京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

お墓参りと賤ヶ岳リフト

2014-11-01 00:01:11 |  お出かけ

11月になってしまいましたね~。ほんと、1年は早いです。。

昨日はハロウィン。例年のごとく飾り付けをしましたよ。
一月間ほど、こんな感じで飾っていたのですが、
今日は、もうはずさないとね。。

また、そろそろクリスマスの飾りつけです。忙しい~。

さて、今年6月7月のお話が続いています。

もう、真冬だというのに、真夏のお話ばかりですみません。

桔梗の里へ行った次の週末、
滋賀県まで、主人の両親のお墓参りに行ってきました。

以前にも少しお話したのですが、
 オランダ・ベルギーの旅10 オランダハーグ

もう少し詳しく書きたいと思って。。


 

 7月20日(日)滋賀のお墓参り

滋賀県のお墓参りには、私達や息子たちの折々の報告、
孫たちの誕生や成長の報告、私達の旅行の前など。。

毎年、年に数回は訪れています。

今年は、8月末親戚の結婚式がハワイであり、
家族皆がハワイに行くことになっているので、皆の旅の無事もお願いしたくて。

長男家族、次男家族、私達、それぞれ都合や日程が違うので
別々にハワイ行きを取っていますが、

ハワイでは、一緒に御飯を食べたり、遊ぶ予定ももちろんあり。

でも皆が一緒だけに、とにかく無事に着いて無事に帰れますようにと
お願いしてきました。 

 

お墓参りの後、この日は、余りにもいいお天気だったので、

少し遠回りして余呉湖の方まで行ってみようかということになりました。

 

道の駅 湖北みずどりステーション

まずは、道の駅 湖北みずどりステーションでお昼ご飯。

この真っ青な空、すごいでしょう~。

琵琶湖岸「さざなみ街道」沿い、色々な野鳥が訪れる水鳥公園内にある、
道の駅 湖北みずどりステーション。

和風レストラン水鳥には、行列ができていましたが、
私達も並ぶ事20分位。。ようやく席に着く事ができました。

頼んだのは主人はざるそば定食。 

私は、柚子を練り込んだ柚子蕎麦定食です。

 

ふわっと柚子の香りのする蕎麦と、カリカリに揚がった天麩羅。
美味しかったです。

 

 湖北の琵琶湖

湖北の琵琶湖を見ながらのドライブは、本当に気持ちいい~。

きらきら光る湖面と静かな波、向こう岸に霞む山々。。
ほんと、心が和んできます。

 

 賤ヶ岳古戦場

そして、やってきたのは、賤ヶ岳古戦場。

織田信長が本能寺の変で死んだ後、
天正11年(1583年)羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)と柴田勝家が
主導権をめぐって戦かった合戦の場です。

秀吉はこの戦いに勝利することによって織田信長の継承者となることを決定付けました。

この戦いで秀吉方の功名をあげた7人の兵は、
賤ヶ岳の七本槍(しずがたけ の しちほんやり)と呼ばれています。

 

リフトに乗って

頂上にはリフトで行ってみることにしました。

7月頃は、リフトの下は一面の緑ですが、

4.5月ならシャガの花が一面に咲いてとっても綺麗なようですよ。

そんなに高くもないので怖くありません。
ちょっと楽しいリフトでした。でも、ガラガラ。。

リフトを降りたら、こんなのぼりを発見。

大河ドラマ黒田官兵衛は毎週見ていますが、
ちょうど行ったのが、賤ヶ岳の戦いを放映している頃だったので

テレビドラマの世界が、かつて本当にここにあったんだ~と 
ちょっと不思議な感じがしました。

 433年前、血で塗られてしまった賤ヶ岳。

今は、穏やかな琵琶湖を見渡せる静かな観光地です。

 賤ヶ岳の頂上までは、ここから徒歩10~15分位。

といっても、夏の暑い日の坂道は結構きついです。。

 

賤ヶ岳頂上

 ふーふー言いながら、やっと、頂上に到達。

 


汗だくだったけど、この美しい景色をみたら、

さ~っと汗もひいていきます。頑張った甲斐あり、とっても気持ちいいです。

 

賤ヶ岳七本槍古戦場の史蹟も建っていますよ。

こちらは、賤ヶ岳合戦図。

賤ヶ岳から 余呉湖を見渡たしています。

 昔も同じような景色が見えていのでしょうね。

もちろん、合戦の最中じゃ、景色を楽しむ余裕なんてないでしょうが。。

きっと、当時の人々にしてみたら、戦のない日本なんて
夢のまた夢だったのでしょう。

 

こちらは、琵琶湖側。
今、戦のないこの平和な時代に、穏やかな気持ちで、
この美しい景色を楽しめる私達は幸せですよね。 

帰り道

帰りも山道をリフト乗り場まで歩きます。

私達の隣を、ぴょんぴょん跳ねるように山道の階段を
下っていく若い女性がおられました。

その後ろをお父さんが小さな子を抱っこして降りてられるので
親子さんなんだろうな~と思って見ていましたが、

あとで、この女性とお話して、すごい勢いで下山されている
意味がわかりました。。。
それは、また、あとでね。

 

 さて、帰りのリフト。 町が見渡せていい眺めです。

 

もちろん、リフトではなく、昔の人のように、山道を行く事もできますよ。 
でも、これはちょっと大変ですよね~。

 リフトを降りたら、賤ヶ岳古戦場観光は終わりです。

 

愛知の親子3人さん

お手洗いで、先程の元気な女の人と偶然いっしょになって、思わず

「すごい勢いで山を下ってられましたね~。さすが若いね。」

って声をかけたら、

「それが。。。

 昨日から歩き続けで、本当は筋肉痛で足が痛くて痛くて
 少しでも早く下りて足を冷やしたかったんです。。」

と言いながら、水で足を冷やしてられます。

そうだったんや。。と、私は、いつも携帯している湿布を差し出して、

「ちょっと楽になるからね。よかったら使ってみてね。。」

「ありがとうございます。助かります~。」と若いママさんは嬉しそう。

 

聞くところによると、愛知から来られた親子さんだとか。
1泊して昨日からずっと、この辺りの観光地を歩いてられるそうです。

ちょうど息子達夫婦くらいの若いお父さんとお母さんと
小さな男の子。

息子達もこんな風に、子供を連れて休暇を楽しんでいるのだろうか。。

など、ふと、思った私なのでした。

小旅行っぽい感じで、楽しかった賤ヶ岳古戦場観光。

この後は、高速を一気に走って自宅へ。

お墓参りも無事済んで、これで安心してハワイにも行って来れます。

  

 伊賀焼の里へ続きます。

 

 

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