翌日はバンコク市内から車で約1時間、ムアンポランです。
タクシーを貸し切って行ったのですが、娘が値段の交渉。1500バーツを1300だか1200だかで交渉成立。きれい好きな運転手さんらしく、信号で止まった時にダッシュボードやハンドルを拭き拭き。
こちらの運転手さんはみんな、交通安全にお供えの花をぶら下げています。もちろん、生花。信仰心は半端ないらしいです。そして国王の写真。
信号待ちの時、街角で祭ってある神様が見えたら、手を合わせる運転手さんもいました。なのに、車がボコボコに凹んでるのは何でだろう?フロントガラスにひびが入っているのはなぜ?
ムアンポランは、日本でいうところの明治村?のようなテーマパーク。
タイの国の形と同じ形の敷地内に、国中の寺院や古い民家が移築、またはレプリカがあります。アユタヤに行きたいけど時間がない!!ってときには、ここでアユタヤ気分が味わえるかも。アユタヤの史跡は首が切り落とされているものが多いそうですが、ここではちゃんとついてます。(娘の弁)
ものすごく広いので、ゴルフ場のカートのようなものに乗ってまわります。乗り合いバスや自転車もありますが、歩きは無理です。移築とレプリカなので写真は省略。
オオトカゲ発見!!
そして、こんな珍動物も発見!
27歳にもなって、厳重注意!
しかも、教職という立場!!
そんなことは置いといて、次へ行きましょう。
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古い民家が再建されているのですが、かごの中の鶏が「コケコッコ~!」ときれいな日本語の発音で鳴くんですよ。
南の国らしく鮮やかな花や大きな葉っぱの木。そして鳥の鳴き声が戦争もんのドラマや映画で聞くのと一緒!敗戦間近、南の島で命からがら移動する兵隊さんが出てくる映像には、必ずここで聞く鳥の鳴き声が効果音で入っているような気がします。で、近くに空港があるのか、時々、飛行機の音も聞こえるので、余計、そういう雰囲気になって少し悲しい。
そんなテーマパークです。
さて、長々と続くタイの話。もうそろそろ終わりにしたいのですが、あと一回だけお付き合いください。最後は短くまとめますので。
最終回も楽しみにしております。
読んでくれて、ありがとう。
珍動物、親の顔が見てみたい?!