【邦画】サイドカーに犬

竹内結子さんの映画だったので借りてみた。こっちでは　上映してない映画だったのかも。なんだかほんわかしてるというか　じんわりくる映画だったよ。

サイドカーに犬ーgoo映画

主人公が小学生4年の頃に　ある事件が。そのときの話が主なんだけど　突然、母親が家出して　若い女の人＝父親の愛人が家にやってくる。

なんだかすごい設定だよねぇ。

私は　親の離婚を体験しては　いるものの　さすがに　そういう経験は　なし。

性格的には　竹内さん演じるヨーコの感じが　いい雰囲気。さばさばしてて　大雑把なところ。

かといって　いつもこうだったら　嫌になるかもしれないけど。

でもね、母がいきなり帰ってきて、びんたするあたりは　正直参った。

なんで言い返さないんだ？　家出してても　本妻は　偉いのか？って　思っちゃったよ。

だって　子どもを放って　家を出た時点で　あんたの負けなのに　なぜ帰ってきたの？って。

けど　まぁ、帰ってきたわけじゃなかったんだけどさぁ。愛人という立場は　悪くても　ちゃんと自転車の練習してくれたし、それなりに　尽くしてくれたかと。

けど　これって　時代設定は　いつなんだろ？

父親は　怪しい商売してるし、シートベルトしなくても　（車に付いてなかったような）いい時代。確か主人公は30歳って言ってたから　今から２２年前ってことなのかな？

なんだかすごい時代だよねぇ。

私も　サイドカーに　乗ってみたくなる映画だったわ。

映画のなかでも　ヨーコが質問がしてたけど　あなたは　犬を飼うタイプ？　それとも　飼われるタイプ？

主人公が　お父さんに　ワンワンって　ほえながら　頭突きしてるところ　とっても哀しそうだったね。すごく印象に残ったわ。

しんちゃん。