訪問日時 10/8 12時過ぎ
ラーメン好きが日々の仕事の勤務地を品川としている以上は、常に『品達』は意識せずにはいられないところではあるものの、広大な品川駅。その反対側の出口の立地がネックなのと、一杯のラーメンが毎日のランチに使う金額の上限を有に超えてしまうなどの理由で滅多におじゃまできない状況ではあった。しかし、この日は思い切って久しぶりに『せたが屋』で食べようと昼休憩開始から速歩きで駅の東側出口へと向かう。工事中で中本やなんつっ亭がやっていなかったのは焦ってしまったが、せたが屋は営業していて店前では行列ができていた。せたが屋自体十年ぶりくらいで、どんなラーメンだったか思い出せない状態。でも店内のレイアウトと漂う魚介の香りで徐々に記憶が蘇ってくる。
出されたラーメンは海苔とメンマ、小さいナルトにチャーシュー1枚ずつとシンプルな構成。スープは魚介全開。これだ!これこれ!せたが屋の味。やはり美味い。それにしても久しぶりに食べてみて昔はわからなかったけど、スープを飲んだ後のこの”キュッ”としたインパクトはなんだろう。魚介のグルタミン酸をデフォルメしたような…いや待てよ。せたが屋のHPを見ると無化調とある。様々な口コミからもしかしたらこれかなという評価を見つけた。『焦がし風味系の風味』というところ。
Rettyより『らーめん せたが屋 羽田国際空港店 』
そういえば一時嵌った『ひるがお』のあぶりチャーシューの焦がしと同じで、それは当然今日の一杯のチャーシューでもあるだろうし、今でこそ似たようなスキルを保持したテイストが多い中、せたが屋が出てきた当時の圧倒的な完成度は環七で栄華を誇っていた背脂ちゃっちゃ系の対抗馬としては余りあるほどの存在感を示したのは記憶がある。
それだけに昨今の麺300gでも700円そこそこのCPを発揮させた挑戦者たちが溢れる中、行き着いたブランドの宿命なのか、値段とのバランスでやはり微少な物足りなさは否めず、トッピングの刻んだ玉ねぎを思う存分ぶち込んでしまった愚行に、失礼千万の反省の思いあり(笑)
ラーメン好きが日々の仕事の勤務地を品川としている以上は、常に『品達』は意識せずにはいられないところではあるものの、広大な品川駅。その反対側の出口の立地がネックなのと、一杯のラーメンが毎日のランチに使う金額の上限を有に超えてしまうなどの理由で滅多におじゃまできない状況ではあった。しかし、この日は思い切って久しぶりに『せたが屋』で食べようと昼休憩開始から速歩きで駅の東側出口へと向かう。工事中で中本やなんつっ亭がやっていなかったのは焦ってしまったが、せたが屋は営業していて店前では行列ができていた。せたが屋自体十年ぶりくらいで、どんなラーメンだったか思い出せない状態。でも店内のレイアウトと漂う魚介の香りで徐々に記憶が蘇ってくる。
出されたラーメンは海苔とメンマ、小さいナルトにチャーシュー1枚ずつとシンプルな構成。スープは魚介全開。これだ!これこれ!せたが屋の味。やはり美味い。それにしても久しぶりに食べてみて昔はわからなかったけど、スープを飲んだ後のこの”キュッ”としたインパクトはなんだろう。魚介のグルタミン酸をデフォルメしたような…いや待てよ。せたが屋のHPを見ると無化調とある。様々な口コミからもしかしたらこれかなという評価を見つけた。『焦がし風味系の風味』というところ。
Rettyより『らーめん せたが屋 羽田国際空港店 』
そういえば一時嵌った『ひるがお』のあぶりチャーシューの焦がしと同じで、それは当然今日の一杯のチャーシューでもあるだろうし、今でこそ似たようなスキルを保持したテイストが多い中、せたが屋が出てきた当時の圧倒的な完成度は環七で栄華を誇っていた背脂ちゃっちゃ系の対抗馬としては余りあるほどの存在感を示したのは記憶がある。
それだけに昨今の麺300gでも700円そこそこのCPを発揮させた挑戦者たちが溢れる中、行き着いたブランドの宿命なのか、値段とのバランスでやはり微少な物足りなさは否めず、トッピングの刻んだ玉ねぎを思う存分ぶち込んでしまった愚行に、失礼千万の反省の思いあり(笑)