京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

スペイン旅行10 グラナダ・アルハンブラ宮殿

2011-09-08 01:31:00 | 海外旅行2011 7月スペイン

またしても1週間のご無沙汰、9月も4日になってしまいました。

大型の台風が来ていますが、みなさん、大丈夫でしょうか。
台風進路の方面の方、注意して下さいね。
って。。京都も、しっかりと台風の進路に入っていて、
今、結構強い風が吹いてきています。
 気をつけなくっちゃ。。

7月8月は、色々と忙しい毎日でした。
色々と記録に残したいことはあるけれど、ブログはスペイン旅行のまま。
それも、まだ半分もいってない。。

9月はちょっと、ブログも頑張りたいな~と思っていたのに、
なかなか更新もできなくて。。
 でも、これからは少し頑張ります。

 

         ペイン旅行日程は        こちら
          スペイン旅行の始まりは     こちら

スペイン旅行1 旅の始まりマドリッド 2 マドリッド・プラド美術館 3 スペイン名物パエリャ
4 トレド 5 闘牛観戦 6 スペイン新幹線AVEでコルドバへ 7 コルドバ・メスキータ・花の小径  
8 コルドバ・ひまわり畑で。。 
9 グラナダ・フラメンコショー  10 アルハンブラ宮殿
11 グラナダ・ヘネラリーフェの庭12 マラガ パラドールの昼食13 ミハス ろば馬車
14 ミハス散策 15 コスタデルソール 16ロンダ 17 セルビア・カテドール・ヒルダの塔
18 セビリア・スペイン広場~バルセロナ  19 バルセロナ・サグラダファミリア
20 バルセロナ・ピカソ美術館・グエル公園 21バルセロナ・モンジュイックの丘とカサミラ 
22 バルセロナ~帰国

 

7月5日(火)

さて、スペイン旅行も早4日目、折り返し地点です。

今日はアルハンブラ宮殿を見てから、マラガで昼食、
その後、私がこの旅行で一番楽しみにしていたミハス観光です。

どんな町に出会えるか、とっても楽しみ~。
まずは、グラナダの街を見下ろす丘にあるアルハンブラ宮殿に向かいます。

朝食・チューロス

でも、その前に、朝食を。ホテルでの朝食は、いつものことながらバイキング。

ハムや卵、果物、パンとともに、

細長いドーナツの揚げ菓子、チューロスも。

サクッとした食感のチューロスを、スペインでは、
朝食に食べる地元の人も多いと聞いて、早速チャレンジ。
あっさりとしたドーナツって感じでした。


アルハンブラ宮殿へ

ここからはよかったら、ギターによるアルハンブラの思い出を聞きながら
どうぞ。。

 

 

静かな緑の木々の中を歩いていくと、(しかも涼しい~のです。)
アルハンブラ宮殿の石造りの門が見えてきました。 

 たしかに、ALHAMBRAって書いてますよ。

アルハンブラ宮殿は、スペイン語で「赤い宮殿」という意味だそうです。


中に入ってみると、まず目に入ったのが大砲。

今は平和な時代だけど、かつてこの大砲が、殺し合いの為に、
本当に使われていた時代があったんですよね。。
 


そして、振り向くと、そこにはアルハンブラ宮殿が。。




ヨーロッパでありながら、イスラム建築の粋を集結した建物。
繊細で美しい模様が外壁にも施されています。


カルロス5世宮殿

まず、初めに行ったには、王宮の隣に立つカルロス5世宮殿です。
建物は四角なのに、内部は円形の中庭。

ここでは、よくオペラやコンサートが開かれるそうですが、その音響効果は抜群だそうです。

確かに、ガイドさんが手をパンと叩いたら、すご~い反響が。。
こんなところで、コンサート聞いてみたいな~。

お花の綺麗なお庭を抜けて。。次は、アルカサバに向かいます。

 

 
アルカサバ

13世紀頃、レコンキスタ(キリスト教によるイベリア半島の再征服運動)
に備えて、建てられたという城壁、アルカサバ。

アルハンブラ宮殿の中では、最も古い建物だそうです。


このアルカサバ城壁が、赤い漆喰で塗られていたことから、
この宮殿が、アルハンブラ宮殿「赤い宮殿」と呼ばれることになったらしいです。

そして、いよいよそのアルハンブラ宮殿のメイン、ナスル王宮へ。

ナスル王宮

王宮へのチケットチェックはとても厳しく、途中何回もあり、
もしも無くしたら、そこからは入れませんから気をつけて。。なんて言われ
ちょっと緊張して、チケットを握りしめ通った入場門。

 

 中庭から、ちらっと建物の一部が見えています。

メスアールの間

かつて執務や裁判が行われていたメスアールの間。

偶像崇拝が禁止されているイスラム教では、
聖堂内部の建築や装飾に、その分、力が注がれていたようで。。

壁の幾何学的なタイルや、浮彫模様が、思わず目を見張るほど美しいのです。 


アラビア文字を使った文字装飾(アラベスク)も素敵。

 まるで、アラブの世界に行ったような、そんな気持ちになってしまいます。


アラヤネスの中庭

繊細な模様の施された柱が美しいアラヤネスの中庭。


 池の水に宮殿が浮かぶように写っています。

グラナダ市街を

王宮のビュースポットから、グラナダ市街が見渡せます。

実は、コルドバまでの画像が消え、私達の写った写真も無くなったことを
添乗員さんに話したら、この日から、添乗員さんはすごく気を遣って下さって、

写真スポットにくる度に、

「〇〇さ~ん、お二人で写真を撮りましょうか~。と、声をかけて下さいました。

「あ。。はい。。ありがとうございます。

と、新婚さんよりも先に写真を撮ってもらう事が多くて。。
ちょっと恥ずかしいけど、そのやさしい気持ちがとっても嬉しかったです。


ということで、もちろん、この美しいグラナダの街も背景に撮って貰いました。
 
はい、ピース。


大使の間

宮殿最大の大使の間では、王様への謁見や要人とのレセプションが
行われていたようで、

部屋中に施された装飾も一段ときらびやかでした。
 

 
二姉妹の間

宮殿の中で、特に美しいと言われる二姉妹の間。
八角形の天井の装飾は、「モカベラ」と呼ばれる鍾乳石でできた
繊細で豪華な飾り。天窓からの光も、きらきら宝石のように輝いています。


「二姉妹の間」の奥にあるリンダラハの出窓です

細工の一つ一つがあまりにも綺麗で、思わずため息が。。
こんな所で、ティータイムできたら、どんなにか素敵でしょうね~。

 

この宮殿は、王様のハーレムだったと聞きますが、
そこに住む女性達の美しさと優雅さが、そのまま宮殿の美になって
残っているような気がしました。


ライオンの中庭

アルハンブラ宮殿の中でも有名な、12頭のライオン像の噴水がある
ライオンの中庭。

124本の大理石の柱に囲まれています。柱の1本、1本の装飾も素晴らしく、
アーチ型の内部にまで、細かい漆喰細工がなされています

 

でも、。。。

ライオンの噴水は修復中で、建物内部にあるのをみましたが、写真はNG。
残念ながら撮れませんでした。

 

さて、次は、アルハンブラ宮殿から300mほど離れた、
王族の夏の別荘、ヘネラリーフェの庭へ向かいます。

 

 どんどん気温が上がってきて、暑くなってきましたよ~。

  (スペイン旅行11 グラナダ・ヘネラリーフェの庭へ続きます。) 

9.4

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