寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

滋賀県米原市の「キッチン井筒屋」で肉うどんを啜る

2025年02月27日 | 
米原市の「株式会社井筒屋」が令和7年2月末をもって駅弁事業から撤退すると知り、居ても立っても居られなくなり日帰り旅行したのである。JR米原駅西口から本店までは徒歩約2分の距離だ。

地図

看板

本店

受付で予約しておいた人気の駅弁「湖北のおはなし(税込み1,480円)」、「鶏めし(同1,230円 以前とは異なり甘タレは付属していなかった)」などを受け取り会計を済ませた。

駅弁

駅弁2

飲食スペース

せっかくなので店内の飲食スペース【キッチン井筒屋】で最後の肉うどんを注文した(おそらく閉店になるはず)。ご婦人方が隣のテーブル席で駅弁をしみじみと味わっていた。

肉うどん

肉うどん2

うどんの出汁は昆布の旨味が前面に出ており西日本の人間がほっとするような味である。甘く煮た牛肉も実にいい感じ。過剰な味付けを避け見てくれ(現代で持て囃される映え)はそこそこにといった井筒屋のポリシーが私は大好きで何度も米原駅構内で駅弁を購入したものである。老舗のDNAはファン(=味と価値の分かる客)にいくらかは引き継がれるだろう。


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