ひとときの駿感.blog

☆美味しい食事やCafeのお店。映画や音楽。緑のある風景からポツリと心象まで☆

NHKマイルC回顧・・・スプリントの流れに身をまかせて♪

2010-05-09 17:04:41 | 競馬回顧

にほんブログ村 競馬ブログへ

NHKマイルC ダノンシャンティ 1:31.4
12.1-10.4-10.9-11.4-11.5-11.5-11.6-12.0(JRA)

TV中継を観ながら
アナウンサーの発した一言に
僕は自身の耳を一瞬疑った。

前半600M 33.4秒!?
高松宮記念か!?
(トシ風のツッコミで。古いか!)


昨年のジョーカプチーノが勝った
NHKマイルの前半600Mが34.3秒。
今年は1.0秒以上の超が何乗か
のハイペースということになる。

そして後半4ハロン
11.5-11.5-11.6-12.0

一切の加速が存在しない
消耗戦の様相。
瞬発力は全くありえない流れだ。

これは何を表すかというと
まさにスプリントの流れであり
レコードがでた要因はまさに
その流れと終い12.0で乗り切った
4着のサンライズプリンスまでを
含めた上位4頭の踏ん張りの結果だ。

レースの上がりが35.1。
それをダノンシャンティは
33.5で乗り切った。
2着以下の3頭の能力が平凡
だったらもっとぶっちぎって
たかもしれない。

そして僕は安藤勝騎手の
なんという落ち着いた
昨年の安田記念のファリダットも
そうだったけど、府中マイルでの
あの不動の後方待機は
なんなんだろうと。
つまりダービーを意識した乗り方
といえばそれまでだが

神に近い腕裁き、まさに
年齢相応のエコ騎乗には
驚嘆せざる得ない。

父はフジキセキ。
その産駒のスプリンターと
しての能力がこのダノンシャンティ
にも充分備わっていたのだ
と解釈する。

ダノンを切った僕の見通しは
トコトン甘かった。反省。

でもこれがダービーに
繋がるかというと正直まだ
何とも言えないところがある。

レースの中身のベクトルが
例年のダービーとは全く逆方向で
あった今年のマイル戦だからだ。

そして同時に一番心配なのが
レコードで走破してしまった
ための精神的な反動と、
脚もとの負荷の懸念。

大好きなタイキフォーチュンが
以後全く走らなくなってしまった
過去がある。

タニノギムレット、キングカメハメハ。。。
松田国師の悲しい表情は見たくないね。


最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。