樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

0時限の授業~有酸素運動

2013-04-22 21:52:39 | 日記
日経新聞で読んだお話です。

アメリカシカゴのネーパーヴィル・セントラル校で
1限目の授業の前に有酸素運動をさせたところ
参加した生徒達はリーディングと読解力が飛躍的に
伸びた=「0時限の授業」という試みの成果が載っていた。

この話は、三浦雄一郎の息子が書いたもの。
現在80歳を超えた三浦雄一郎氏がエベレスト登頂を目指して
その高度順化をおこなう為に滞在している
   シェルパの里=ナムチェバザール
という町での経験を通し感じたこと。

彼らが高度順化のためにトレーニングで登るその山や丘を
地元の子供達は毎日学校へ行く為に登っていくという。
ナムチェは3440メートルの高地にあり
そこから三浦たちの足で2時間ほどかかる道程クムジュンへ、
そこにある学校へ50分ほどで行ってしまうという。
まるで走るように

この学校でかれらはネパール語、シェルパ語、英語そして
それ以外の言葉を1つ習得するという。

この語学力の高さは彼らが幼い頃から毎日山を登っている
ことと関係しているのではないか、というのである。

それを裏付けるごとくの「0時限の授業」の試み
運動は脳のニューロンの結びつきを促す!

だから、やっぱり子供は走り回って遊ばないといけないよ!
という私の持論もまんざらじゃないかもしれない。

ちょっと遅かったけど40後半から山を登り始めた私、
ボケ防止に効果があるといいのだけれど・・・