日本百景の一つ 猊鼻渓
兄たちを一ノ関駅へ送る途中にある渓谷の舟下り
渓谷の間を流れる川は、底が浅い
竿1本を川底に差して船を操る船頭さん
途中で素敵な喉を披露してくれる。
岩に反響するのか、ほんーまにいい声~♪
水面にも反射するのだろうか。
動力の音もなく
船頭さんの声以外は、セミの声
静かなまったりした移動手段は
魚たちが泳ぐスピードと同じで
現代にあっては贅沢な時間
出船前にお団子売りがやって来て
景色を眺めながら頬張るお団子
日本の風流は...
船より団子?
通年営業と聞いたからには
冬の雪景色をコタツ舟から愛でに来なければなるまい。