京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

中欧の旅16 オーストリア・ザルツブルグサウンドオブミュージックの世界

2013-08-31 15:30:00 | 海外旅行2013 5月中央ヨーロッパ

いよいよ今日で8月も終わり。
今日は、ちょっとどんより曇り空の京都ですが、

最近、急に秋らしい綺麗な青空が見えたり、
ふっと爽やかな秋風っぽい風が吹いてみたり。。

このまま涼しくなってくれると嬉しいですね。
でも、なかなか、そうはいかないんだろうけどね。。

さて、いつも、抽選や当選には、ほぼ縁のない私なのですが、
ここの所、なぜか二つも続けて当たってしまいました。

まず一つ目は、梅田芸術劇場であるミュージカル・レ・ミゼラブルの
ペアチケット。
出した事さえ忘れていたのに、当選の封筒が届きました。

レミゼラブルは、以前から見たかったので、すっごく嬉しい~。
忙しい。。なんて言っていられない。絶対に見に行きます。

そしてその後、今度はヨネックスのパワークッションインナースリッパが
当たりました。これは、主人が靴を買った時、
靴屋さんが、出しておいて下さったもの。

こちらも、思いもしなかったのに当選していました。

なんか、急に、二つも当たってほんとびっくり。

今だったら、宝くじを買ったら当たるかも。。と、主人と目論んでいますが
まだ買ってはいません。

早く、この運がある内に買いに行かないとね。

 

さて、中欧の旅は、サウンドオブミュージックのロケ地
ザルツブルグですよ~。   (8.31)

  中欧の旅の旅行日程は  中欧の旅 旅行日程
  旅の始まりはこちら  中欧の旅1出発~ハンガリーブダペストの夜景 

         中欧の旅15 オーストリア・ハルシュタットからの続きです。

 

5月7日(火) 

 雨のハルシュタットを出て、ザルツブルグ目指してバスは走っていきます。

 ハルシュタットを出ると雨も上がり、牧歌的で穏やかな景色が続いています。

オーストリアのお隣はスイスですが、景色もやっぱりスイスみたい。。
アルプスの少女ハイジを思い出します。

バスの中に流れている音楽は、サウンドオブミュージック。

もうすぐザルツブルグということで、添乗員さんが
日本から持ってきたCDを流して下さっています。

素敵な音楽と、美しい景色、軽快なバスの旅が続きま~す。


 ザルツブルグ

バスの車窓から

ハルシュタットから1時間40分程、ザルツブルグに到着しました。

 青空の広がるザルツブルグ。お天気が回復して、ほんとよかった~。

ザルツブルグはモーツァルトの故郷として、
また、「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台として有名な街です。 

とっても綺麗な街並み。

この辺りは、ザルツブルグを二分するザルツァッハ川の北側地区。
新市街と呼ばれる地域です。

 

こちらは聖アンドレ教会。

 白いマロニエの花も咲いていますよ~。

サウンドミュージックのロケ地となったミラベル庭園近くにバスは停まりました。

いよいよミラベル庭園の散策です。

 

サウンドオブミュージック

でも、その前に。。。

サウンドオブミュージックは、あまりにも有名な映画なので
皆さん、よく御存じだとは思いますが、ちょっとだけご説明を。 

この映画は、1965年公開されたアカデミー賞に輝く不朽の名作。
ナチス支配を乗り越えて生きようとするトラップ一家の姿を、
愉快に楽しく、時には美しく切ない音楽と共に描いています。

これって実話をもとにしているそうですよ。

修道女志願のマリア(ジュリー・アンドリュース)が7人の子供がいるトラップ大佐家の
家庭教師になったところからお話は始まります。

古風で厳格なトラップ家に、マリアは音楽の楽しさ、歌うことのすばらしさを教えます。

マリアがカーテン生地で作った服を着た子供たち、
ドレミの歌を楽しそうに歌います。

ドレミの歌は、高原でのピクニックから始まって、自転車に乗ったり馬車に乗ったり。。
と続きますが、最後は、ミラベル庭園で撮影されました。

 
ミラベル庭園

さて、いよいよミラベル庭園にやってきました。

ミラベルとは「美しい眺め」の意味だそうですが、その通り
ホーエンザルツブルグ城が遠くに見える素敵な庭園です。
 

ちょうど花のシーズンで、色とりどりの花々が咲き乱れているミラベル庭園。

 

これぞ花園って感じで、いつまでもここにいたい。。。って気がします。

こちらがミラベル宮殿。

さて、ミラベル庭園で、マリアと子供達がドレミの歌を歌った
ロケ現場をめぐってみますよ~。 

 

                       ミラベル庭園での撮影シーン。 

 

 ペガサス噴水

まずは、ミラベル庭園の中にあるペガサス噴水。
遠足かな。。子供たちがたくさん来ていました。 

 

 このペガサス噴水での撮影シーンはこちらです。


なんだか、どこからかドレミの歌が聞こえてきそうな気がしました。

 

 薔薇のトンネル

薔薇は咲いていないけど、緑のトンネルがありました。

薔薇のシーズンだったら、きっと甘い香りに包まれた素敵なトンネルになるのでしょうね。
 

 薔薇のトンネルの撮影シーンはこちらです。

このトンネルの中をマリアや子供達が歌を歌いながら走り抜けています。


私達も若ければ、思いっきりこのトンネルの中を走り抜けたいところですが
二人でゆっくり歩いてきました。

 

じゃんけんぽん?

じゃんけんをしてるようなこんなオブジェ。

本当は槍かなにかを持っていたらしいのですが。。
そりゃま、そうでしょうね~。じゃんけんしている訳ないですよね。

 このオブジェの前での撮影シーンはこちらです。 

ジュリーアンドリュースの生き生きした表情と透き通るような歌声が印象的です。

 

小人像

ペガサス噴水横の庭に、何体かの小人の像が建っています。

 

とても可愛いとは言えない小人像ですが。。
この前でも撮影は行われていました。

 小人像前の撮影シーンはこちらです。

 

 へぇ~、こんな所でも撮影されていたんだとちょっとびっくり。

この小人像も、50年くらい前、あるいはそれ以上前からある像ってことですよね。

 

ドレミの階段

 ドレミの歌のフィナーレはこの階段で。

 ドミミ~、ミソソ、レファファ~、ラシシ。。

階段を登ったり降りたりしながら、皆がドレミの歌を歌った階段です。

 

ドレミの階段での撮影シーンはこちらです。

 


大好きな映画の撮影場所に、
ジュリーアンドリュースと同じように立っているというだけで、
心がわくわくしてきて、どきどきです。

 もう一度サウンドオブミュージックのDVDを

本当は、サウンドオブミュージックの映画を、もう一度見てから
ザルツブルグへ行きたかったのですが、

旅行前は何かと忙しくてこの映画を見れませんでした。


旅行から帰ってきてから、DVDを借りて、
実はこの映画を主人と二人で見たんです。

行ったばかりの場所がいっぱい出てきて楽しかったですが、

そんな事がなくても、音楽や景色の美しさ、物語の面白さに感動。
何年かぶり(いや何十年かぶり)に見た映画でしたが、

心に温かいものが広がる本当に素敵な映画でした。
これが、この映画が不朽の名作と言われる所以なのでしょうね。

 

さて、次はザルツブルグの観光です。

 

中欧の旅17 オーストリア・ザルツブルグ観光に続きます。)

 


中欧の旅1出発~ハンガリー・ブダペストの夜景 2 ハンガリー・ブダベストゲッレールトの丘・中央市場
3 ハンガリー・ブダベストマーチャーシュ教会   4 ハンガリー・ブダペスト、漁夫の砦、英雄広場
5 ハンガリー・ブダペスト「バゴイヴァール」・ケーブルカー  6 ハンガリーエステルゴム
7 スロバキア・プラチスラバ 8 スロバキア・プラスチラバ古城 9 オーストリア・ウィーンシェーンブルン宮殿 
10 オーストリア・ウィーンシュテファン寺院・ザッハー 
11 オーストリア・ウィーン、アウグスティナー教会・ホーフブルク王宮  
12 オーストリア・ベルベデーレ宮殿・フリータイム
 13 オーストリア・ウィーン夕食と音楽会
14 オーストリア・バルツカンマグート湖水地方・ハルシュタット   15 オーストリア・ハルシュタット 
16 オーストリア・ザルツブルグサウンドオブミュージックの世界 17 オーストリア・ザルツブルグ観光
18 オーストリア・ザルツブルグフリータイムと夜景  19 チェコ・チェスキークルムロフ
20 チェコ・チェススキークルムロフ城    21 チェコ・チェスキークルムロフ夕食・夜景
22 チェコ・プラハ、プラハ城・黄金の小道 23 チェコ・プラハ プラハ城展望台・市民会館・旧市街広場
24 チェコ・プラハ・カレル橋・時計台・市場  25 チェコ・プラハ ミーシャ美術館・ピヴニッツェ・ライトアップ
26 帰国・お土産・出会った人々 

 

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