夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

三つのあ あわてない あきらめない あてにしない

2010-10-18 17:02:45 | 日記・エッセイ・コラム

2010_0120_191952ca3c01442010_0120_191935ca3c0143_2

あわてない   あきらめない   あてにしない

マレーシアのバス停留所には時刻表がない

あったとしても、時間どおりには来ないから無くても同じ

日本留学の経験のあるガイドの笑い話

バス停でバスを待っていた若者はのんびりと空を見ていました。

気がつくと、老人になっていました。

マレー鉄道が時刻表どおりに来るなんて誰もあてにしていない

始発駅のクアラルンプールでさえ何のトラブルもないのに遅れる

飛行機さえ遅れる。成田空港から時刻表どおりにクアラルンプールに着いた。クアラルンプールからペナン島へ行く飛行機は 離陸が、一時間遅れた。乗り込んだ後なのに何の説明も無い!

あったところでマレー語は全然解らないけれど、どれくらい遅れるのか、何故いつまでも離陸しないのか不安になって来る。

ところが、機内では誰一人騒ぎ出さない!

みんな静かに平然として離陸を待っている。

もし機内 に一人でも中国人がいたら、自分の権利を主張して大騒ぎになりそうだ。せっかちな日本人も同じザワザワし出すだろう。

もし誰か一人先陣を切って、行動を起こしたら、遅れまいと真似をするのが日本人。

自分から騒ぎ出したりするのは思慮分別の足りない人間のやることだと承知している。

マレーシア人の特長はゆとり。とにかくあわてない。あせらない。

実にのんびりしている!

タクシーもやる気があるのかと言うくらいゆっくりしている。  時間に追われているのはせっかくだからあちこち観光しようとしているゆとりのないお客の方だ。自分は別に慌てたり、急ぐ必要は無い!

だから私たち日本人は、あきらめないで、あわてないで、あてにしないで、焦らないで、待つしか無い!

ここには、忘れてしまった古き良き日本がある。

時間の流れが実に緩やかだ!

のんびりと談笑する人々は、縁側のお婆ちゃんたち

茶飲み友達そのもの!

子育てもゆとりがなくなった。

お母さんが子供に掛ける言葉で一番多いのが、「早くしなさい」

早く早くと言われて育った子供は、成長して大人になった時、年老いた母親に自分が、言われ続けて来たように、「早く して、時間が無いんだから、何してるの」と何の疑問も無く、声を掛ける。

象が一生に打つ心臓の鼓動と蟻の鼓動?は同じ数と聞いた事がある。

中位の大きさの鼓動は早く成り過ぎていないだろうか?

   あわてない   あわてない

一休さん


 富士はかぐや姫の里

2010-10-17 17:24:58 | 写真

富士は竹取物語かぐや姫の里です。 2010_1017_133915dsc009282010_1017_122316dsc00887

富士市比奈に竹取公園があります。

ひなは姫名または姫奈

かぐや姫が富士山にのぼっていってしまった時、振り返って見たと言う見返り坂と言う場所もあります。

毎年ミスかぐや姫を選んで、富士祭にパレード?をするようです。

私の母は比奈の出身です。

比奈は美人の産地らしく、私の親戚の娘が、ミス日本グランプリになり

歌手の河村隆一さんと結婚しています。

先日伯母の葬儀で、会いました。

夫曰わく、光っている!

スタイル、立ち居振る舞い全て、流石に洗練されています。

かぐや姫は時代を超えて、また富士に帰って来てくれたのでしょうか?

たしかかぐや姫のお墓も竹取公園にあったと思います。

余談ですけれど、私の息子かぐや姫の相手のミスター富士山に出場しました。インターネット投票では、ダントツトップでしたけれど、当日参加の組織票に破れてしまい二位になってしまいました。会場にどよめくエーの声を最後に、後味の悪い幕切れ

その後、ミスター富士山のコンテストは行われていない模様です?

中央公園からの富士山と薔薇の花です

         


富士の麓の道祖神

2010-10-16 20:09:31 | 写真

2010_1016_084638dsc00858_4 2010_1016_084649dsc00860_2

富士の麓には、道祖神が沢山あります。

これは、富士宮市杉田富士脳研病院入り口にある双体道祖神です。享和元年1801の記録があるそうです。

右側は三猿

210年の時を経ても、しっかりと相愛の姿を伝えています!

心惹かれる石たちです!

2010_1016_064034dsc00783 2010_1016_082513dsc00846


大相撲を応援しています

2010-10-15 18:47:45 | 写真

2010_1015_111656dsc00761_2 2010_1015_111155dsc00758

大相撲の魁皇を応援しています!

大関になってもすごく謙虚な人柄です!

毎年節分に山梨県の身延山でお会いします。

サインをお願いすると時間ぎりぎりまで、どんなに沢山の人にもペンを走らせて下さいます!

写真は福升に頂いた魁皇関のサインです!

丁寧に書いてあるでしょう

毎年変わらないと言うのが素晴らしい!

右側は両国国技館の枡席のお土産。明治屋のチョコレートです。

やはり横綱は大きいですね!

私の意見ですけれど、大相撲は国技と言う呼び名を国際技と改名したら良いのですよ!

そうすれば、世界中から、力自慢が集まって、技も磨かれ、もっと世界の人々に愛される競技になりますよ

小さな力士が大きな力士を倒すのが、相撲の醍醐味

静岡県出身のさがつかさは力士の中で、一番小さいそうで、私はいつもハラハラして応援しています!

以前弓取りに男女の里?と言う力士がいましたけれど、今は、どうしているでしょうか?


逞しく生きる  チリの救出作業を見て

2010-10-14 21:24:34 | 日記・エッセイ・コラム

チリの救出作業は色々なことを世界中の人々に教えてくれました!

希望を持つこと

協力 、秩序、優秀なリーダー、

忍耐、健康な心身、そして愛

私はもう一つ、謙虚な気持ちを持つことの大切さを学んだ!

自分を最後にして下さいと全員が申し出たと言う報道。

さらに最後まで見届けると言って実際にラストワンになったリーダー

今の日本のリーダーと呼ばれる人々はどうだろうか?

我先に救出の先頭に立ち、カプセルに乗る権利を主張しそうな気がする。

普通の人々も他人を押しのけ、一番に救出してくれと大騒ぎしそうだ。