京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

祇園 柚子屋旅館一心居

2010-11-08 09:35:30 | 家族

主人に、「誕生日、どこか行きたい所ある?」と聞かれて、

「う~んとな~。。。そうや、ある、ある。

柚子屋旅館一心居の柚子雑炊、前から一度食べてみたかったんですよね。


柚子屋旅館一心居

祇園八坂さんのお隣にある柚子屋旅館。

ずいぶん前、テレビで見て以来、柚子雑炊が気になっていたお店です。




だったら。。と、今年の私の誕生日祝いには、
主人と母と、この一心居で柚子雑炊を食べることに決定しました。

石の階段を登っていくのは、母にはちょっと大変でしたが
そんなに段数がないので、なんとかクリア。

着いたお店は、京情緒たっぷりの雰囲気のある佇まい。





大きなおくどさんがあって、懐かしい、温かい気持ちになります。



中庭の見える掘りこたつ式の席に案内されました。

京都らしさ満載、しっくで落ち着いた大人の空間にちょっと感動。

「親戚のおばさん達も連れてきてあげたいね~。
 きっと喜ぶだろうね~。」
と、母と。

京都以外の人を連れてきてあげたら、京情緒にきっと大感動だろうな。。
そんな事を思いつつ、

頼んだのは、もちろん名物柚子雑炊膳です。




名物柚子雑炊膳

やってきました!。
柚子雑炊の前に15種類ものお惣菜です。

いや~、綺麗!まるで絵画のような盛り付けに思わず歓声が。



もみじの葉にちょっとどいてもらうと。。

出し巻き卵、万願寺唐辛子、冬瓜葛煮、鯛龍皮巻、鱧玄米揚げなどの
お料理がずらり。。




その鮮やかな色どりに目を見張ります。
味付けも、それぞれが違った味で楽しめました。

ただし、これは3人分なので、量的にいうと、
若い人にはちょっと物足りないかも。。

次に出てきたのは焼き魚。
油ののった美味しい魚の西京焼です。上品な味と上品な量です。。





そして、いよいよ待望の柚子雑炊の登場。

かっこいいお兄さんが、まるで何かの作法のような手順で
柚子雑炊を作ってくださいます。




お鍋にも柚子をギュギュッと絞って、
食べる時にも、好みで柚子をギュギュっと絞ります。

ここで使われている柚子は、香りが高いことで有名な
幻の柚子とも呼ばれる「水尾の柚子」。



ぐつぐつの柚子雑炊、柚子の香りがしっかりとして、美味しい~。
柚子好きな私にとっては、ほんと嬉しい最高の雑炊でした。

これはたっぷりの量がありましたが、3人ですっかり平らげました。。
というか、私が最後の最後まできっちりと頂きました。


最後には、きなこのついた黒糖わらび餅と、ほうじ茶。



念願の柚子屋旅館で、柚子雑炊をいただけて、満足満足、
幸せな誕生会でした。本当にありがとう~。

 

ケーキでお祝い

家に帰ってから、3人でケーキでお祝い。
このケーキは、母からのプレゼントです。




お気に入りのマールブランシェのモンブラン。
洋酒が効いていて大人の味、美味しいです。

みんな、ありがとう。
また、来年も元気で誕生日が迎えられますように。

さてさて、来年はどこに食べに連れて行ってもらおうかな。




http://r.tabelog.com/kyoto/A2603/A260301/26004222/" rel="tabelog 3f5fd7ab4a20cea82941433ebbe1c4556d0ef976"> 京ごはん處 一心居 祇園店 (http://r.tabelog.com/RC010104/">京料理 / http://r.tabelog.com/kyoto/A2602/A260201/R4595/">祇園四条駅、http://r.tabelog.com/kyoto/A2603/A260301/R8346/">東山駅、http://r.tabelog.com/kyoto/A2603/A260301/R4469/">三条京阪駅)

昼総合点★★★☆☆ 3.5


コメント (6)