シルバーウィークが始まった。
お天気がいいので自転車でうろうろしているのだが、
風と共に鼻の横をなでていくのが金木犀の香り。
そんな季節になってしまっている。
昨日は30年来の知人を訪ねて4年ぶりに野尻湖を娘と共に訪れた。
30年前に集ったメンバーがまた顔をあわせ、古い話を、記憶をたどり
蒸し返しながら大笑い。実は11月の計画を練るのが目的だったのだが。
皆の記憶力には驚くばかり。
私は多分、Xhadsbandとここ野尻で出会っているから、記憶を消そうと
しているのかもしれない。断片でしか記憶がない・・・
だけど、とにかく学生時代の20台、何日かを野尻湖を眺められるここの
テラスで朝食をのんびりとったりゲームをしたり、泳いだり水上スキーを
して笑ったあの日々は、正に至福の時だった。共有した時間をまた共有する・・・
その間に
時たま風に揺らされて落ちるどんぐりが屋根にコツンとあたり、
ころころと転がる音がする。さわさわという葉っぱのこすれる音と。
娘がしきりに羨ましがるこの人間関係と環境。
旧い友人・知人のありがたさを分かってくれることが嬉しい。
30年前に撮ったポラロイドの写真が我々の歴史を語る。男性人はほとんど
ほそっこい学生時代。反対に女性人はぱんぱんにはちきれんばかりの顔。
お互いの白髪頭を眺めながら時間の経過を味わうのは大人にしかできない
「お楽しみ」のひとつかもしれない。
そんな日を過ごした翌日、金沢では19-22日まで「ジャズストリート」
というイベントが街角18箇所で開催されているので出かけてみた。
商店街の途中にカフェよろしくパラソルと椅子テーブルが用意され、
大学のジャズ倶楽部、アマ、プロが入り混じってセッションする音を
自由に聞くことができる企画。駅、商店街、デパートの中、公園、
ひろみ、神社、美術館などあらゆるところで音がなる。そして観光客、
若者、近くに住むご老人が一緒くたに集い、飲み物片手に一時を過ごす。
「 丸びー」として市民に親しまれている21世紀美術館横でも特別セッションを夜行うらしい
無料で聴けるのがみそ。
私は、大学生のセッションとプロのカルテット、それと芸大生が
セミプロとしてやっている「チャンチキトルネード」というセッションを
はしごしてきた。「チャンチキトルネード」はちんどんやとお祭りのお囃子
とジャズをあわせたようなものだが、歩きながらでも音もリズムもはずさない
のはさすが東京芸大生。ただ、これは元気のあるときでないと2曲以上は聴け
そうにないのはやっぱり歳のせいかな?
お天気がいいので自転車でうろうろしているのだが、
風と共に鼻の横をなでていくのが金木犀の香り。
そんな季節になってしまっている。
昨日は30年来の知人を訪ねて4年ぶりに野尻湖を娘と共に訪れた。
30年前に集ったメンバーがまた顔をあわせ、古い話を、記憶をたどり
蒸し返しながら大笑い。実は11月の計画を練るのが目的だったのだが。
皆の記憶力には驚くばかり。
私は多分、Xhadsbandとここ野尻で出会っているから、記憶を消そうと
しているのかもしれない。断片でしか記憶がない・・・
だけど、とにかく学生時代の20台、何日かを野尻湖を眺められるここの
テラスで朝食をのんびりとったりゲームをしたり、泳いだり水上スキーを
して笑ったあの日々は、正に至福の時だった。共有した時間をまた共有する・・・
その間に
時たま風に揺らされて落ちるどんぐりが屋根にコツンとあたり、
ころころと転がる音がする。さわさわという葉っぱのこすれる音と。
娘がしきりに羨ましがるこの人間関係と環境。
旧い友人・知人のありがたさを分かってくれることが嬉しい。
30年前に撮ったポラロイドの写真が我々の歴史を語る。男性人はほとんど
ほそっこい学生時代。反対に女性人はぱんぱんにはちきれんばかりの顔。
お互いの白髪頭を眺めながら時間の経過を味わうのは大人にしかできない
「お楽しみ」のひとつかもしれない。
そんな日を過ごした翌日、金沢では19-22日まで「ジャズストリート」
というイベントが街角18箇所で開催されているので出かけてみた。
商店街の途中にカフェよろしくパラソルと椅子テーブルが用意され、
大学のジャズ倶楽部、アマ、プロが入り混じってセッションする音を
自由に聞くことができる企画。駅、商店街、デパートの中、公園、
ひろみ、神社、美術館などあらゆるところで音がなる。そして観光客、
若者、近くに住むご老人が一緒くたに集い、飲み物片手に一時を過ごす。
「 丸びー」として市民に親しまれている21世紀美術館横でも特別セッションを夜行うらしい
無料で聴けるのがみそ。
私は、大学生のセッションとプロのカルテット、それと芸大生が
セミプロとしてやっている「チャンチキトルネード」というセッションを
はしごしてきた。「チャンチキトルネード」はちんどんやとお祭りのお囃子
とジャズをあわせたようなものだが、歩きながらでも音もリズムもはずさない
のはさすが東京芸大生。ただ、これは元気のあるときでないと2曲以上は聴け
そうにないのはやっぱり歳のせいかな?