アニメの効用
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/272830f6e015e6b73e0051619e3bdd51

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『八犬傳』(山田風太郎)と人形劇「新八犬伝」

2024-08-16 20:05:40 | ブックレビュー

 映画『八犬伝』(10月25日公開)関連の取材予定が入ったので、原作となった山田風太郎の『八犬傳』(廣済堂文庫)を図書館で借りて読んでみた。

 『八犬傳』は、曲亭馬琴の伝奇小説『南総里見八犬伝』をモチーフに、馬琴と絵師の葛飾北斎との交流を描いた「実の世界」と「八犬伝」の「虚の世界」を交錯させながらの二重構造で描くという興味深い趣向。いわば「伝記」と「伝奇」の融合だ。 

 中でも虚構で正義を描く馬琴と、虚構で現実の闇を見つめる『東海道四谷怪談』の鶴屋南北との物語についての問答が印象に残る。ここには作家としての風太郎の思いや葛藤も投影されているのだろう。

 最後は盲目となった馬琴の口述を、息子の嫁で無学のお路が筆記する様子が描かれる。お路なくして八犬伝の完成はなかったのだ。風太郎は「これを馬琴のえがく神変をしのぐ奇蹟といわずして何といおう」と書き、「『八犬傳』の世界を、江戸草創期における『虚の江戸神話』とするならば、この怪異壮大な神話を生み出した盲目の老作家と女性アシスタントの超人的聖戦こそ、『実の江戸神話』ではあるまいか」とも書いている。ここで初めて虚と実が一つになり、実が虚をしのいだのだ。見事な大団円である。

 さて、「八犬伝」については、NHkの人形劇「新八犬伝」(73~75)脚本:石山透、音楽:藤井凡大、人形:辻村ジュサブロー、語り(黒子):坂本九で親しんだ。

 九ちゃんの名調子に乗って繰り出される「因果は巡る糸車、巡り巡って風車」「抜けば玉散る氷の刃、名刀村雨」「八犬士の前に立ちはだかる玉梓(たまずさ)が怨霊」「さもしい浪人、網干左母次郎(あぼしさもじろう)」「関東管領、扇谷定正(おおぎがやつさだまさ)」「本日、これまで!」といった口上や名文句が印象的だった。九ちゃんが歌う挿入曲「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」とエンディングテーマ「夕やけの空」もよかった。

 『七人の侍』(54)『荒野の七人』(60)のメンバーを覚えたのと同じように、犬江親兵衛「仁」、犬川荘助「義」、犬村大角「礼」、犬坂毛野「智」、犬山道節「忠」、犬飼現八「信」、犬塚信乃「孝」、犬田小文吾「悌」といった具合に、八剣士の名前と珠の字も覚えたものだ。

 調子に乗って『南総里見八犬伝』日本の古典文学 15 ジュニア版 (福田清人・偕成社)を読んだりもした。ちょうど中学生の頃だった。


「夕やけの空」
https://www.youtube.com/watch?v=i2e9SH7sRqs

「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」
https://www.youtube.com/watch?v=1XNVetkB0Y8


『里見八犬伝』(83)
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/d9178f195e1a1962b8d60d6ffd48fdbb

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【ほぼ週刊映画コラム】『侍タイムスリッパー』『フォールガイ』

2024-08-16 08:02:19 | ほぼ週刊映画コラム

共同通信エンタメOVOに連載中の
『週末映画コラム』

今週は
映画製作の裏方に光を当てた2作
本物の侍が時代劇の斬られ役に『侍タイムスリッパー』
事件に巻き込まれたスタントマンの奮闘を描く『フォールガイ』

 

詳細はこちら↓
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1443538

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「BSシネマ」『三人の名付親』

2024-08-16 07:15:19 | ブラウン管の映画館

『三人の名付親』(48)



「ジョン・フォードのクリスマス」
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/72af46ccf5e50781946c696fcb50a4ac

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【ドラマウォッチ】『新宿野戦病院』(第7話)

2024-08-15 11:27:11 | ドラマウォッチ

「堀井さんが男でも女でもどっちでもいい」
「どのキャラクターもいとおしくなる」

https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1443533

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする