さすがにわかりやすく伝わります!
* * * * * * * *
今、TV番組でもひっぱりだこの池上彰氏。
本もベストセラーとなっていますが、
確かに氏の解説はとてもわかりやすいので、
こういう本を書いても説得力がありますね。
時々やたら難解な言葉を用いて「解説」などという人がいますが、
私はもともと「論説文」が苦手で、そういうのはそもそも読む気がおこらない。
がんばって読んでもちっとも頭の中に入っていきません。
まあ、ブログの文章も同じことだろうと思います。
こちらの思いを相手に伝えるためのテクニック。
ぜひ身につけたいものです。
まず相手を惹きつけるのには・・・
"つかみ"が大切。
映画のオープニングなどが参考になりますね。
文中では007の例などを挙げています。
まず主人公の危機一髪のシーンから始まって、状況説明に入る、
というようなテクニック。
始めから国際情勢など説明していたら、観客はもう嫌になってしまう。
「あれ?」「なに?」と思い、続きが是非読みたくなるような、
そういう"つかみ"を心がける。
会議では一人一人の目を見ましょう・・・と。
ずっと原稿を見ながら・・じゃダメってことですね。
文章力をアップする
「もう一人の自分」を育てること、と言います。
冷静な一歩引いた自分になって、文章を読み返してみよう・・・。
パソコンの画面上ではなく、プリントアウトして読み返すことが必要・・・といいますが、
少なくとも私はブログの文章はそこまではしていないなあ・・・。
皆さんいかがですか?
あ、「ブログを書く」というのも、
文章をアップする一つの手となっていました!
わかりやすく伝える
カタカナ語を多用しない。
~性、~的という言葉の多様もタブー。
よくわからないことのごまかしになってしまう。
・・・これは耳が痛いですね。
難しいことを簡単な言葉で説明する。
これが極意。
そのためには自分自身がよ~く分かっていなければなりません。
私は映画のストーリー紹介は、極力自分の言葉で書こうと努めております。
これも、自分がよくわかっていなければできないのです。
他のサイトの引き写しは簡単でいいのだけれど、
時としてあまりにも味気ない。
でもあんまり一生懸命書くと、ネタばらしのおしかりを受ける・・・。
難しいところです。
この言葉・表現は使わない
ここのところは結構耳が痛いです。
■順接の「が」・・・逆説ならばもちろん使ってかまわないけれども、
順接の「が」はだめ。
つまり 今日はよいお天気ですが、お元気でしょうか。
彼は仕事ができるが、スポーツもできる。
このような順接や曖昧の「が」があると、
文章が非常にわかりにくくなるので注意。
■「ところで」「さて」・・・これも使いすぎてはいけない、とのことですが、
私、結構使います。
これは論理の積み重ねの腰を折ってしまうとのこと。
実際に話題を変えるのならばいいけれど、
あまり簡単に使用するなということですね。
■「いずれにしても」・・・これもダメです。
これはその直前まで書いたことの論理に関係なく話を無理にまとめようとする行為。
なるほど・・・そういえば苦し紛れの時に、この言葉を使ってしまうような気がします。
気をつけねば・・・。
以上はあくまでも私が、強く必要を感じた部分です。
たぶん、読む人によって大事と思う部分は異なるのではないでしょうか。
さすがに非常にわかりわかりやすく書いてありますので、
読んでみるといいと思います。
以前のTV番組で、池上氏が子供たちに「戦争」の授業を行っているシーンがありました。
元々池上氏はNHKの「週刊こどもニュース」という番組で、
子供を対象にニュースを伝える仕事を続けていて、
その結果、わかりやすく伝える力を磨いたのだそうです。
今日も原子爆弾のことから核廃止の話まで、
非常にわかりやすく興味を持って聞くことができる話でした。
また、ハズカシイですが小学生を対象とした話・・・といいながら
私が知らない話もたっぷりありまして、
すごく勉強になってしまったのです。
今後も池上氏には是非お世話になりたい!と思いました。
満足度★★★★☆
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今、TV番組でもひっぱりだこの池上彰氏。
本もベストセラーとなっていますが、
確かに氏の解説はとてもわかりやすいので、
こういう本を書いても説得力がありますね。
時々やたら難解な言葉を用いて「解説」などという人がいますが、
私はもともと「論説文」が苦手で、そういうのはそもそも読む気がおこらない。
がんばって読んでもちっとも頭の中に入っていきません。
まあ、ブログの文章も同じことだろうと思います。
こちらの思いを相手に伝えるためのテクニック。
ぜひ身につけたいものです。
まず相手を惹きつけるのには・・・
"つかみ"が大切。
映画のオープニングなどが参考になりますね。
文中では007の例などを挙げています。
まず主人公の危機一髪のシーンから始まって、状況説明に入る、
というようなテクニック。
始めから国際情勢など説明していたら、観客はもう嫌になってしまう。
「あれ?」「なに?」と思い、続きが是非読みたくなるような、
そういう"つかみ"を心がける。
会議では一人一人の目を見ましょう・・・と。
ずっと原稿を見ながら・・じゃダメってことですね。
文章力をアップする
「もう一人の自分」を育てること、と言います。
冷静な一歩引いた自分になって、文章を読み返してみよう・・・。
パソコンの画面上ではなく、プリントアウトして読み返すことが必要・・・といいますが、
少なくとも私はブログの文章はそこまではしていないなあ・・・。
皆さんいかがですか?
あ、「ブログを書く」というのも、
文章をアップする一つの手となっていました!
わかりやすく伝える
カタカナ語を多用しない。
~性、~的という言葉の多様もタブー。
よくわからないことのごまかしになってしまう。
・・・これは耳が痛いですね。
難しいことを簡単な言葉で説明する。
これが極意。
そのためには自分自身がよ~く分かっていなければなりません。
私は映画のストーリー紹介は、極力自分の言葉で書こうと努めております。
これも、自分がよくわかっていなければできないのです。
他のサイトの引き写しは簡単でいいのだけれど、
時としてあまりにも味気ない。
でもあんまり一生懸命書くと、ネタばらしのおしかりを受ける・・・。
難しいところです。
この言葉・表現は使わない
ここのところは結構耳が痛いです。
■順接の「が」・・・逆説ならばもちろん使ってかまわないけれども、
順接の「が」はだめ。
つまり 今日はよいお天気ですが、お元気でしょうか。
彼は仕事ができるが、スポーツもできる。
このような順接や曖昧の「が」があると、
文章が非常にわかりにくくなるので注意。
■「ところで」「さて」・・・これも使いすぎてはいけない、とのことですが、
私、結構使います。
これは論理の積み重ねの腰を折ってしまうとのこと。
実際に話題を変えるのならばいいけれど、
あまり簡単に使用するなということですね。
■「いずれにしても」・・・これもダメです。
これはその直前まで書いたことの論理に関係なく話を無理にまとめようとする行為。
なるほど・・・そういえば苦し紛れの時に、この言葉を使ってしまうような気がします。
気をつけねば・・・。
以上はあくまでも私が、強く必要を感じた部分です。
たぶん、読む人によって大事と思う部分は異なるのではないでしょうか。
さすがに非常にわかりわかりやすく書いてありますので、
読んでみるといいと思います。
以前のTV番組で、池上氏が子供たちに「戦争」の授業を行っているシーンがありました。
元々池上氏はNHKの「週刊こどもニュース」という番組で、
子供を対象にニュースを伝える仕事を続けていて、
その結果、わかりやすく伝える力を磨いたのだそうです。
今日も原子爆弾のことから核廃止の話まで、
非常にわかりやすく興味を持って聞くことができる話でした。
また、ハズカシイですが小学生を対象とした話・・・といいながら
私が知らない話もたっぷりありまして、
すごく勉強になってしまったのです。
今後も池上氏には是非お世話になりたい!と思いました。
伝える力 (PHPビジネス新書) | |
池上 彰 | |
PHP研究所 |
満足度★★★★☆