2018年12月ドイツクリスマスマーケット9ニュルンベルグピラミッド
の続きです。
12月13日
ニュルンブルククリスマスマーケット
レープクーヘンのお店
これから聖ローレンツ教会大聖堂へ向かいますが、
その途中にも、クリスマスマーケットは続いています。
屋根は赤と白のストライプ柄で、
緑のモールと金色の電球で飾られています。
日本で開催されるドイツマーケットの飾りつけの方が
赤や金銀の玉・可愛いリボンをふんだんに使い
豪華で洗練されている感じはしますが、
2015年12月 大阪クリスマスマーケット
このさり気ないモールと電飾だけの素朴な飾りつけには、
ドイツの方達が、代々人から人へ長く受け継いできた歴史を感じます。
イベントのクリスマスマーケットと
生活に根付いたクリスマスマーケットの違いかもしれませんね。
こちらのお店はレープクーヘンのお店ですよ。
レープクーヘンは、フランクフルトで買いましたが、
蜂蜜や香辛料、オレンジピールやナッツ類を用いて
作った大型のクリスマスクッキー。
ドイツを中心に欧州各地でクリスマスに作られる
伝統菓子です。
皆さん、食べるというよりも主にクリスマスの飾りとして
買っていかれるようですよ。
ケーニヒ通りへ
早く大聖堂に行こう。。と思いつつ
この雑貨屋さんの小物も可愛い~。
ちょっと見始めると、早くしないとと。。と主人の声。
そうでした、そうでした。。
でも、ついつい見たくなってしまいますよね。
そして、大通りのケーニヒ通りに戻ってきました。
この通り沿いに大聖堂はあります。
ビレロイボッホ
そして、もうすぐ大聖堂と言う時、
主人が、あれ、こんな所にビレロイボッホのお店がある。。と。
ふとみると、ほんとうにビレロイボッホがあります。
ビレロイボッホの食器は二人とも大好きで、
海外旅行でもお店があると、フリータイムの時に寄ってしまいます。
特に今、パン皿で探しているものがあって。。
ちょっとだけお店を覗いてみようという事になりました。
店内もクリスマス用に飾られていて素敵。
クリスマス用のお皿も可愛い~。
これも欲しいな~と思ったけど、まずはパン皿を探そうとそちらへ。
結局、時間がなくてこのクリスマス用のお皿は買えず終いでしたが、
また、いつかの機会に。。
と言っても、今は世界中がコロナ感染で当分海外には
行けそうにありませんけどね。。
探していたパン皿は結局なかったのですが、
大皿とクリスマス用のランチョンマットを買いました。
でも。。しまった。。ここで時間を取り過ぎた。。
集合時間まであと10分ちょっとしかありません。。
大急ぎですぐ近くの大聖堂・聖ローレンツ教会へ向かいます。
聖ローレンツ教会
でも、ビレロイボッホのほぼお隣が聖ローレンツ教会。
左右対称の高い尖塔が印象的な聖ローレンツ教会は、
14世期に建てられたゴシック様式の教会です。
中央の見事なバラ窓は、直径9メートルもあるそうです。
この教会は、ニュルンベルクの中でも
シンボル的存在の教会と言われているので、
とりあえず、ちょっと覗いてみたかったのです。
第二次世界大戦で教会正面の尖塔部分以外は
ほとんどが破壊され、その後修復されたのだそうですが、
そうとは思えない歴史を感じる荘厳な感じの教会です。
この教会で、最も有名なのは、教会の奥にある
天井から吊り下げられたレリーフ。
16世紀の彫刻家ファイト・シュトース作の「受胎告知」です。
マリアのもとに大天使ガブリエルがやってきて
イエスを身ごもることを告げているレリーフだそうですよ。
最後の晩餐をテーマにした祭壇や、
教会の一番奥には、19mもの高さのある「聖体安置塔」
と呼ばれる塔もあります。
こちらは売店。
でも、ちらっと見ただけです。
そして、大急ぎで集合場所のギャラリアの前へ。
無事に集合時間に間に合いました。ほっ。。
Lebkuchen schmidt(レープクーヘンシュミット)
これからケーニヒ通りを歩いて職人広場へ向かうのですが、
添乗員さんが、ケーニヒ通りの有名なドイツ菓子老舗に
よってくれました。
日本のお菓子と比べると、そんなに美味しい物でもありませんが
よかったら記念に買ってみて下さいと言われて、
では、記念に一つだけ。。
ドイツのクリスマス菓子として有名なのは、
バターたっぷりのどっしりとした生地に、
ドライフルーツやナッツを入れたシュトレン(Stollen) なのだそうですが
ちょっと味見をすると独特な癖のあるスパイスの味。。
主人の苦手な味です。私もあんまり。。
小麦粉とライ麦粉を使ったドライフルーツやナッツたっぷりのフルーツパン、
フルヒテブロート(früchte-Brot)の方を買いました。
こちらは家に持ち帰って食べましたが、お味はまぁまぁって感じかな。
でも、現地の老舗で買った記念の味と思えば、美味しいかもです。
やっぱり、何といっても日本のお菓子が美味しすぎるんですよね。。
子供のクリスマスマーケット行き機関車
と、その時、なんだかとっても可愛い機関車がやってきました。
テントの色と同じ赤と白の蒸気機関車は、
子供のクリスマスマーケット(Kinderweihnacht)行き。
子供のクリスマスマーケット行きだけど、
子供だけでなく大人でも十分に楽しめますよ。
ナッサウアーハウス
そしてこちらはナッサウアーハウス。
ニュルンべルクで一番古い民家で、元ナッサウアー家という
大富豪のお屋敷だったもの。皆、写真を撮っていますね。
屋根は寄棟屋根で、出窓の雰囲気がとても素敵。
この塔や出窓は、ナッサウアー家の富と権力の象徴だったそうです。
どこの国でも、いつの時代でも、そういうのってあるんですよね。。
今は、フランケンワインと料理が味わえるナッサウアー・ケラーという
レストランになっていすそうですよ。
夜ライトアップされたニクリスマスマーケットが
見れなかったのは残念ですが、おもちゃの町ニュルンブルクの
賑やかなクリスマスマーケットを楽しめました。
さて、私達は、次に職人広場に向かいます。
旧市街の中心地から職人広場に続くケーニッヒ通りを
戻りますよ。
ドイツクリスマスマーケット11ニュルンベルグ職人広場
に続きます。
2018年12月 ドイツ・クリスマスマーケット旅程
ドイツクリスマスマーケット1フランクフルトへ
ドイツクリスマスマーケット2フランクフルト・レーマ広場
ドイツクリスマスマーケット3フランクフルトマイン川・大聖堂
ドイツクリスマスマーケット4フランクフルトフリータイム
ドイツクリスマスマーケット5フランクフルトフリータイム~ホテル
ドイツクリスマスマーケット6ニュルンベルクへ
ドイツクリスマスマーケット7ニュルンベルグケーニヒ通り
ドイツクリスマスマーケット8ニュルンベルグクリスマスマーケット
ドイツクリスマスマーケット9ニュルンベルグピラミッド
ドイツクリスマスマーケット10ニュルンベルグ大聖堂
ドイツクリスマスマーケット11ニュルンベルグ職人広場
ドイツクリスマスマーケット12ニュルンブルク~ローテンブルグへ
ドイツクリスマスマーケット13ホテルからマルクト広場へ
ドイツクリスマスマーケット14ローテンブルグ・マルクト広場
ドイツクリスマスマーケット15ローテンブルグ・プレンライン
ドイツクリスマスマーケット16ローテンブルグクリスマスマーケット1
ドイツクリスマスマーケット17ローテンブルグクリスマスマーケット2
ドイツクリスマスマーケット18ローテンブルグ レストラン
ドイツクリスマスマーケット19ヴィース教会へ
ドイツクリスマスマーケット20ヴィース教会
ドイツクリスマスマーケット21ノイシュバンシュタイン
ドイツクリスマスマーケット22ホーエンシュヴァンガウ城
ドイツクリスマスマーケット23バイエルン博物館とアクシデント
ドイツクリスマスマーケット24ミュンヘンクリスマスマーケット1
ドイツクリスマスマーケット25ミュンクリスマスマーケット2
ドイツクリスマスマーケット26テディベアシュタイブ博物館
ドイツクリスマスマーケット27ギーンゲンの街
ドイツクリスマスマーケット28ウルム市庁舎とすずめ
ドイツクリスマスマーケット29ウルム大聖堂
ドイツクリスマスマーケット30ウルムクリスマスマーケット
ドイツクリスマスマーケット31ウルム 漁師の一角
クリスマスマーケット32シュトゥットガルトクリスマスマーケット1
クリスマスマーケット33シュトゥットガルトクリスマスマーケット2
クリスマスマーケット34シュトットガルトクリスマスマーケット3
クリスマスマーケット35フランクフルトから日本へ帰国
クリスマスマーケット36 お土産と思い出の品
いつもご訪問ありがとうございます。
たんぽぽのお花を
ぽちっと押してくださいね。
主人や家族と行った海外旅行や国内旅行の思い出を
忘れない様に残しておきたいと記録に綴っています。
また、これから行かれる方の参考に
少しでもなったらいいかなとも。。
ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
大聖堂へ向かう途中の雑貨屋さん、可愛いものが たくさんありますね。これは見たくなりますよね〜(*^^*)
たんぽぽさんお気に入りのビレロイポッポ、とっても可愛い〜。
クリスマスのお皿も いいなぁ、ほしくなってきました(^_^)
たんぽぽさんは大皿とクリスマス用のランチョンマット、買われたのですね(*^^*)
クリスマスが楽しみですね。
聖ローレンツ教会、修復の歴史を感じさせない荘厳な教会ですね。
本場のシュトレン、日本でクリスマスシーズンに売り出さるものとは ちょっぴり違うのかな。
毎年買うのですが私の知ってるシュトレンとは ちょっとお味が違うみたいです(^_^)
フルヒテブロート、現地の記念の味〜、そうそう、現地に行かないと食べれない味ですものね(^_^)
これも旅の楽しみですよね(*^^*)
赤と白の蒸気機関車、可愛いです(*^^*)
ニュルンブルクのクリスマスマーケットも楽しかったです(*^^*)
ありがとう(^_^)
ドイツ人の方からいただいたパンが懐かしい。
>小麦粉とライ麦粉を使ったドライフルーツやナッツ>たっぷりのフルーツパン、
可愛いものの雑貨屋さんには目がないですよね。(*^^)vあれもこれもと。。思ってしまいます。
ビレロイポッポのクリスマスのお皿も素敵ですよね。
いいなぁ~と思うんだけど、荷物の事を考えて迷っている内にタイムアウトでした。。(>_<)
まだまだ、旅は続くし、欲しい物もいっぱい出てくるだろうし。。(^^ゞなんて考えずに
ぱっと買ってしまえばよかったかな。(^^;)
私が味見したドイツのシュトレンは、結構独特のスパイスが効いていましたよ。
主人は、スパイス系があまり好きでなくて、シナモンもダメなんですよ。
小梅さんが毎年買われるのは、ドイツの物なのですか。日本で作ったものは日本人好みにしてあるから食べやすくて美味しいですよね。
赤と白の蒸気機関車、可愛いですよね。
乗ってみたかったです。(*^^)v
そうなんですね。。ドイツのパンは栄養たっぷりなんですね。
確かにドライフルーツやナッツ類がたっぷり入っていて、ずっしりとしていますよね。
腹持ちはたしかによさそうですね。(^-^)