京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

四条柳馬場 きはる

2019-11-22 00:00:00 |  京都食べ歩き

 ビンゴ大会の続きです。

10月24日

この日は友達の誕生祝い。

どこかいいところないかな。。と、
先日職場の食事会の時にスタッフさんに
お薦めのお食事処を聞いてみたら、
このお店を教えてくれました。

四条柳馬場 きはる

四条柳馬場を少し下がった所にある和食のお店。

この細い路地を歩いていくとお店があります。 

古民家をリノベーションしたというお店。
入り口の外には、大正ロマンっぽい照明や
古井戸が。。 いい雰囲気ですね~。

1階はカウンター席とテーブル席。
私達は、テーブル席に案内して頂きました。
予約ではテーブル席だったのに、ラッキ~です。

秋の彩り御膳

この日、私が頼んでおいたのは、
一日10食限定 秋の彩り御膳です。

秋の彩り御膳の名前のまま、秋をいっぱい詰め込んだ
お料理が運ばれてきました。 

秋の山菜の天ぷらや、お造り、和え物。。

私も友達も、秋色満載のお料理に、わ~と歓声があがります。

渋皮のまま焼いた栗、え~と思いましたが
そのまま食べてみると栗の味わいが強くなり
すっごく美味しい~。

 柿の入れ物の中にも、秋の食材いっぱいの白和え。

次には、土鍋で炊いた芋栗ご飯がやってきましたよ。

芋・栗・銀杏・人参・しめじ・・

彩りの美しさに二人で感激。 

ご飯をよそって持ってきて下さいます。

ほくほくの栗やさつま芋が美味しくて、
二人ともお代わりをお願いしてしまいました。 

 そして、こちらは、このお店の名物、蓮根饅頭のゆばあんかけ。

熱々をわさびと一緒に頂きます。
これも、美味しかったですよ。

デザートはアイスクリームと、フルーツ。 

誕生日プレゼントに、ハロウィングッズも渡しました。
私が気に入って買ったのを、友達にもプレゼントです。

誕生日には、イタリアンやフレンチの方がお洒落かな~と
初め迷っていましたが、
和食きはるの秋色いっぱいの秋の彩り御膳。

友達もとても喜んでくれて、正解のようでした。
よかった~。

映画・最高の人生の見つけ方

この日、食事の後二人で最高の人生の見つけ方の
映画を見に行きました。 

不治の病で入院して知り合った二人が、
人生の最後に、たまたま手にした12歳の少女の
<死ぬまでにやりたいことリスト>を実行します。

ありえない様なシチュエーションもあったけど、
今までの自分なら絶対にやらないことを、
自らの殻を破ってどんどん挑戦していく二人の姿に
感動、胸が厚くなりました。

見てよかった~、これからはもっと、
自分の為の時間も大切にしていこうと思えた映画でした。


新京極 烏鶏庵(うけいあん)

帰り道、こんなお店を見つけました。
こんなお店あったけ。。

新京極には、私達の知らないお店がいっぱいできていましたが
このお店もその一つです。

金沢の烏骨鶏専門店が、京都に出した烏骨鶏のカフェのようです。

1週間から10日に一度しか卵を産まないという烏骨鶏の
卵を使ったソフトクリーム。

体の新陳代謝を高めるという金箔付きをオーダー。


   

二人でおいしいね~と食べながら、

映画の感想を話したり、その他諸々女子トーク。

たまには、こんな時間もいいね~。
また一緒にお出かけするのが楽しみです。

 

さて、次はお休みしていたイギリス旅行、

英国周遊の旅22ホーリートリニティ―教会の続きです。

英国周遊23コッツウォルズへ・主人の誕生会
へ続きます。

 

最後までお付き合い頂き
ありがとうございました。
 

たんぽぽのお花
ぽちっと押してくださいね。

 

つもご訪問ありがとうございます。    

主人や家族と行った海外旅行や国内旅行の思い出を
忘れない様に残しておきたいと記録に綴っています。

また、これから行かれる方の参考に
少しでもなったらいいかなとも。。   


2018年 英国周遊1フランクフルト~・マンチェスターへ 
英国周遊2マンチェスター 英国周遊3マンチェスター朝の散歩 
英国周遊4ダルメインの庭へ 英国周遊5ダルメインの庭1    
英国周遊6ダルメインの庭2 英国周遊7ボウネスピーターラビットの街 
英国周遊8ウィンダミア湖遊覧 英国周遊9リバプール・夕食  
英国周遊10リバプール夜の散策 英国周遊11リバプールキャバンクラブ
英国周遊12リバプール朝の散歩大聖堂へ 英国周遊13リバプール大聖堂
英国周遊14アルバートドッグ    英国周遊15スリー・グレイシズ
英国周遊16ストラッドフォード・アボン・エイボンへ 
英国周遊17ギャリック昼食  英国周遊18シェークスピアの家
英国周遊19ストラッドフォード・フリータイム①
英国周遊20ストラッドフォード・フリータイム②
英国周遊21アンハザウェイの生家 英国周遊22ホーリートリニティ―教会

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四条油小路 ベ レギューム ア ターブル

2019-11-17 00:22:00 |  京都食べ歩き

ちょっと11月の検査の話をはさんでしまいましたが、
次は、花見小路 おとなり栩栩膳 の続きです。

10月16日(水)

この日は、仕事帰りに友人とランチ。
友達が、京都で同窓会を開くという事で
このお店はどうかな~と考えているお店の下調べ。

ちょっと雰囲気や味をみてみたいなという事で
同窓会を申し込む前に、二人でやってきました。

四条油小路 ベ レギューム ア ターブル

四条油小路にあるフランス料理のお店、
 B Legumes a table(ベレギュームアターブル)。

ベレギュームアターブルとは、
食卓の上に野菜を という意味だそう。

京野菜を中心とした野菜をふんだんに使ったフランス料理を
肩肘張らずに気楽に楽しんで頂く空間をという事で
つけられた名前だそうです。

リニュアルオープン

白を基調にした外装、店内は木目調を基調に
しっくで落ち着いた雰囲気です。

今年の4月27日にリニュアルオープンされた
ばかりだそうで、ピカピカですね。

ドレスコード有りの高級フレンチというのではなく、
わりと気軽に入れそうな温かい雰囲気。

でも、このお店、ミシュランガイド・ビブグルマンに
何回も選ばれているそう。
お料理が楽しみですね~。

お料理

ランチもディナーも2種類のコースの中から選びますが
(ランチは2900円と4000円・
 ディナーは5500円と8000円)
私達は、2900円(税別)のランチコース。

オードブル

一皿目は、朝採り農園野菜のサラダを真ん中に周りに
3種のオードブル。

ベーコンと玉ねぎのキッシュ、すっごく美味しかった~。
キッシュの中は、しっとりふわふわふわ。
思わず帰りにお持ち帰りで買って帰ったほどです。
(たまたまテイクアウトコーナーに残っていたので。。) 

自家製スモークサーモンも美味しい~。

この日、私はいつも持っているカメラも携帯も持ってくるのを
忘れていました。

家を出る直前に電話があって、対応している内に
どんどん時間が経ち、もう、大急ぎで出かけた結果なんです。

せっかく素敵なお店に来たのに、写真が撮れない。。

友達に頼んで、写真を撮ってもらったり、
携帯を借りて自分で写真を撮らせてもらったり。。

友達は、気持ちよく協力をしてくれて、
その写真を全部ラインで送ってくれました。

ありがとう~。
友達のお陰で、いつものように写真がいっぱい撮れましたよ。

パン

こちらは、バターとパン。熱々のパンが美味しいです。

スープ

旬の野菜を使ったスープ、本日はきのこのスープ。
濃厚でなめらかで美味しい~。

このお店なら間違いないね。
きっと、同窓会のお友達喜んでくれるね。

なんて、会話が弾みました。

メイン料理

メインは、私はお魚料理。
友達は、お肉料理。

4000円のランチだと両方がついてくるそうです。

お魚は、鮮魚のソテーとキノコのブルギニョン。
ソースが美味しくて、もっともっと食べたい感じ。  

  

こちらは、お肉料理。

国産牛肉のアッシェパルマンティエ風。

アッシェパルマンティエとは、
細かく切ったお肉とジャガイモをオーブンで焼き上げた
物だそうです。

これが、お肉料理?と思う程お洒落な一皿ですね。 


 
デザート盛り合わせ

最後に、デザートの盛り合わせ。
アイスクリームとクリームブリュレとプリン。
詳しく覚えていないのが残念ですが、
どれも美味しかったです。

 ハーブティ―を飲みながら。。

 

ここで決定やねと友達。
友達はさっそく同窓会の予約を入れていました。

私もいつか何かの時にぜひ使ってみたいお店になりました。

Take out

このお店、リニュアルオープンして
Take outが始まったそうです。

お料理に出たべーコンと玉葱のキッシュが
あまりにも美味しかったので、
主人や母にも食べさせてあげたいな。。と買ったのですが、
その時、自家製のマカロンも買いました。

いつもは売り切れるマカロンが残っていると聞いたら
買わない訳にはいかないですよね。。

一パックは多すぎるので友達とシェアをして買う事に
しました。 

夕食後に食べたマカロン。。
これが、また、中のクリームが濃厚でしっとりとしていて。。
すっごく美味しかったです。
もう一度食べた~い。

友達のお陰で素敵なお店を、見つけてしまいましたね。
らっき~です。

 次は、久しぶりに孫と一緒に遊んだ日の事です。

ビンゴ大会に続きます。

 

最後までお付き合い頂き
ありがとうございました。
 

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つもご訪問ありがとうございます。    

主人や家族と行った海外旅行や国内旅行の思い出を
忘れない様に残しておきたいと記録に綴っています。

また、これから行かれる方の参考に
少しでもなったらいいかなとも。。  


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花見小路 おとなり栩栩膳

2019-11-12 00:00:00 |  京都食べ歩き

沖縄の首里城が全焼。。
とてもショッキングなニュースでした。

沖縄の人にとって聖地であり、神のような場所の首里城。
燃え落ちる城を目の前になすすべがなかった人々の
気持ちを考えると何といっていいのか。。言葉がでません。

過去4回も消失して、やっと復興したばかりだったのに。。

首里城は、息子たちと私達との4人で出かけた
最後の家族旅行の場所でもありました。

沖縄12 守礼門・首里城

あの時4人で周った首里城がなくなったなんて。。
私にとっても寂しい気持ちでいっぱいです。

何度消失しても、その度何度も復興してきた首里城。

ほんの小さなことしかできないけれど、
私も今回の復興の為に何かしていこうと思っています。
そして、いつか復興した首里城に、
孫達も一緒に家族みんなで行ってみたい。。


さて、ブログはイギリス旅行をちょっと休憩して、
今年10月に行ったお店と出来事を少し。。

10月2日(水)

おとなり栩栩膳(くくぜん)

この日は、友達二人が私の誕生会を、
花見小路のおとなり栩栩膳でしてくれました。

外国人観光客で賑わう花見小路を横道に少し
入っていきます。

手前のお店が、本日ランチを頂くおとなり栩栩膳さん。
隣もおとなり栩栩膳さんですが、夜だけ開かれるそうです。

京都祇園、築80年以上の町家をリノベーションした
しっくで上品なお店です。

栩栩然(くくぜん)

栩栩然(くくぜん)とは、中国の故事に由来していて
ふわふわする様子、飛ぶ羽のように自由で愉快なさまのことだそうです。

自由に愉快にお食事してほしいとの思いから
つけられた店名のようですね。

店内

お店に入ると、1階はカウンター席。
私達は2階の個室に案内して頂きました。

 2階の個室の壁紙、落ち着いた感じの花柄でお洒落です。

お料理

お料理は、和の伝統を大切にしつつ、
趣向を凝らした和モダンな創作料理。

友達が、予約しておいてくれたコース料理です。

 先付

先付は いくらの醤油漬け。

 一緒に盛られている八寸がなんとも可愛い~。 

 八寸

竹の器に盛られた八種の料理の色合いがなんとも素敵。

左から、出し巻き卵・おから・子持ち昆布・銀杏 海老・
あずさ卵・鳥の松風焼き。

 その美しさに思わずお~っと歓声があがります。 

お椀

お椀は、淡路はもと松茸の椀。 
今年初めての松茸です。お出汁も鱧ももちろん松茸も美味しい~。

 造里

 造里は、旬の鮮魚盛り合わせ 。

炊き合わせ

こちらは、煮穴子と小芋秋茄子の炊き合わせ。
口の中に広がる優しい秋の味ににんまり。

 焼き物

焼き物は鰆の柚香焼きの上に雲丹が乗っています。

がりの黄色や丸く切り取った赤い大根、
オレンジ色のお皿のキャンバスの上に乗ったお料理は
お皿と一緒になって西の空に沈む夕日を表す絵画の様です。

鰻と出汁巻の釜炊

ご飯は、鰻と出汁巻の釜炊。

大きな釜で炊きあがったご飯を見せて下さいました。
わ~、美味しそう~。

この後、一人一人にご飯をよそって下さいます。

お腹がいっぱいなので、ご飯は少しだけに。
赤だしとお漬物もついてきていますね。

ご飯、美味しい~でも、これ以上は。。

 だって、これからまだデザートがあるんですよ。

デザート

誕生日祝いで、HAPPY BIRTHDAYの文字が
お皿に書いてあります。

うわ~、ありがとう~。

デザートは、マンゴシャーベットとクルミのブリュレ
黒豆のチョコレートがけ、レモンキャラメル、バナナ羊羹
イチジクのバタークリームきなこ、お芋のカステラ。

一つ一つ違った味が楽しめて美味しくて楽しかったです。

そして、最後にお土産がありました。

鰻と出し巻きのご飯の残りを皆に分けて
お持ち帰りとして用意して下さっていたのです。

これは、嬉しいお土産ですね。 

 家に帰ってから、主人と母に美味しいお裾分けができました。

ありがとう~。
この年になっても素適な誕生会をしてもらえて感謝です。

 

次は、四条油小路にある素敵なフレンチのお店
 ベ レギューム ア ターブルです。

四条油小路 ベ レギューム ア ターブルに続きます。

 


 最後までお付き合い頂き
ありがとうございました。
 

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山ばな 平八茶屋 マイバースディー

2019-10-18 10:28:00 |  京都食べ歩き

 レストラン幹の続きです。

山ばな 平八茶屋

私の誕生日に、主人と山ばな平八茶屋へ行ってきました。
こちらは高野川です。

高野川沿いの北山を少し上がった所にある
山ばな平八茶屋さん。

お店の前はよく車で通るのですがまだ行ったことがなく
一度行ってみたいと思っていました。

創業は天正、織田信長と豊臣秀吉による安土桃山時代だそう。
今から約440年前に若狭街道の街道茶屋として
始まったそうです。

京都の中心からは少し離れているので、
タクシーで来られるお客さんがほとんどの様ですが
私達は、食前食後の散歩も兼ねて歩いていきました。


お店の方がお出迎え、案内して下さいます。 

中には、約600坪の日本庭園があるそうで、
その広さにびっくり。
中がこんなに広い料亭さんだとは思っていませんでした。

大小様々な座敷があるようですが、
私達は一軒の離れ屋に。

石の階段を上がり、どうぞ。。と戸を開けていただくと、
そこは、個室のお食事処でした。

窓の外には、高野川が流れ、せせらぎの音が聞こえてきます。
川のまん中に鳥もいますよ。

まずはビールで乾杯。
誕生日おめでとう~。ありがとう~。

ま、どんどん年を取るのはそんなにめでたくもないのですが
でも、この一年間無事に暮らして元気に誕生日を迎えられたのですから
それはそれで、やっぱりめでたいかな。

山ばな平八茶屋は、伝承料理の麦飯とろろ汁が有名なのですが、
その名物麦飯とろろ汁にちなんで作ったという麦とろ饅頭が
まず出てきました。

優しい甘さで軽い感じのお饅頭は食前にちょうどいいですね。

 

次に出てきたのは、八寸。
鯛の小袖寿司・いくらみぞれ・銀杏・月見卵。。。彩りも鮮やかですね。

お造りは、本鮪と烏賊と鯛。
どれも新鮮で美味しかったです。

 

北山通りより南の高野川沿いには、ずっと遊歩道と川端通があり、
お部屋の窓からこんなに近くに高野川が見られるということはありません。
これは、この料亭ならではの景色かもしれませんね。

 

お吸い物は鱧しんじょう。お出汁の味が美味しいです。
炊き合わせは、にしん、里芋、湯葉、茄子、さやえんどう。。

揚げ物は、海老の東寺揚げ。

東寺揚げとは、ゆばを用いた揚げ物の事で、
乾燥ゆばを細かくくだいて衣にするそうです。

昔、東寺でゆばが作られたことから、ゆばを「東寺」と
いうことがあるんですって。。

小さい頃、東寺の近くに住んでいたのに全然知りませんでした。  

 

お店からの誕生日祝いで、お赤飯が出てきました。

そして、女将さんが挨拶に来て下さいました。

本日はお誕生日という事でおめでとうございます。
お赤飯のお祝いを頂いてありがとうございます。

と挨拶したのち、少しこの料亭についてお話して下さいました。

平八茶屋を訪れたことのある文化有名人には、
夏目漱石・正岡子規・高浜虚子・北山魯山人。。
国語の教科書の中でしか知らない様な人達が、
実際にここで食事されていたのかと思うと
なんだか不思議な気持ちです。

平八茶屋の名前は、夏目漱石の「虞美人草」やら「門」、
徳富蘆花の「思い出の記」、頼山陽の漢詩「山陽詩鈔」
などにも 残っているそうですよ。

また、幕末の頃には、岩倉具視も平八茶屋によく出入りしており
新選組が嫌がらせで切りつけた刀傷が母屋の柱に
残っていたりするそうです。

 へっ~てびっくりする事の連続。
やっぱりそれだけ歴史ある料亭さんなんですね。

 続いて子持ち鮎の塩焼きが出てきました。
北大路魯山人も若いころ平八茶屋で鮎の塩焼きを食べたそうですよ。
子がたっぷりの鮎は、本当に美味しかったです。 

そして出てきました。
平八茶屋の名物料理、麦飯とろろ汁です。
丹波のつくね芋を、秘伝の出汁で伸ばしてあります。 

この味のついたとろろを麦ご飯にたっぷりとかけて頂きます。
美味しいお出汁が広がって素朴で優しい味。

京都の伝統芸能の一つ「壬生狂言」の演目に「山ばなとろろ」
というのがありますが、それはこの平八茶屋を舞台にしたものだそうです。

440年以上も前の創業以来続いているという麦飯とろろ汁、
当時の旅人たちが旅の途中でかきこみ、
歴代の文化人たちも愛した味なのですね。

一緒に頂く大原の生柴漬けや一保堂のほうじ茶も美味しかったです。 

最後のデザートは、巨峰やイチジクなどのフルーツの
ワインゼリーがけ。すっきり爽やかな味でした。

600坪のお庭

四季折々の花が咲くという600坪のお庭。
鯉もいるんですよと仲居さんに言われ、池を覗いてみました。

立派な錦鯉が泳いでいますね。

この料亭は宿泊もでき、伝統的な蒸し風呂の「かま風呂」も
体験できるそう。

昔の郷愁に浸り、かつての偉人たちの足跡に思いをはせるには
いいお宿かもしれませんね。

騎牛門(さぎゅうもん)

お見送りして下さった女将さんが、

入り口にあるこの騎牛門(さぎゅうもん)と呼ばれる山門は、
萩の山寺から譲り受けたもので、築500年は経ってるものなんですよと
教えて下さいました。

500年か。。。すごい。。
室町時代から、色々な歴史を見続けてきた門なんですね。
一度行ってみたかった料亭さんに行けて、よかった~。

さて、その後、また、二人で歩いて家へ帰る予定だったのですが、
私は、はがきを頂いていた洋服屋さんに行ってみる事にしました。
9月末で消費税が上がるし、ちょっと覗いてみようかなと。
今日は誕生日だしね。

主人は途中でDVDを借りて家に帰ったみたいです。

 夕ご飯

その日の夕ご飯はお寿司。
自分の誕生日くらい、何も作りたくなくて。。

母も一緒に誕生日を祝ってくれました。
ケーキも3人でね。 

 プレゼント

誕生日プレゼントをちょっとご紹介。

主人は、少し前一緒にデパートに行った時に靴を買って
くれていました。

きらきらの運動靴。
この間クロアチア旅行に行った時、白いきらきらの運動靴を
履いてられる方がいて、欲しいな~と思ってました。
色はグレーにしましたが、これからの旅行に役立ちそうです。

友人からもらった可愛い起き上がりこぼしのお人形など。。

 母もお祝いをくれて。。息子たちもメールをくれて。。

皆に祝ってもらえて嬉しい誕生日でした。

ありがとう~、皆。

さて、9月の事も終わり、次は、2018年イギリス旅行に戻ります。

英国周遊の旅16 リバプール~ストラッドフォード・アボン・エイボンへ
の続きです。

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少しでもなったらいいかなとも。。 

 ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。 

 


2018年 英国周遊1フランクフルト~・マンチェスターへ 
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レストラン幹

2019-10-13 11:50:55 |  京都食べ歩き

台風19号が各地に大雨をもたらしています。
皆様の所は大丈夫だったでしょうか。。

関東・信州や東北にも大きな被害が出ています。

内にも東京や千葉に家族や親戚がいて、
大丈夫だったと聞いてほっとなのですが、
怖い思いをしているのでは。。と心配していました。

皆様の所にも大きな被害が出ていませんように。


2018年 敬老の日の旅行の続きです。

 9月25日

レストラン幹

本日は、仕事のスタッフさんとのお疲れさん会。

選んだのは、京都市役所近く、御幸町御池を上がったところにある
フレンチのお店、レストラン幹さんです。

新鮮な魚介や旬の野菜を使ったフレンチに
和食のテイストも融合した創作フレンチのお店なんだそう。

 

店内には、カウンター席8席、テーブル席8席。
こじんまりとしていますが、すっきりしっくな雰囲気。

ゆっくりと落ち着いて、みんなでお食事を楽しめそうです。

ジンジャエール辛口甘口

まずは飲物を。。という事で、車で来ている私は
ジンジャエールを。

ジンジャエールは、辛口と甘口があるという事で、
私は辛口のジンジャエール。しょうがの味が効いていて
すっきり感のあるジンジャエールでした。

甘口のジンジャエールを頼んだ人もおいしい~と言ってましたよ。

とりあえず、お疲れさん会の乾杯です。
いつもありがとう~。

お料理

オードブル

お料理は、まず、オードブルから。

玉葱とベーコンのキッシュや桃のムースと天使の海老、
いくら。。
そして、他の人には鴨肉のソティーが出てきました。

私は、初めにジビエが苦手ですと言っていたせいか、
鴨肉を外してちりめん山椒が。

鴨肉くらいなら食べられますが、でもこの心遣いが優しいですね。

前菜

前菜は、鯛とグレープフルーツのカルパッチョ。
しょうがソースがかかっています。

スタッフの方達も、みんなおいしい~と喜んでくれてます。
よかった~。

実は、本日、一人急きょ体調を崩して来れなくなった
スタッフさんがいたのですが、
急な変更にも気持ちよく対応して下さっていました。

枝豆冷製スープ

次に出てきたスープは、淡い緑色の冷製スープ。
緑は枝豆の色だったようで、クリーミィーで美味しかったです。

器もそれぞれ趣が変わっていて面白いです。

鯛のポワレ

メインの魚料理は鯛のポワレ。
下に野菜のマリネが。。
マリネのソースはパンに付けてどうぞという事で、
ソースまでしっかり頂きました。

豚肉のビール煮込み

魚料理に続いてお肉料理も出てきてびっくり。
豚肉としし唐きのこのビール煮込み、
ほっとするようなすき焼き風の味付けです。

 

これには白いご飯が欲しいな~と思っていたら
本当に白いご飯がでてきました。

先ほどパンも出たのに、白ご飯も出るんですね。

このご飯茶碗とお漬物の小皿は、
デザインして焼いてもらった京焼ですと言ってられましたが、
本当に可愛いですよね~。

デザート

デザートは、巨峰とバナナのケーキと紅茶プリン。

緑のアイスクリームは抹茶かなと思ったら、
青じそのアイスクリームでした。

青じその風味がすっきり爽やか、美味しかったですよ。

 

コーヒーも飲んでゆっくりさせて頂きました。
皆でわいわい楽しい時間を過ごせました。 

住宅街の中にあるカジュアル上品なフレンチレストラン。

肩ひじ張らずに気楽に食べに来てほしいと店長さんも
言ってられました。

 プレゼント

私は、この日、スタッフさんに、
モンロワール・リーフメモリーチョコの新作カシス味と
ロクシタンのハンドクリームを持って行っていたのですが、

スタッフさんからもプレゼントを頂いてしまいました。
そんな気を使って貰わなくてもいいのに。。
でも、すごく嬉しかったです。

アナスイの可愛いハンカチと、ねこのおせんべい。

このねこのおせんべい可愛い過ぎますよね~。

可愛くて食べられない。。とか言いながら
美味しくて全部食べてしまいましたけど。。


日頃頑張ってくれているスタッフさんへのお疲れさん会。
喜んでくれてよかったです。
私もとっても楽しかった~。

今度は、体調を崩したスタッフさんが元気になって
落ち着かれたら。。

また、みんなで美味しい物を食べに行きたいと思ってます。

 

さて、9月の出来事、最後は私の誕生日です。

家のわりと近くにある山ばな平八さん。

いつも車で前は通るのですが、私は行ったことがなく、
(主人は夜の宴会で行ったことがあるらしい。。)
一度行ってみたいなと思っていたお店です。

 山ばな平八マイバースディーへ続きます。 

たんぽぽのお花
ぽちっと押してくださいね。

 

つもご訪問ありがとうございます。    

主人や家族と行った海外旅行や国内旅行の思い出を
忘れない様に残しておきたいと記録に綴っています。

また、これから行かれる方の参考に
少しでもなったらいいかなとも。。 

ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。 

 

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八瀬エクシブ 中華翠陽

2019-10-07 00:22:00 |  京都食べ歩き

京料理 八清の続きです。

9月16日
敬老の日

この日は敬老の日。

敬老の日には、例年母を誘って旅行に行っているのですが、
今年は、母がお風呂に入った後調子が悪くなることが多く、
旅行はちょっとしんどい。。と。

それで、母の好きな中華のランチならどう?と誘ってみました。

車も新しくなったことだし、ちょっとだけドライブを兼ねて
お出かけしませんか~と。

エクシブ京都八瀬離宮

母もそれくらいなら行けるかな。。という事で
向かったのは、エクシブ京都八瀬離宮。

ここの中華には、以前、母を誘って来たことがあります。
おいしい~と喜んでくれていたので、今回もこのお店を選びました。

エクシヴ八瀬離宮 翆陽

少し時間があったので、大原の方までドライブ。
新しくAI化された車は珍しく、
大原へのドライブは、母も嬉しかったようです。

以前の車は、12年ほど乗っていたのですが、
その車での初めての旅行は、津和野・萩・宮島・広島を周る旅。
母と3人で出かけていました。

当時の母は、車椅子を使い始めた頃で、マイ車椅子はありません。
行く先々で車椅子を借りて、色々な所を周ったのを覚えています。

2007年・津和野・萩・宮島・広島の旅1

あれから12年、年々足腰は弱くなっていきましたが
毎年旅行には一緒に行けていたのに。。と思うと、今年は残念。

でも、また行けるかもしれませんしね。 。

 

約束の時刻にエクシブ到着。
あらかじめ車椅子をお願いしておいたので、
母は、車を降りたらすぐに車椅子へ移動です。

 中国料理 翆陽

中国料理のお店は翆陽。

飲物は赤ワイン。。ではなく、(車なので無理無理。
葡萄ジュースとジンジャエールです。

 翆陽スタイルの中国オードブル。

海老やお肉やお野菜が絵のように盛られています。

母の分は、細かくカットして下さいねとお願いしておいたら
ちゃんと切って持ってきて下さいました。

スープは冬瓜入りフカヒレスープ。
フカヒレがたっぷりで、とても美味しいスープでした。

海老の二種仕立て。
エビチリとマヨネーズ合えの海老です。お皿も素敵~。

海老好きの私は、すっごく嬉しいです。
でも、母も、主人も、もちろん海老は好きなんですよ。

北京ダックは、濃厚な味噌と薄皮の蒸しパンに包んで頂きます。

その後は5種のお楽しみ飲茶。

小籠包や海老餃子、ニラ餃子、焼売。。
鮑のお味噌煮に付けて頂く飲茶は美味しかったです。

最後は、チャーシュー入り炒飯か蟹と九条ネギのあっさり汁そばの
どちらかを選びます。

私と母が選んだ蟹と九条ネギの汁そばは、本当にあっさりしていて
こんなに食べたのに、す~っと食べれる感じ。

主人の選んだチャーシュー入り炒飯は、結構ボリューミーで
主人はちょっと四苦八苦していました。

最後はチャイニーズデザートプレート。
フルーツのゼリーかけと、マンゴプリンとエッグタルト。 

お料理は、多すぎてちょこちょこ残していた母も、
デザートは完食。

美味しかった~と満足してくれてよかったです。

翆陽から、敬老の日のお祝いで、母に箸置きを頂きました
可愛いうさぎさんの箸置きです。

私達は、少しだけお祝いと金粉銀粉バージョンの鼓月の千寿煎餅を。
こんな千寿煎餅があるんですね。

帰りには、母の好きなケーキ屋さんでケーキも買って帰りました。
もう、食べすぎやって。。。

京大病院を卒業

そういえば、先日母を京大病院に連れて行ったのですが、
データーが落ち着いているのと、超音波検査でも
94歳とは思えない綺麗さですと太鼓判をおされ、
先生から京大病院からそろそろ卒業ですねと。

これからは、町のお医者さんにバトンタッチをしますと、
手紙も書いて下さり京大病院終了となりました。

時々診てもらっている町のお医者さんは往診もして下さるので、
これからの母にはピッタリなのですが、
長年通った京大病院にさよならするのは、
母としては、なんか、不安で寂し気な様子。

それだけ元気ってことやで、と母に言いながら
私も長年母を連れて行った京大病院とさよならするのは
やっぱりちょっと寂しい様な。。

いやいや、この病院は、本当に大変な病気の人が
全国から集まってくる病院。
元気でさよならできるんですからありがたい事ですよね。


さて、次は、仕事のスタッフさんと一緒に行ったお店なのですが
その前に、昨年の敬老の日の旅行の事を。

書かずにそのままだったので、
ちょっとだけ記録に残しておきますね。

2018年 敬老の日の旅行へ続きます。

 

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つもご訪問ありがとうございます。    

主人や家族と行った海外旅行や国内旅行の思い出を
忘れない様に残しておきたいと記録に綴っています。

また、これから行かれる方の参考に
少しでもなったらいいかなとも。。 

ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。 

 

 

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京料理 八清

2019-10-04 00:58:00 |  京都食べ歩き

イギリス旅行、ストラッドフォールド・アボン・エイボンに
着きましたが、ちょっと休憩して、今年9月の事を少し。。

9月は、友人の誕生日や敬老の日、
そして、私の誕生日もあったりして、
美味しいお店にも何回か行ってきました。

まず初めは、友人の誕生会。
和食が希望という事で、ネットで探してみました。
見つけたのは、五条壬生川下がるで創業30余年の
「京料理 八清」さん。
旬の魚介や京野菜を活かす本格京料理のお店です。

京の台所

京の台所というと四条の錦市場がすぐに思い浮かびますが、
京都市民の胃袋を支える京の台所には七条京都中央卸売市場もあります。
我が国で一番初めに出来た中央卸売市場なんですよ。

私は小さい頃、年末になると父母に連れられて、
七条中央卸売市場界隈に買い物に行っていました。
一年の内で一番どっさり買い物する日。

数の子や鯛、鯛の子。。父の好物やみかんお餅など。。を
母はどんどん買い、新しい服やパジャマも揃えてくれました。

この日ばかりは、私や弟も欲しいものが、ねだれば、
割と簡単に手に入るので、わくわくだったことを思い出します。

家族の思い出が残る七条中央卸売市場界隈、
話はちょっとそれてしまいましたが。。

9月11日
京料理八清(はちせい)

そんな京都中央卸売市場の近くにある八清さんなら、
鮮度のいいお造りや、材料の新鮮さはピカ一かなと思い
八清さんを選びました。

大きな通りから少し入った路地にあるお店。
玄関の感じも素敵です。      

 
お店の中へ

暖簾をくぐるとカウンター席。
カウンター席なら、職人さんがお寿司を握ったり、
色々な料理を作る様子が見れて面白いのですが。。

でも、私達は、色々といっぱいお喋りしたいので個室を希望。
2階の個室に案内して頂きました。 

お料理の始まり

お料理は、お造りから始まります。

鯛と名残鱧と。。盛り付けも美しい~。

お刺身はさすがに新鮮!美味しかったです。

 

友人のお誕生日祝いですという事を言っておいたら。。
お店からのお祝いですと、お赤飯を出して下さいました。 

嬉しいサプライズです。
この、お赤飯の入った器、可愛いですよね~。

 お鍋料理が出てきました。しんじょうもお出汁も美味しい~。

こちらは八寸。

さつまいも、とうもろこし。。新鮮なお野菜が優しい味付けに。

生ハムに焼き魚、どれも違った味で美味しい~。
小鉢に入った和え物は、ゆずの香りがほのかにして
とても美味しかったです。

次は、天ぷらの盛り合わせ。
海老と鱧と茄子としし唐。熱々で出てきました。
天つゆとお塩、お好みのお味で。

もう、そろそろご飯物かなと話していたのですが、
もう、一品茶碗蒸しが出てきました。
優しい味の茶碗蒸しです。
そして、ご飯物は握り寿司。これは嬉しいですね~。
赤だしがついてきます。

 水物は、抹茶アイスとフルーツ。
トリュフのスライスが乗っています。

 
一つ一つのお料理が丁寧に作られていて、
お料理を楽しみながら、
久しぶりに皆で色々な話ができて楽しかった~。

JR丹波口駅から徒歩5分という事で、
京都駅からのアクセスもよさそうだし、
お昼は3000円台から5000円ほど、
夜のお料理も個室で1万円以内で頂けるようですよ。

 

さて、次は、敬老の日に母を連れて行ってあげた
八瀬エクシブ 中華翆陽です。

八瀬エクシブ 中華翠陽へ続きます。

 

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ありがとうございました。
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南禅寺 菊水

2019-07-20 10:21:00 |  京都食べ歩き

旅行・観光(全般)で見て頂いていた皆さん、
本当にありがとうございました。

次のイギリス旅行記から、 ブログランキングのカテゴリーを
ヨーロッパに戻します。

よかったら、引き続き、ヨーロッパのカテゴリーで
イギリス旅行にもお付き合いくださいね。

イギリス旅行の前にもう一軒、京都の美味しいお店を。


金閣寺 喜shinの続きです。

5月後半から6月は、
ノーベル賞受賞の山中伸弥教授の懇談会に行ったり、
   (これ、京都生協の抽選で当たりました~。
母を京大病院へ連れて行った帰り一緒に買い物したり、
孫たちに会いに行ったり、弟の還暦祝いをしたり。。と

クロアチア旅行の用意を始めつつ、何かと忙しい日々でした。

そんな中、友人の誕生会を開いた南禅寺の菊水さんです。

 6月12日

南禅寺菊水

京都東山。

元は明治28年頃、元呉服商の「寺村助右衛門」の
別荘として建てられた建物。

約830坪もの敷地には、近代庭園の先駆者といわれる7代目「小川治兵衛」
通称「植治」が作庭した素晴らしい池泉廻遊式庭園や
数寄屋造りの建物を配していたといいます。

東山を借景に、その優美な庭園と佇まいを守りながら
1955年「料理旅館菊水」が誕生しました。

そして。。

その六十数年後の2018年、食と時を味わう別邸として
菊水は新しく生まれ変わったのだそうです。

 
お庭が見渡せるレストラン、素敵ですね~。 

黒毛和牛のステーキランチ

本日は友人の誕生会。
別の友人が、一休から黒毛和牛のステーキランチを
予約しておいてくれました。

1ドリンク付きなので、ウーロン茶を頼んで乾杯。
車で着ているので、お酒は飲めないんです。

 
季節の食材を使った和・洋の箱盛前菜 。
サラダにお刺身に天ぷら。。可愛い盛り付けですね。
 

桃のヴィシソワーズ とフランスパン。
バターは自家製だそうです。

メインは、天然海老のチーズグラタンや但馬牛ハンバーグ
黒毛和牛のカツレツなどもあるようですが、

誕生日という事で、黒毛和牛のステーキにグレードアップ。
ステーキは結構なボリュームでした。

デザートは、3人分をワンプレートにして
誕生日お祝いバージョンに。

 紅茶は色々な種類からグレープフルーツテイストを選びました。

お庭の散歩

日本庭園が見渡せるテラス席で、
デザートと紅茶を頂くこともできるようです。

私達は、デザートはそのまま中の席で食べましたが
お庭の散策をさせて頂きました。

400坪の日本庭園。
庭園から見るレストランも素敵です。

こちらは離れです。
和会席だと、こちらの離れでのお食事になるようですよ。

ゆっくりお庭の散策も楽しみ、
3人で写真も撮ってもらいました。

お誕生日祝いはお食事とフリーズドライフラワー。
これからもずっと仲良くしていきたいです。 

友人は、お祝い返しに、吉田神楽岡町にある
柏家宏之菓舗の小粒松露をくれました。

口の中でふわっと溶ける小粒松露美味しかったです。

 

さて、次からは昨年のイギリス旅行記を
中心に書いていきますね。

次からカテゴリーもヨーロッパに変わります。

 

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金閣寺 喜shin

2019-07-16 00:08:00 |  京都食べ歩き

3連休中、劇場版アラジンの映画を主人と見に行ってきました。

アラジンを見るのは、
劇団四季と 劇団四季 アラジン 2017.11
テレビでアニメ版、そして今回の実写版映画と3回目。

それぞれに素晴らしく、何回見ても
魔法のランプ・空飛ぶ絨毯。。
子供の頃感じた驚きと感激が心に広がりわくわくします。

でも、私も主人も一番感動したのは、
実際に目の前で展開されるアラジンの世界の劇団四季だったかな。
きっと、最初に見たというのもあるのでしょうね。

この日映画館で私の隣に座った若い女性は、
最後のクライマックスで声を殺して泣いておられました。

その方のナイーブで純粋な感性にも感動、
若いって、心が柔らかくて色々な感情がす~っと
心に染み入るのでしょうね。

そんな気持ち、いくつになっても私達も忘れたくないよね。。
ちょっと遅い昼ごはんのお寿司をほおばりながら
二人で、おばさん、おじさん化している自分たちを
ちょっと反省でした。

 


さて、昨年イギリス旅行記の前に、
5月6月ランチに行ったお店を2軒ご紹介しますね。

2019年5月22日

 本日は友人とのランチ会。 

場所は、なんと京都でも観光地の中の観光地、
金閣寺の近くです。

金閣寺に続く道は、人でいっぱい。
修学旅行生もたくさん来ています。

喜shin

西大路通りから、世界遺産・京都金閣寺へ向かう道の
一筋目を入った所にある喜shinさん。

舞妓さんや芸子さんも来られている町家レストランで、
京情緒たっぷりのお店です。 



数々の一流ホテルで総料理長を務め、
料理コンクールでも多数受賞経験のある
樋口伸治さんがオーナーシェフの京懐石フレンチのお店。

懐かしきテレビ番組料理の鉄人で知られた
神田川俊郎シェフも認める本物の味なんだそうです。

京懐石フレンチコース

本日私達は、京懐石フレンチコース(3500円)のコースです。

最初のオードブルは、新鮮お刺身と夏の香味野菜のカルパッチョ
辛子酢味噌シャンパニューソースがかかっています。
上に乗っている四角いものは春巻きの皮を焼いて
四角くカットしているのだそう。。 

二品目のオードブルは、海老・シーフード・オクラのムース。
雲丹の炙りとキャビア、オリーブオイルで揚げたそうめんも添えて。

とても手の込んだお料理、美味しいです。

パンは自家製のフランスパン、
たっぷりのオリーブオイルが 添えられています。

 

次に出てきたのは、スープ料理。
緑のささの葉で包まれた蓋を取ると。。

春とうもろこしとチンゲン菜白トリュフのスープ。
中に入っている短冊の山芋の食感がいい~。
大胆な黒トリュフが香りとリッチ感を楽しませてくれます。 

メインは、また不思議な球形の入れ物に入ってやって来ました。

蓋を開けて頂くと、もくもくと煙が出てきて、
アラジンじゃないけど魔法の器みたい。。
中には、ノルウェーサーモンのオリーブオイル焼きと
ズッキーニなどの夏野菜や
ほうれん草で色づけしたシュークリームの皮の上に、
西京味噌の白ワインソースが。。

スープも、メインもとても美味しかったです。
そして、一つ一つのお料理の登場の仕方に驚かされました。

 

お料理を運び、笑顔で丁寧に説明をして下さったお兄さんは、
話をしている内に、樋口オーナーの息子さんという事が判明。

お父様も素敵だけど、2代目もすごくイケメンのお兄さん、
きっと、レストランを継いで素敵なシェフになっていかれるのでしょう。 

最後のデザートも、またまたびっくりの仕掛けが。。
蓋がとうもろこしの皮で出来ているんです。
きなこと抹茶の粉がパラパラと。。

その蓋を取ると、中に抹茶アイスとわらび餅なんですよ。
ぱりぱりのとうもろこしの蓋も、もちろん食べられます。

お部屋 

私達が通されたのは、2階の半個室だったのですが、
実は、私達が行った時、横の席は外国の方でいっぱいでした。

魔法の煙の器に大歓声が上がったり、デザートにびっくりしたり、
皆さんとても楽しそうに食べられてました。

こちらの写真は、外人さんが帰られてから撮ったものですが、
こういう雰囲気は外国の方にも、とても喜ばれるのでしょうね。

でも、私達日本人も、懐かしき古い町家をリノベーションした
素適な内装には心惹かれます。

こちらは、1階の写真。

1階の写真も撮っていいですか。。と聞くと、
どうぞどうぞと言って頂き、
お庭を含めて、お部屋も撮らせてもらいました。

1階は個室ではありませんが、中庭が見えてこちらも素敵でした。

京都の観光地の中でもトップクラスの金閣寺の
すぐ近くにある京懐石フレンチのお店。

金閣寺観光の後に、ランチを楽しみ京情緒を味わうには
もってこいのお店かもしれませんね。

でも、京都の人にとってもほっこりと
ランチを楽しめるお店だと思います。

この雰囲気をそのままに静かにお料理を楽しめるお店で
あり続けてほしいな~。

 

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花見小路 マメトラ

2019-05-28 00:15:00 |  京都食べ歩き

上賀茂 秋山の続きです。

秋山とちょっと前後しますが、
友人の仕事30周年を記念して花見小路の
イタリアンマメトラに行ってきました。

 4月17日

 この日は、一緒に仕事を頑張ってきた仲間の30周年記念のお祝いを
イタリアン料理のマメトラでしました。

マメトラは、2018年10月にオープンしたお店だそう。
友達が一休で予約してくれました。

イタリア料理の枠にとらわれない自由な発想のイタリアンを、
花見小路のお茶屋風のお店で頂けるそうですよ。

店内

京都の昔ながらの台所がそのままに。。
イタリアンのお店とは思えない風情ですね~。
でも、大きなパスタ鍋が、ここがイタリアンのお店であることを
思い出させてくれます。 

 お店の雰囲気も町屋の良さをそのまま残しています。

お料理

グラスドリンクがついていたので
それぞれ好きな飲み物を。。

一見アルコールっぽいけど、全部ノンアルですよ~。

そして。。まず最初に出てきたのは小さなチョコレートのマカロン。
可愛いし、美味しい~。

前菜は、伊勢海老とキャビア。
泡状のドレッシングがかかっています。

スープはトリュフのスープ。
トリュフの香りがふわーっとして美味しいスープでした。

パスタは、春キャベツとカラスミを使ったパペッティーニ。

パペッティーニというのはパスタの種類の一つで、
細めのスパゲティの様ですが、断面が長方形をしているそうです。

確かに、スパゲッティーのように丸くないですよね。 

お魚料理は鰆のフリット。ミモレット添え。
ミモレットはチーズの一種です。これ、とっても美味しかったです。

お肉は牛ほほ肉のワイン煮込み。 

ここのお料理は、伊勢海老、キャビア、トリュフ、カラスミ。。
といった、ちょっと食べてみたい食材が次々に出てきて
嬉しかったです。

30周年おめでとう

デザートには、30周年記念おめでとうの文字が書かれてました。
30周年おめでとう~。

彼女も私も平成の30年間ず~っと一緒の仕事をし続けてきたのですが、
私達が知り合ったのは、仕事を始めて3年くらい経ってからかな。

それ以後は、もう一人の友人と3人の仲間で、
仕事帰りにランチしたり、色々と相談したり。。
ずっとずっと仲良くしてもらってきました。 

なんでも話せる仲間がいなかったら、多分仕事は続かなかっただろうな。。
色々な事でいっぱい助けてもらったり、私も時には手助けしたり。。

その彼女が、30周年を機に仕事を辞めるのです。

寂しいです。。30周年のお祝いのあと、今度は送別会なんて。。
 

でも、ランチ会だけは顔をだすからね~と彼女。

よかった~、それなら、これからも
一月か二月に1回は会えるしね。 

時間って、どんどん経っていくものなんですね。

私の周りでもリタイヤする人がどんどん出てきているし、
辞めようかな。。という話もよく聞くし。。

私は、もう少しだけ続けようと思ってますが、
そんな日もあっという間に終わるかもしれない。
今までがそうだったように。。光陰矢の如しですもんね。

それだけに、これからは、今までやりたかったけど
できなかった事にもチャレンジして、
一日一日大事に過ごしていきたいと思ってます。

 

つもご訪問ありがとうございます。    

主人や家族と行った海外旅行や国内旅行の思い出を

 忘れない様に残しておきたいと記録に綴っています。

 また、これから行かれる方の参考に

少しでもなったらいいかなとも。。 

たんぽぽのお花

ぽちっと押してくださいね。

 

全般ランキング

ありがとうございました。

これからもよろしくお願いします。 

    

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