さて、問題です。
この3食が食べられる場所はどこでしょうか?
答えは「京都刑務所」。
うちのご御飯より、品数多くてヘルシー!
京都刑務所の矯正展へ行って来ました。毎年10月末の土日に開催されているようです。地下鉄の駅からすぐです。敷地が広すぎて、どこが入り口かわからん。入ったら入ったで、模擬店やら古着のフリマや全国の刑務所で作られた家具や革製品や文具や。ホンマにいろんなもんがあります。パトカーにも乗せてもらえます。
骨密度を測るコーナーや、性格診断テストもやってもらえます。性格テストの結果、「悩みごとがございましたら、ご遠慮なくご相談ください。京都少年鑑別所」と書いてある。何気にアピール、上手いな。
それよりもここへ来た目的は、塀の中の見学。
塀の中では1104人(だったかな?10/25現在)の受刑者の人が実際に住んでおられます。網走の観光施設と違って、ホンマに現役のリアル刑務所なんです。最高齢は93歳。無期懲役の人はいないということでした。無期懲役や死刑囚もこの建物にいるって聞いたら、ちょっと怖いかも。ググってみたら、再入者で執行刑期が8年未満の人が入る刑務所のようです。
受付で住所氏名年齢職業を書いて、携帯の電源を切って、私物は透明なビニール袋に入れて順番を待ちます。高い塀にある小さな扉から20人くらいずつ、係員に案内されながら進んでいきます。
「ここが食堂で、外部委託しているところもありますが、この刑務所では自分たちで食事を作ります」という説明。下の隙間から、白い長靴の人が歩き回ってるのが見えるのですが、あの人たちが受刑者?宗教に配慮して豚肉抜きや、アレルギーも「キノコアレルギーあり」など書いて対応されています。これ、うちの社食より親切。
次は木工作業所。いつもは名札がぶら下がっているらしいですが、さすがに見学の日で一般の人が入るから外してあるそうです。同姓同名でも、知ってる名前があったらびっくるするよね。
そして大浴場はシンプルな銭湯って感じ。ガラス越しに監視する部屋があって、入浴時間は15分。でもみんな。10分くらいで終わらせちゃうんだって。かけ湯は2杯。体を洗うのに8杯だったかな。(数えてるんやろか?)シャワーは20秒。短すぎ!1週間に2回、夏場は3回の入浴じゃ汗臭いなぁw
体育館は、小学校の体育館、そのまんま。懐かしいです。
病院や仮釈放が近い7人が住んでる部屋の前を通って出口へ。そのうちの1人は次の木曜日にお勤めが終わって、晴れて塀の外に出られるそうです。
最後にアンケートを書いて、見学終了。
道場に再現してある部屋と、作業着・パジャマなどの写真を見て帰って来ました。真ん中にある白い保管箱。鍵付きって書いてあるんだけど、刑務所の中でも鍵かけとかないとあかんの?という疑問がフツフツ湧いてきた。
地下鉄から徒歩10分もかからない住宅街の中なので、ここに戸建てを分譲したりマンションを建てたら、売れるで~と下らない想像。昔は田んぼや畑ばかりだったんだろうなぁ。山科区は京都市であって京都市でないところって、みんなが言ってたのを思い出した。
ああ、やっぱり網走にも行ってみたい。
宗教やアレルギーにも配慮されて、朝はパンかご飯か選べるそうですよ。
居心地がいいからではないですが、この刑務所は再犯の人が入るところみたいです。
6人に1人の子供が貧困と言うのは、実感が全然ないのですが、
娘の友達も教職が多いので、何となくそういう話は耳に入ります。
育児放棄されている子も多いらしく、この時期、未だに夏服を着ているとか(親が衣替えをしてくれない)、
ある日を境に服のセンスがありえへんくらい変になった(親が子供にかまわなくなった)などで、
すぐにわかるって言ってました。
今はタイで、日本人駐在員の子供が多いバイリンガル幼稚園で働いていますが、経済的に恵まれていても、問題のある母親はいるそうです。
よ、オクラと湯葉のおしたしで随分いいですね。
というか、今日本で三食これだけのレベル食べられない
人が爆発的に増大してます、6人に1人のこどもが貧困家庭ということで、この刑務所の食事すら到底とれない子供
らが沢山います、おかしくないですか、病気しても医者にいけない子供こんな状況にしたやつらに怒りまくってます。変な話食べていくなら犯罪を犯して刑務所はいったら
食べていける・・こんな日本にだれがした・・