私はあるサイトでシンデレラレンズの存在を知った。
私が持っているレンズはCANON EF18mm~135mmのズームレンズである。レンズの明るさはf3.5である。
昨年大阪へ夜の中之島公園へライトアップの撮影が目的で同好会のグループと撮影に行った。
その時動いている遊覧船は全部ピンボケで失敗作である。結局所有しているレンズではシャッタースピードが遅くなった結果であった。
といってISOを上げるとノイズは多くなるしでお手上げである。
この時もっと明るいレンズがあったらと痛切に思った。しかし2.8の明るさであっても価格は数万円はするし、
ましてや明るさが1台ともなるとうん十万円とてもアマチュアの私には手におえる価格ではない。
そこへ私の目に飛び込んできたビッグニューは「シンデレラレンズ」であった。特にCANON製品のEF50mm1.8Ⅱは実売価格も9.000円台であり明るさもf値は1.8これならまさしくお買い
得と思い飛びついた。
この時初めて画像素子でAPS-Cとフルサイズがあることを知った。そして私のカメラはAPS-Cであり50mmのレンズではやく80mmのズームになってしまう事もわかった。
それ故室内の撮影では不向きで、またズームレンズであれば自分は動かなくてもレバーを回すことで広角、ズームと画像を自由にできるが、単焦点レンズでは自分が動かなければならない。
しかし背景の綺麗なぼかしや、暗い場所での撮影にはその威力を如何なく発揮できると信じている。
一月十五日デジカメ同好会で祇園・東山界隈へ撮影に行ったがその時初めてシンデレラレンズを使用した。撮影会の順路は下記のURLを開いていただければ案内図が出る。
http://chizuz.com/map/map141267.html 岩村さん・福原さん・八木さん・山下さんのお許しを得てこのレンズの成果をご覧になってほしい。
先ずシンデレラレンズでF1.8に開放三条大橋の少し下流で福原さんのぽーとれを撮らさせて頂いた。
先ず下記の写真は少し福原さんより距離を置いての撮影だが背景のボケは少ない。(写真城をクリックスラ場画像は大きくなります)
次の写真は福原さんに近づいて撮った写真である.被写体に近づき背景になる場所を遠くに取るとより大きなボケを得ることが出来る。
次に地図上のマーク④の二年坂で撮った岩村さん・八木さん・山下さんの三人一緒のポートレイトだが道が狭く背景が狭くなったので背景のボケが少ない。
そこでフォトショップで少しボケをきつめにした写真です。
これからもこのシンデレラレンズを使用して使いこなしたいと思っております。