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雨上がりのタイミングで「Cafe安曇野文庫」に辿り着きました。
洋館風の建物の中に入ってすぐ、古書が詰まった本棚が目の前に。
ジャズが流れていたかと思うと、ご主人が徐にレコードをクラシック
に変えて、この時は「運命」が思いっきり店内に鳴り響いた。
しかもなぜか第2楽章から…
お奨めのチーズケーキはレアかベイクドか、
今日はレアをお願いした。
フォークで裂くときのクッションが効いた感覚は上品そのもの。
デンマーク産のチーズを使っているだけあって
お皿はロイヤルコペンハーゲンと一体感を強調。
雨上がり直後で石の窪みに溜まった水で鳥達が
水浴びをしている。
こんな気品のある民芸家具に囲まれ、自然の木々に
囲まれ、落ち着いた気持ちで読書ができるロケーション。
ゆっくりと時間が流れていくその瞬間の刻みの過程に
心地良く浸っているつもりだったが、でもそんな贅沢な
時間は、当然あっというまに過ぎてしまうのですね。
凄い音響でしたよ。
ベト5の響きに迫力がありました。