樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

近江八幡 街中観光

2010-03-02 08:01:31 | 日記
関西のテレビで、出発前にちょうど近江八幡の特集をやっていたそうで、
街中のいたるところで古いお雛様を飾っていて、一堂に展示しているという。
今日、たまたま近江八幡にいる偶然に、寄ってみようと街中を歩くことにした。
 第5回近江八幡節句人形めぐり
と銘打って、「町なみに装う ひいなのほほえみ」 3/14まで
31の街中店舗でも展示している。それぞれのおうちで代々伝わっている古いお雛様。
個人商店でも江戸時代のお雛様を飾っているところもあった。

私は知らなかったが、江戸時代経済状態が斜陽の時、華美な飾りはやめようと
コンパクトに飾る形態が考案されはやったそうで、それがこの「御所飾り」
私が見るとこれも結構豪華なんだけど・・・
    御所飾り:一段ですべてを飾ろうとしているわけですが・・・
    

  ちょっと庶民的な三人官女 こんな不細工なお顔のお雛様って?意外と親しみがわきますねえ~(笑
               

街中の裏街道を歩くとこんな飾り
ここは近江瓦の製造で昔は一斉を風靡した町
お寺も多く需要もあり、適した土もよく、水路が走っているため、
瓦産業は盛んな産業だった。



                  瓦ミュージアム
                  

           路に埋め込まれた瓦の幾何学模様
                      

何気ない生活の中にふっと振り向いてしまう風景が溶け込んでいる
そんな穏やかな街中
        
                       

                 地道に息づいている空気が気に入った。