本日のランチタイム

元の仕事場仲間と1年ぶりに会うことになった。
彼女から、できたら自然の中　森とか水辺とかのロケーションに身を置きたい、
とのリクエスト。

車で20分、金沢市内で愛されている山域「医王山（いおうぜん）」の池のほとりへ
パンとコッヘル持参でランチにでかける。
池のほとりにはちょうどいい大きさの東屋があり、今日のまとわりつくような雨も十分しのげる

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　時折、木々の間から霧が流れ込んであたりは一面真っ白になる。
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　ミストサウナのようだが、風は冷たい。まるで軽井沢の気候のよう
　　
話は親の介護、職場のその後、子供達のこと、工房のこと弓道のこと・・・話は尽きず4時間もこの池のほとりで
目の前で刻々と変わる風景を流しながらたゆたゆっとした時間を過ごした。時折鯉が跳ねあがる　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

　　面白い話を聞いた。
　　ラジオ放送での獣医さんの話
　　　　　　　動物、たとえば猫とか犬は、低気圧が近づくと想像以上に頭が痛くなっているらしく、不機嫌になるということ。
　　
　　娘が頭痛がひどくて朝起きれない時というのはだいたい、低気圧が近づいている時である。うすうすそんな関係を
　　感じていた私。思わず、やっぱり・・・とつぶやく。
　　　　　　　娘は動物に近い感覚を持っているのだな、当たっていたんだ！私の推測

そして、これは娘だけではなかった。
先日登った甲武信岳は２４００ｍちょっと。
私が高山病の症状を出すのは2800ｍ以上のはずだったのに・・・と考えていたが、
その日は雨が夜中にひどく降ったように、気圧が下がっていた。
すなわち、多分2800ｍの状態とほとんど変わりなかったはず。
気分が悪くなったのは、新調しためがねのせいもあったのだろうが、
この気圧に左右されやすい私の感覚だったのではないか。
まだまだ動物としての感覚が働いているということは、さあて、
どういうことになるのだろう。