つぶつぶタンタン 臼村さおりの物語

身体の健康と無意識のパワーへ 癒しの旅~Have a Beautiful Day.~

太陽ありがとう、あなたがいてくれたのがすばらしい

2020-04-26 02:38:02 | 太陽

つぶつぶタンタンに愛猫太陽のことを綴るのを楽しみにしています。覚えていることを綴っておきたい。あたしの物語という言葉に甘え、勝手なことを書かせていただいています。
この場を使わせていただけること、感謝申し上げます。


ここのところ、太陽がいないのは普通な気がしてきてしまった。太陽と一緒に暮らした6年間近くが非日常で、しあわせで、すばらしいとき。いないのが普通でいてくれたのは特別だった、そんな気持ちになりつつある。

望めばいいことあるのかな。想いが現実を作るしね。
とここまで書いて、後ろで猫の鳴く声が。ふせっている老猫。今日、老猫は獣医さんに行ったおかげで少し楽そうにしていて、あたしもうれしい。この猫との時間を大切にする。

今、ここ、この状況、条件に心を置いていると平和だし、人生そういうほうがしあわせ度も高く、幸運もやってくるとわかっているけど、エゴや自我が押し寄せる。

生き方全部にいえることだよね。どういう状態でどんな人生を歩みたいのか、大切にしていきたい。

昨日、もう1匹の猫がどうしても外に出るというので、心配でついていった。2回外に出た。昼間のときは、おしっこしたあとよたよたしながら少し庭を歩いた。太陽のことを思い出した。

夜のときはおしっこした?あと、そのまま座るというから、冷えるので抱っこすることにした。軒下に抱っこして座っていると太陽を思い出す。
そのあと、玄関に移動して、太陽君のおくるみグッズを引っ張り出して、おくるみで少し縁台に一緒にいた。しかしこの猫は声が大きいもので、夜中に大声で猫が鳴いているとびっくりするから、ちょっとして帰宅した。

久しぶりだった。太陽と一緒に散歩したり、外にいたことがいかに稀有かというのを知った。実際におくるみをしてみて既視感があり、「太陽との散歩は現実だったと知る」そんな感じ。立ち位置が変わってしまった。だいぶ寂しい。

おわりがくるのだね。だからこそ、今どうするかということに集中し、縁があった人に感謝をして、その一瞬を慈しみ、相手をリスペクトする。というわかったようなわからないような言葉を並べたくなるのは、できていなかったり、わかっていなかったりするからなんだろうな。

でもね、なんかわかりかけている気がするんだ。ちょっとずつでもわかっていきたい。

太陽が散歩中にひとりでいなくなるのは、リードつきでやられたこともあって、びっくりしたよ。

垣根を抜けて外に出たところで車が数台やってきた。その車がいなくなったときには、太陽はリードごといなくなっていた。探した。探した。呼んだ、でもいない。
数時間後、叔母が近所で見つけてくれました。太陽は叔母にもなついているので逃げる意思がなく、抱っこされて帰ってきました。
ハーネスとリードをつけたままだったから、どこかで引っかかって動けなくなるのでは心配だったけど、そこは大丈夫。どこかで抜けて置いてきた様子。

よかった。ダブルロックで安心の56にゃんというメーカーのお値段のはるハーネスとリードです。でもいいの、そんなことは太陽が無事だったらそれでよい。

ダブルロックだけど抜けられないわけではなく、抜けるのに時間がかかるという感じ。でもそれでいいとおもっている。だってこういうとき困るし。時間はきっとかかったはず、とおもいたい。

かつてハーネスとリードを装着した状態で、リードをどこかに結びつけて草むしりをしていたときのこと。ふと顔を上げると、剥き身の太陽がちょっと離れた場所に座ってこっちをみていることもありました。抜けたのよね。みたときは「へ?」という感じでした。
どこかにひとりで行ってしまわないでよかった。

その事件のあと、なんとか垣根の下を通り抜けられないようにふさげないかと考えたけど、そのままにしてしまった。それからは原則垣根の下を通さない方針で、でも通してしまっていた。直後は意識しているのだけど、だんだんと条件が緩くなる。

慢心もあるし、これだめあれだめだとかわいそうだとおもってしまう。

突然走り出すから何事かとおもうと、勢いをつけて柿の木に登ったりした。突然走り出すから柿の木に登るかとおもいきやそこを素通りして、ダーッとダッシュで逃亡をはかったときもあった。遠くまで行ってしまったけど、道を先回りしてなんとか回収。

それからはダッシュしたら、「太陽」と叫ぶようにした。呼ばれるとダッシュを緩める。従順にさせちゃって申し訳ない。ごめんね、太陽。


いろいろあるけど、今日も太陽のこと書けて、やっぱりよかった。大切にしたい時間だなあ。太陽のことを書くことそのもの。
であると同時に、太陽をのことを書くということは自分の心に従って時間や感情を使っているということであり、それが気持ちいいのだと思う。

太陽さん、ありがとうね。本当にあなたが一緒にいてくれたときがあったのだねえ。そんなこと人生に起こるんだ。すばらしい。

また書こう。

臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。

エネルギーサロン・タンタン
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