北欧旅行22 デンマーク・昼食スモーブロー・ホテル
の続きです。
素晴らしき北欧4ヵ国周遊ハイライト行程
1フィンランドへ出国・ヘルシンキ市内観光1 2フィンランド・ヘルシンキ市内観光2
3フィンランド・ベストウエスタンプラスハーガホテル 4ノルウェーベルゲン市内観光
5ノルウェー・ベルゲン世界遺産ブリッゲン地区 6ハダンゲルフィヨルドブラカネスホテル
7ノルウェー・ウルヴィック散策~ツヴィンデの滝 8ノルウェー・フロム山岳鉄道の旅
9ノルウェーソグネフィヨルドクルーズ 10ソグネフィヨルドスタルハイムホテル
11ノルウェー・スターブ教会・オスロへ 12ノルウェー・オスロ・フログネル公園
13オスロ・王宮・国立美術館 14オスロ国立美術館ムンクの叫びとその生涯
15大型客船DFDSシーウェイズ1 16大型客船DFDSシーウェイズ2
17デンマーク・コペンハーゲン人魚姫の像 18コペンハーゲン・カステレット要塞
19コペンハーゲン・アマリエンボー宮殿 20 デンマーク・ニューハウン地区
21ストロイエ・ロイヤルコペンハーゲン 22デンマーク・昼食スモーブロー・ホテル
23デンマーク・チボリ公園 24デンマーク・クリスチャンボー塔からの眺め
25ストロイエショッピングと夕ご飯 26デンマーク~スウェーデン国際特急SJ2000
27スウェーデン・ストックホルム市庁舎 28スウェーデン・ストックホルム市内バス観光
29スウェーデン・ガムラスタン・ノーベル博物館 30ガラムスタン散策・夕ご飯
31スウェーデン・ホテル・スーパー・スカイビュー 32 帰国・お土産
7月10日(金)フリータイム
フリータイムにまずやって来たのは、チボリ公園です。
1843年開園の世界最古のテーマパークのチボリ公園。
1843年というと、日本では江戸時代で、
横浜に黒船が来航した10年前のことなんですって。。
ちなみに、日本で最古の遊園地は「浅草花やしき」で
こちらは、黒船が来航した年1853年(嘉永6年)の開園だそうですよ。
当時のデンマーク国王クリスチャン8世の臣下であった
ゲオ・カーステンセンが、
「階級の差別がなく、誰でも楽しめる場所」を目指して
市民のための娯楽施設をつくろうと考えたのがはじまりだそう。
でも、階級の差別がなく、誰とでも一緒に楽しむという概念は
当時としてはとても先進的な考えで、
反発もかなりの物だったようです。
だけど、時を超えて今では、世界中の人から
世界最古のテーマパークとして愛されているチボリ公園。
アンデルセンも、しばしば訪れていたようで、ますます楽しみです~。
入園料
入園料は結構高くて99DKK(デンマーククローネ)。
1DKKが18円ちょっとなので、2000円近くになります。
これは、入園料のみで中の乗り物は、別払いだそうですよ。
しかも、現金でも扱っているのはデンマーククローネだけ。
ユーローでは払えません。
それにカード払いも無理なのです。
私達の前の観光客(どこからかは分からないけど外国の方)は
持ち合わせのDKKがなかったらしく、カードも使えずで、
入園券が買えなく、窓口担当の方と相当もめてられました。
それでも、ノーと言われ、信じられない。。という感じで
去っていかれました。
私達もたくさんDKKを持っていたら換金してあげたいところですが
自分たちの分を払ったら、もう後はわずか。
せっかくここまで来られたのに、可哀想だな。。って思いつつ、
私達は、DKKでさっと2枚チケットが買えてしまい
申し訳ない感じでした。
コペンハーゲンカードは便利?
ただ、私達は使いませんでしたが、コペンハーゲンカードを持っていたら
無料でチボリ公園にも入れるそうですよ。
(鉄道、地下鉄、バス、水上バスの移動が乗り放題で美術館や博物館も
無料らしいです。)
24時間で339DKK、48時間で469DKK、
72時間で559DKK、120時間で779DKK
と、結構値段はしますが、
コペンハーゲンに個人旅行で来られた方には、便利そうですね。
チボリ公園へ入場
さぁ、いよいよチボリ公園へ入場です。
なんだかわくわく楽しみです~。
階段の手すりを支える赤い服の兵隊君や、
可愛いデンマーク人形達が、私達を出迎えてくれますよ。
中には広い広場や、噴水のある公園があって、
コペンハーゲン市民の憩いの場所になっているようです。
そういえば、観光客というより、地元の家族連れや
お年寄りで賑わっている感じかな~。
乗り物
チボリ公園の 85,000㎡の敷地には、観覧車やメリーゴーランド、
ローラーコースターなどの乗り物もいっぱいです。
スターフライヤー
世界で最も高い空中ブランコのスターフライヤー。
これが、もっとどんどん上がっていきます。
高いし、目は周りそうだし。。とてもとても乗れません。。
でも、ものすごい人気でずらっと行列ができていました。
私達は雰囲気を楽しみたいだけなので、
乗り物に乗ろうとは思いませんでしたが、
歩いていると、色々な所から、
きゃ~っという絶叫が聞こえてきます。
ザ・スター・タワー
この可愛い魔法の杖のようなポールは、
ぐっと上がって、ストンと落ちるだけのアトラクション。
もっともっと高くまで上がるゴールデンタワーもありますが、
こちらは、子供でも大丈夫。
でも、これでも結構怖いんですよね~。
ちょっと緊張の面持ちで上に登り。。。
絶叫とともにすとんと下へ。。
でも、なんだか、とっても楽しそうでした。
ゲームコーナー・ゲームセンター
チボリ公園は、最新ハイテクの遊園地というより
ちょっと懐かしく温かい雰囲気の遊園地でした。
昔、息子たちを連れてよく遊びに行った京都の八瀬遊園やキャッスルランドを
(両方とも今は営業していませんが。。)
思い出させるような懐かしい雰囲気の遊園地なのです。
ボール投げや射的といった屋台のようなゲームコーナーがあったり、
色々なゲームができるゲームセンターがあったり。。
小さな男の子達を連れた家族連れを見て、
思わず、息子たちと一緒に遊んだ日々を
懐かしく思い出してしまった私達でした。
ノウティラス(nautilus)
このぐにゅぐにゅしたのは何??と思いましたが、
どうもタコの8本足のようですね。
大タコの足に捕まえられた魚たちの背中に乗って
ぐるぐると周るアトラクションのようです。
見た感じはちょっとグロテスクだけれど、
乗っている子供たちは皆はじけるような笑顔でしたよ。
ザ・フライングトランク
こちらは、ザ・フライングトランクです。
このアトラクションは、トランクのようなものに乗って、
アンデルセン童話のさまざまな お話しの人形のところを
通り過ぎていきます。
このアトラクションから、ディズニーパークのアトラクション、
It's a Small Worldを思いついたのかも。。
チャイニーズゾーン
パークの中にはチャイニーズゾーンもありました。
赤い提灯が、なんともアジアンティックですよね~。
ほっこりと座り込んでいる々。
デンマークの町の人々にとっては、子供の頃からあって、
いつも自分を受け入れてくれる大切な遊園地なのでしょうね~。
デーモン・メーリーゴランド
ここも歩いていると空からきゃ~っという絶叫が。。
デーモンという絶叫マシーンのようです。
こんな感じで目の前を通るんですよ。。
こちらの方が怖くなってしまいます。
動物たちの可愛いメリーゴーランド、本格的なきりんにびっくりです。
噴水庭園の向こうに中国の塔、その横にデーモンコースター
でも、ヨーロッパ的な可愛いポールも建っていて。。
と、色々なものが混ざっているのも面白いですね。
野外劇場・コンサートホール
野外劇場では、子供向けのお話のショー。
たくさんの子供たちで賑わい、皆楽しそうに笑ってますが。。
デンマーク語なので、私達には全然わかりませんけどね。
こんな大きなコンサートホールもあって、
パントマイムやコンサートなどのエンターテイメントが行われています。
お花の綺麗な公園
でも、アトラクションやコンサートがなくても
公園の景色やガーデンニングを見ているだけでも楽しい~。
お茶を飲んでゆっくりするだけでも楽しい公園です。
こんなトレインバスで、園内を1周するのも楽しいでしょうね。
ニム・ブラッスリーレストラン
真っ白なお城と噴水のお庭が素敵~。
このお城は、ベネチアン様式の5つ星ホテル、ニムホテルだそうです。
ニム・ブラッスリー (Nimb Brasserie) というレストランでは
お食事もできるようです。
今度、もしコペンハーゲンに行くことがあったら、
こんな素敵なホテルに泊まってみたい。。と思って
お値段を調べてみたら。。。さすがに高くてびっくりでした。
お土産を買って
チボリ公園のお土産やさん。
外壁もお洒落ですが、
中もとっても素敵。
普通のお土産屋さんとはちょっと違う雰囲気です。
これで値段が安ければ、どんどん買ってしまいそうですが、
北欧は物価が高いので、うわ~、高い。。って思ってしまい
なかなか手が出ません。
でも、少しだけお土産も買いました。
お店のお姉さんたちも、takタック(ありがとう~)と笑顔です。
さて、そろそろチボリ公園を出て、次の場所へ行きましょう。
私達は、 次はクリスチャンボーの塔に
登ってみようかなと思っています。
その後は、ストロイエで買い物ですよ~。
ちなみに、チボリ公園は、毎年4月から9月にかけての営業で、
冬場は10月中旬からのハロウィンの時期と
11月からのクリスマスの時期だけの営業のようですよ。
でも、クリスマス当日の12月24・25日は休園なのだとか。。
行かれる方はちゃんと調べてから行ってくださいね。
北欧旅行24 デンマーク・クリスチャンボー塔からの眺め
へ続きます。
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