京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

スペイン旅行7 コルドバ・メスキータ・花の小径

2011-09-15 00:50:00 | 海外旅行2011 7月スペイン

10日以上のご無沙汰になってしまいました。

8月13日には、次男高校時代野球部メンバーとその親達、
総勢40名で、10年目の集いを開き、

14日は、貰った券があったので、南座へ藤山直美さんと前川清さんの
「恋のきつねうどん」と「二人のオンステージ」を見に行きました。

15日からは長男夫婦が帰省していて、16日は、長男夫婦や弟一家もいっしょに
大文字の送り火を見ながら、亡くなった方たちの魂を送りました。

8月16日、午後8時、京都五山の送り火関係者が、
被災地で犠牲となった方々の鎮魂と冥福を祈り、一斉に黙とう。

その後、五山に、順番に火が灯りました。

今まで、送り火を、一つの京都のイベントのようなものと思っている所がありましたが
今年の送り火は、お盆この世に帰ってきていた死者の魂をあの世に送る
大切な、大切な儀式だという思いで、しっかりと祈りました。

被災地で犠牲になられた方も、1000本の護摩木に書かれた家族の声や願いとともに
きっと安らかにあの世に帰られたんだろうな~と思っています。

18日、東京へ帰る長男夫婦を、京都駅まで車で送り、
家族の穏やかで幸せな日々を祈って、私の忙しかったお盆も終わりました。

20、21日は、主人、母と3人でお疲れ様の1泊温泉旅行。
吉永小百合の「夢千代日記」で有名な湯村温泉に行って、
ちょこっと骨休めしてきました。


さて、スペイン旅行の続きは、コルドバ観光からです。


         スペイン旅行日程は        こちら
         スペイン旅行の始まりは     こちら

スペイン旅行1 旅の始まりマドリッド 2 マドリッド・プラド美術館 3 スペイン名物パエリャ
4 トレド 5 闘牛観戦 6 スペイン新幹線AVEでコルドバへ 7 コルドバ・メスキータ・花の小径  
8 コルドバ・ひまわり畑で。。 
9 グラナダ・フラメンコショー  10 アルハンブラ宮殿
11 グラナダ・ヘネラリーフェの庭12 マラガ パラドールの昼食13 ミハス ろば馬車
14 ミハス散策 15 コスタデルソール 16ロンダ 17 セルビア・カテドール・ヒルダの塔
18 セビリア・スペイン広場~バルセロナ  19 バルセロナ・サグラダファミリア
20 バルセロナ・ピカソ美術館・グエル公園 21バルセロナ・モンジュイックの丘とカサミラ 
22 バルセロナ~帰国

 

7月4日 コルドバ

お腹もいっぱいになって、さて、いよいよコルドバの観光です。
コルドバは、スペインのアンダルシア地方を代表する都市の一つ。


メスキータ・外壁

まずは、メスキータ(一般的にはイスラム教寺院の事ですが、
コルドバの聖マリア大聖堂を指す事が多いそう)の観光から始まります。

左側にメスキータの外壁が見えています。
外壁は、外からの敵の侵入を防ぐよう高い外壁になってます。

外壁の一部、パラシオ門には、細かいエキゾチックな細工が
施されていて、門を見るだけでも綺麗~。 

と。。。またまた、雑貨屋さんに目がいってしまう私。 
おっとっと。。早く行かないと、置いていかれてしまうね。。

中へふらっと入っていきたい気持ちを抑えつつ、
皆を追いかけました。


メスキーター・オレンジのパティオ

いよいよ、メスキータの中に入っていきます。
中庭は、オレンジのパティオと呼ばれていて、
オレンジの木がいっぱい植えられています。

雲ひとつない青空の下、コルドバの街のシンボルと言われる鐘楼
アルミナル塔(ミナレット)がそびえています。

 

メスキータ・内部

コルドバメスキータは、イベリア半島に残っているイスラム建築として、
グラダナのアルハンブラ宮殿に並ぶ、有名な建物だそうです。

イスラム教とキリスト教の攻防が繰り返された長い歴史の中で、
この寺院の中には、イスラム教とキリスト教の二つの宗教が
同居する形で残っているとか。。

円柱の森

高い天井を支えているアーチは上下二段になっています。
。。。これが、とても珍しいらしい。。

 

赤いレンガと白の石灰岩を交互に配した馬蹄形アーチは
とても美しく、それを支える黒い大理石の円柱は854本もあって、

円柱の森といわれているそうです。とっても綺麗~ 


礼拝堂の天井

礼拝堂の天井は、イスラムのアラビアンチックな模様がとても繊細で、
あちこちから、ほ~~っと感嘆の声が上がっています。
 


礼拝堂の祭壇

そのイスラム教の模様の天井の下に、キリスト教の祭壇が
あります。

イスラム教では、偶像崇拝禁止なのでこういった物はないはずなのに、
ここでは、その両方が同居。なんとも不思議な空間です。

黄金の小塔

現地ガイドさんが一所懸命に説明してくれているのは
中央に置かれている黄金の小塔。

5月のお祭りの時、お神輿さんとして使われるそうです。

 

最初の予定通り5月にコルドバに来ていたら、
そのお祭りが見れたはずだったんだけどな~。。

花の小径

さて、次は、世界遺産にも指定されているユダヤ人街の
「花の小径」を訪れます。

細い石畳の道が、迷路のように続く街、ユダヤ人街。

家々の外壁に可愛いお花の鉢植えが並び、
町そのものがメルヘンチックで、とても可愛い~。  

 花の小径の向こうには、大聖堂の鐘楼が見えています。

中庭(パティオ)

 レストランの中庭、とっても素敵に飾り付けられていて、
こんなお店が、近くにあったら絶対ふらっと入ってしまいそう。。

 

 普通の家々の中庭も、とってもお洒落で素敵~。

可愛い洋服屋さんや、


牛の頭の壁かけが、なんともスペインらしい
こんな居酒屋さんの前を通り過ぎ、

ちょっと大きなお土産屋さんの前にやってきました。

さぁ、これからほんの少しですが、フリータイムです。

 

次は、コルドバでのフリータイムとその後起こった大事件。

 

スペイン旅行8 ひまわり畑で。。に続きます。)

 

8.23

   

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