「福島保養キャンプinみえ」は、原発事故の影響をうけている福島およびその近隣県の方々の保養を目的としたキャンプです。原発事故による放射能の影響の心配から、福島の一部の地域の子どもたちは未だに「外で思いっきり遊ぶ」そんな当たり前のことができなくなってしまいました。
福島の子どもたちを美しい自然が残る津市美杉町に招き、思い切り遊んでもらいたい。その思いで、2014年5月1日に実行委員会が結成され、8月に美杉町にあるなな色の空の農場を会場に、第一回目となる「ふくしま保養キャンプ in みえ2014」を開催、昨年は美杉町の旧太郎生小学校で開催いたしました。
そして今年は三重県伊賀市にある愛農学園キャンパス内の同窓会館を会場として行っています。愛農学園は、実行委員会の代表である村上日苗一家が原発事故後に、福島県飯舘村からの避難先として約1か月間、多くの避難者とともに滞在していた場所でもあります。村上は、福島の友人から連絡があり、避難したくてもできない方が多くいること、そして一般の保養キャンプに参加したくても、アレルギーがあり、参加できない子どもたちがいて大変な思いをしているということを知りました。それが、アレルギーの子どもたちも参加できる「福島保養キャンプ㏌みえ」を始めるきっかけとなりました。
保養によって、子どもたちは野外で思う存分走り回ったり、土や草の上で寝転がったり、虫捕りをしたり、おいしい空気をたっぷり吸い、きれいな川で川遊びを楽しみ、日ごろの放射能の不安や震災の影響によるストレスから解放されます。親御さんも、放射能を気にせず子どもを遊ばせることができる環境で過ごすことによって、心のリフレッシュになります。
今年で3回目になる保養キャンプですが、体調不良を訴え、毎年保養を必要としている子どもさんが増え続けている中、震災から5年がたち、支援がとても少なくなっており、いつまで開催ができるのか不安を抱えています。多くの方々にサポーターになっていただき、「福島保養キャンプinみえ」を支えて貰いたいと思っています。サポーターに登録すると、年に1回の活動報告書をお送りします。年会費2000円 となっておりますので、下記申込書に必要事項を記入して、年会費をお支払いいただくと登録完了となります。
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福島保養キャンプinみえ 実行委員会
振込先など詳細は下記ホームページをご確認下さい。
(ホームページmiemisugifukushima.jimdo.com)
お問い合わせなどは、 miemisugifukushima@yahoo.co.jp へお願いいたします。
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