京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

京都リッツカールトン ラ・ロカンダ

2016-10-03 01:00:00 |  京都食べ歩き

 鴨川のほとり、元藤田ホテルのあったところに
2014年2月オープンしたザ・リッツ・カールトン京都。
もう、2年半が過ぎているんですね~。

なんとなく敷居が高くて一度も行ったことがなかったのですが
なんと、ディナーのペアお食事券を頂いてしまいました。

いつ行こう。。と思っているうちに時間が経ち、
ちょうどいいからと、私の誕生日の日に
主人が予約を入れてくれました。

9月28日(水)

ザ・リッツ・カールトン京都

ところがこの日は、大雨警報が出るほどのすごい雨の日。
じゃじゃぶりの雨の中、タクシーで
ザ・リッツ・カールトン京都に着きました。

タクシーを降りたら、大変な雨の中ありがとうございますとドアマンの方。
入り口の方へ案内して下さいました。

 

 水が流れる横の通路を通ってエントランスへ。

ライトダウンされたエントランス。
ちょっと暗いけど、とっても上品な感じです。

中に入って、どこからロビーに入るんだろうと。。と思っていたら
一番奥の壁全体が自動ドアになっていて、
人を感知してさ~っと開く様になっていました。

この写真は、その開いたドア側から撮った写真です。。

 中に入ると。。びっくり。

リッツカールトンなので、ヨーロッパ風の重厚感のある内装を
予想していたのですが。。

全然違います。日本を意識した和モダンな造り。

 大阪のリッツカールトンはこちら

 温もりのある木を使った内装。立派な松の盆栽。優しい和の間接照明。

京都独特の純日本風の雰囲気に、海外から来られたお客さんは
きっとびっくりされるでしょうね。

。。って、私もびっくりでしたが。

ザ・ロビーラウンジ

続いて現れたのが、ラグジュアリーなロビーラウンジです。

京町家のような温もりと、雅で洗練された日本的な美しさと
両方を兼ね備えたロビーラウンジですね。

ここでは、ブレックファーストやアフタヌーンティーなど
色々と楽しめるようですが、
書棚にある書籍を楽しみながら、ゆっくりとお茶なんていうのも
素敵ですよね~。

レセプション

 さて、本日伺うイタリアン、ラ・ロカンダは
1階の一番奥にあるようです。

 少し時間があったので、レセプションに行ってみることに。

 渡り廊下を渡っていきます。

渡り廊下の奥には、またもや松の盆栽。
黒い床や壁とのコントラストが鮮やか、お能の世界を連想させます。

格子の天井の模様や、そこからの照明も気品があり優雅です。

 竹でできたオブジェが置いてあるレセプション。
月の光と名付けられたアートが美しく幻想的なレセプションです。

ソファーにしばらく座って、すごいね~って眺めていると、

頭にターバンを巻いて白く長い服を着た男の方が横を通られました。

一目見て、アラブの大富豪??と思われる装い。

きっとすごい部屋に泊まってはるんやろうね~。。

そうやな。。

お知り合いになれなくて残念でした。

 ラ・ロカンダ

さて、いよいよ、ラ・ロカンダへ。 

案内されて店内に入ると、まず、ザ・バーがありました。

360度ワインが入っているワインセラ―があり
バーでは、外人さんが数人お酒を楽しんでられます。

ザ・バーに続いて、ラ・ロカンダになるようです。

夷川邸

こちらは、イタリアンのロカンダの中で
個室として使われる夷川邸。
藤田財閥の創始者、藤田伝三郎男爵の京都別邸を
移築したものだそうです。

なんだかすごい。。日本人でも驚きの空間ですが
外国の方には、本当に感動の個室でしょうね。

奥のソファー席

重厚感があり、シックな店内。

私達は、一番奥のソファー席へ案内していただきました。

お隣のソファー席は、外国のご夫婦で、
その他周りは。。皆外国人の方ばかり。 

給仕の方(カメリエーレ男性・カメリエーラ女性というそうですが)も
皆さん英語でお客さんに対応されていて、
なんか海外のレストランに来ているみたいでした。

リッツカールトンでのディナーって、
もっと固苦しいのかと思ったけど
カメリエーレさんもカメリエーラさんもにこやかで丁寧で、
とても居心地よかったです。

私達は、遅めの7時半の予約だったのですが、
6時ごろの早い時間帯は日本人の方が多いそうです。

お食事の始まり

お食事は、食事券で決まっていたので、
シャンパンやワインはお料理に合うものをお願いしてみました。

まずは、シャンパンで乾杯。美味しい~。

こんな素敵なレストランでシャンパンで誕生日祝いなんて、
ほんと贅沢ですよね~。ありがとう~。

ラ・ロカンダの料理長、ヴァレンティノ・パルミサーノさんは、
伝統的なイタリア料理をベースに、
その中にも新しいスタイルのお料理にも挑戦されているのだとか。。

 アミューズ2品のあとには、仔牛のタンのグリル。
とっても柔らかいお肉でした。
オレンジ味のソースがとっても美味しかったです。

シャンパンが空いたところで、カメリエーラさんが
白ワインを持ってきて下さいました。

花のような香りの、ふわっとした白ワイン、
口当たりもとてもよかったです。

南瓜のソフトスープは絶品。
砕いたビスケットがアクセントになって、
今までに食べたことのない感じ、とっても美味しかったです。

パスタは、牛テールのラビオリ。
ペコリーノ(羊のチーズ)のスープがかけられたのですが、
これは、ちょっと匂いが独特だったかな。
でも、ラビオリは美味しかったです。

お魚料理はカンパチのコンフィとアサリ。
ブロッコリーの緑のソースが美味しくて
ふんわりした魚の身とあさりの歯ごたえが絶妙。

メインの鴨胸肉のローストの時には、カメリエーレさんが
赤ワインを持ってきて下さいました。

 

 

深みのある赤ワインも美味しくて、お肉料理も完食。
もう、お腹いっぱいです。

それに、今日は3杯もお酒を飲んでしまったのでいい気分。

サプライズケーキ

お口直しのシャーベットに続いて、
アイスクリームのドルチェ。

このアイスクリームもすっごく美味しかったです。
色々と説明して頂いていたのですが、
酔いが回っていて、全然覚えていないのが残念。 

コーヒーと共に、焼き菓子も3種類出てきました。

その時、カメリエーラさんが、
お誕生日おめでとうございます~と言いながら
バースディーケーキを持ってきて下さいました。

これは、予約の時に、主人が頼んでおいてくれたみたい。
サプライズケーキです。ありがとう~。


 

でも、もう、とても食べきれないので、こちらはお持ち帰りに
して頂きましたが。。

ゆっくりと、時間をかけて頂いたディナー。

素敵な雰囲気の中での美味しいイタリアンとお酒、
とても楽しい時間を過ごせました。

カメリエーレさんもカメリエーラさんも皆さん笑顔が素敵で、
フレンドリーにお話して下さって、
楽しく素敵な誕生日になりました。

お食事券を下さった方、主人、レストランの方々
皆さんに感謝です。

素敵な誕生日を本当にありがとうございました~。

 

また、来年も行けたらいいんだけどな。。
今度は主人のポケットマネーでね。

 次は、バルト3国の旅行に戻ります。

バルト3国11 リトアニア・カウナス観光1

 

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