塩田温泉6 竹田城址へ の続きです。
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4月1日 雲海と竹田城
竹田城は、古城山山頂(353m)にある山城で、
虎がふせたようなシルエットから別名「虎臥城」とも呼ばれています。
羽柴秀長(豊臣秀吉の弟)などが改修を重ねた城ですが、
1600年に廃城となったそうで、今は、石垣が残るのみ。
雲海が発生する10月頃から11月頃は、雲海の中に浮かぶ
天空の城として大人気を誇っています。
係りの方が、夏場には現れない雲海が、
昼と朝の温度差が激しかったからか、
ここ二日ほど早朝に現れているんですよ。。と話してられました。
ええ~、そうなんですか~。
もちろん初めから雲海が見られるなんて思っていませんが
今日の早朝に現れたと聞くだけでも、なんかロマンが広がりますよね。
竹田城址見学の始まり
さて、いよいよ竹田城址見学の始まりです。
料金所から石の階段を登っていきます。
はじめの大手門まで約80m。天守までは約370m。
ここが、桝形になった城郭の入り口ですね。
北千畳
ぱ~っと広い平地が開けています。
ここは、広い北千畳。桜が本当に満開。
竹田城址は、今、桜が満開ですよと教えて頂いた旅館の方の
言葉通りでした。
こんなに素晴らしい竹田城址ですが、人はまばら。
ちょっと寂しいくらいかな。。
北千畳からの竹田市街地の眺めは圧巻でした。
三の丸から二の丸へ
北千畳を後に、三の丸・二の丸・天守台の方へ歩き始めます。
天空城址の石垣が見えます。
この石垣は、自然石を加工せず積み上げた野面(のづら)積み。
安土城の石垣を作った近江穴太衆(おうみあのうしゅう)達の
手によるものだそうです。
こういう自然なままの石垣の雰囲気が、
日本のマチュピチュと言われる所以なのかな。。
三の丸辺りも桜が満開。みごとですよね~。
風がふわ~っと吹くとはらはらと散り始める桜の花びら。。
思わず手のひらですくってみたくなってしまいます。
こちらは三の丸跡から望む竹田の町。
左下に竹田駅、右の山の中腹桜色の小さな塊が立雲峡です。
ここから見た竹田城址が素晴らしいと言われている所ですよ。
こちらは、二の丸跡から眺める本丸と天守台です。
本丸天守台
いよいよ本丸に向かう階段を上がっていきますよ。
本丸から見た景色はすごい。桜の木の軍団ですね~。
下を見降ろすと、先ほど車で走った時に見た橋が小さく見えています。
本丸から登り階段で天守台へ。
天守台は10m四方くらいの小さな空間でした。
天守台から見た景色は雄大。
町並みは、はるか下に広がっていますね。
南二の丸へ
本丸から階段を降りて南二の丸へ向かいます。
南二の丸の桜も満開ですね~。
今年はコロナでお花見とは縁がないと思っていたけど
こんな素晴らしいお花見ができるなんて。
しかも、憧れの竹田城址でですよ。。
今は石垣しか残っていないというものの、
廃城から400年を経ていながらもほぼそのままの状態で残っている石垣。
遥か昔の天空の城の石垣と春の桜との共演。
今しか見れない素敵な景色です。
こちらは南二の丸跡。
最後に、南二の丸から南千畳へ向かいます。
南千畳
ぱ~っと開けた南千畳。
.
南千畳にあるマツの大木。
2018年1月、枯死が確認された南千畳にある一本松が伐採され、
以後南千畳にあるマツの大木はこの1本になったそう。
伐採された一本松は、東日本大震災の奇跡の一本松で
バイオリンを作ったのと同じ弦楽器製作者の手で、
やはりバイオリンに生まれ変わったそうですよ。
どんな音色を出すバイオリンに生まれ変わったのでしょうね~。
出口へ
出口と書いてあったので降りて行ったのですが
しばらく行くと、本当の山道になってしまいました。
今まで舗装されたいい道を歩いてきたのに、
突然出口に続く道だけが結構な山道。。
あれ。。道を間違えた。。
しかも誰も他の人が降りてこないのでますます不安になった時、
一人の若者が後ろからとんとんと降りてきました。
あの~、この道って竹田城址の出口ですよね。。と聞くと
はい、間違いないですよ。僕はもう何回も来てますから。
もうすぐ舗装された道に出ますよ。
とにこやかに教えてくれました。
でも、ほんと結構な山道でしょう~。
そして、確かにしばらくすると行きに通った舗装された道路に出てきました。
よかった~。
これで、あとは車を停めた山城の郷駐車場まで戻ればいいんですよね。
塩田温泉8 竹田城址~そばの店右衛門五郎
へ続きます。
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