寒くなったり暑くなったり、台風で豪雨が降ったり。。
この天候のせいか、この所母が体調を崩してました。
食欲がなくなって、食べてももどしてしまうし、
何もいらないと。
でも、とりあえず何か食べないと本当に体が参ってしまうので、
バナナやすいか、お粥、塩パン(母の好物です)など、
母の食べたいものを聞いて買いに行ったりして。。
ようやくましになって、母に笑顔が戻ってきました。
91歳の母、長生きしてくれるのは嬉しいですが、
元気で痛い所がなく長生きしてほしい。
痛い所があるのは、本人が一番しんどいですが、
見ている方もどうしていいかわからず
おろおろしてしまいます。
どうか穏やかで健康な日々が、母にも私達にも
続くようにとあらためて思いました。
健康って、本当に大切ですね。
私も本気で健康の事、考えないと。。
さて、長くバルト3国の旅から離れてしまってましたが
これから、また、バルト3国の旅を続けますね。
1リトアニア・ヴィリニュスへ 2ヴィリニュス夕暮れ散歩
3杉原千畝公園・ケルナヴェの丘 4トラカイ城・昼食
5聖ペテロパウロ教会・三つの十字架の丘 6ヴィリニュス旧市街地観光1
7ヴィリニュス旧市街地観光2 8ヴィリニュス旧市街フリータイム1
9ヴィリニュス旧市街フリータイム2 10杉原千畝旧日本領事館
11カウナス観光1 12カウナス観光2 13シャウレイ~ラトビア
14ラトビア・リガ市内ホテル 15リガ1ユーゲントシュティール建築
16リガ2聖ペテロ教会・市庁舎広場 17リガ3ドゥァマ広場スェーデンの門
18リガ4リーブ広場・中央市場 19ルンダーレ宮殿 20ルンダーレ庭園
21ラトビア伝統料理レストラン 22朝の旧市街地散歩
23ガウヤ国立公園トゥライダ城 24グートゥマニャ洞穴・スィグルダ城跡
25ラトビア~エストニア・バースディーパーティー
26エストニア・タリン・カドリオルク公園 27タリン・アレクサンドルネフスキー聖堂
28タリン・展望台 29タリン・展望台~ラエコヤ広場
30タリン・ラエコヤ広場~カタリーナの小道 31タリン旧市街地観光
32 タリン・昼食フリータイム1 33タリン旧市街・フリータイム2
34 タリン旧市街・フリータイム3 35 タリン旧市街・フリータイム4
36タリン~フィンランドヘルシンキ・マーケット広場 37ヘルシンキ・市内観光
38ヘルシンキ市内観光フリータイム1 39ヘルシンキ市内観光フリータイム2
40バルト3国ヘルシンキ~関空・お土産と人々 バルト3国を旅して
次は、カウナス観光、
バルト3国10 リトアニア・杉原千畝旧日本領事館の続きです。
4月29日(金)
杉原千畝旧日本領事館を出て、カウナス市内に
やってきました。
リトアニア第2の都市カウナス。
町の歴史は11世紀にまで遡り、
交通の要所として栄えたそうです。
15世紀にはハンザ同盟に加わり、
17世紀から18世紀にかけてはロシアやスウェーデンに
侵攻されるという辛い歴史も経験してきた町です。
聖ミカエル大聖堂
こちらは、バスの窓からちらっと見えただけですが、
通称「ソボラス」で知られる聖ミカエル大聖堂です。
1893年建立された新ネオ・ビザンティン様式の
ローマ・カトリック教会だそうですよ。
お城のようにとっても綺麗なドーム型の屋根ですよね。
ヴィータウタス大公教会
バスを降りて、旧市庁舎広場を目指して歩き始めました。
見えてきたのは、ネムナス川の手前にあるヴィータウタス大公教会。
15世紀に建てられた赤レンガ造りの美しい教会です。
白く細長い小窓が、なんかお洒落。
ベルクーナスの家
なんだか面白い建物が見えてきました。
屋根の飾りがすごく目立ってますよね~。
これは、15世紀にハンザ同盟の商人によって建造された
赤煉瓦造りのゴシック様式の建物だそう。
この場所に雷神ペルクーナスを祀る神殿があったと言われ
ペルクーナスの家と呼ばれています。
今は図書館だそうですが。。
屋根の飾りには、20種類もの異なる種類の煉瓦が使われているそうで、
だから、こんなに変わった面白い飾りになっているんですね。
旧市庁舎
さて、カウナス旧市街の中心、旧市庁舎のある
市庁舎広場にやってきました。
外観の美しさから「白鳥」とも称されている
18世紀のバロック様式の建物です。
白くて美しい旧市庁舎。
でも、この建物も、帝政ロシア時代には政治犯の牢獄になったり、
その後は皇帝の別宅として使われたり、
カウナスの色々な歴史の中で生きてきたのです。
高さ58メートルの塔から、その時々に
どんな景色をみてきたのでしょうね。。
現在は市の結婚登記所となっていて、
館内の一部は陶器博物館になっているそうです。
旧市庁舎広場
旧市庁舎を取り囲むように旧市庁舎広場が広がっています。
レンガ造りの家々がとっても素敵。
落ち着いた色合いだけど、とっても可愛いです。
どこを撮っても写真になる感じですよね。
この町に住む親子連れなんだろうな~。
無邪気に元気に遊ぶ子供達と、
その子供達を見守るお母さんの優しい笑顔、
どこの国も一緒だな~て、
見ているだけで幸せ気分になりました。
聖ペテロ&パウロ大聖堂
次に行ったのは、15世紀に建てられた聖ペテロ&パウロ大聖堂。
カトリック教会の大聖堂です。
すっきりシンプルな外観と違って、中はとっても豪華。
お~っと、息を飲む美しさです。
壁や柱には、美しい装飾やフレスコ画が、
たくさん描かれています。
白を基調にした教会内部ですが、
ところどころに鮮やかなブルーの壁があって、
白色の美しさを惹きたてていますよ。
天井にも、優しい色合いで色々な模様が描かれていて綺麗~。
主祭壇には十字架のイエス、周りには12使徒の白い彫像が
並んでいます。
これらの装飾は、18世紀後半、
ポーランド=リトアニア共和国の最後の国王、
スタニスワフ2世アウグストにより施されたものだそうです。
ヴィリニュスの聖ペテロパウロ教会は、
教会内部の壁や天井ドーム全体に真っ白な漆喰彫刻が施されていて
素敵だったけど、
カウナスの聖ペテロ&パウロ大聖堂の装飾には色彩があって
こちらも本当に綺麗、
両者甲乙つけがたい感じでした。
。。って、誰にもつけてくれって言われてませんけれどね。。
さて、優雅で豪華な教会を出て、
ほんの少しですがフリータイムがありました。
バルト3国12 リトアニア・カウナス観光2へ続きます。
その前にちょっと。。
いつもご訪問ありがとうございます。
応援クリックを押して頂けたら嬉しいです。
こちらです。