捨てたいのに捨てれない。

いや、私は　捨ててしまいたいんだけどさぁ・・・。

実は　このズボンは　サイズ130cm。165cmあるタンタンには　思いっきり小さい。丈なんて　全然足りない。短すぎる・・・。

でもね、お尻が小さいからか　まだ履けることは履けるの。

その上　とっても気に入ってるようで　もう小さくなったから　捨てようって私が言うと、イヤ！って。

膝が何回も破けるので　膝あてをしてやって　それでもまた破ける。

ウエストのゴムはゆるゆるになっちゃったけど　まだ履く！っていうから仕方なく、新しいゴムを入れて　膝あても新しくしてあげた。

さすがに外には来ていけないから　寝巻き代わりにしてるんだけど　どうもタンタンって　自分の服を捨てるのをすごく嫌がるの。

穴開いた靴下も　捨てないで！って。　そりゃぁ、昔、私の小さい頃は　繕って履いてたような気がしないでもないけど　いまどき　いないっしょ？

そんなの学校に履いていったら　何を言われるやら。　もしかしたら　中傷の的になるのかも。

トランクスでさえ、裂けたのを捨てようと思ってたら　縫って！って。

いや　さすがに　パンツ類は　縫ってまで履く人は　いないんじゃ？

新しいのを買ってもらえないほど　貧乏ってわけじゃないのにさぁ・・・。

以前小学校の時、膝あてしたズボンを履いていったら　思いっきりからかわれたみたいで　それ以来、外には履いていかないんだけど　でも本来は　捨てたくないみたい。

まぁ、モノを大事にするってことは　いいことに違いないんだけど　どうもいつも行きすぎのような気がして。

それって　うちのタンタンだけだろうか？

他のおうちでも　そういう人がいらっしゃるのかな。