無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

烏骨鶏(ウッコケイ)元気、のらぼう菜蒔く。

2009-09-04 18:14:11 | 日々の自然菜園
本日のち

今日は、しなければならない仕事はないので、明日の仕事のために身体のリハビリ程度にだけにした。
おじいちゃんみたいな日だ。

昨日は、久々のウコッケイの元気っぷりに励まされた。
今年生まれたウコッケイの雛も、だんだん大人っぷりをあげて、今日は大人みたいにひとり砂浴をしていた。


先日、埼玉県小川町の有機農家の霜里ファミリーが遊びに来てくれてたことは、ブログに書いた。
その後、早速霜里農場で自家採種している冬菜「のらぼう菜」の種を送ってくれた。


のらぼう菜は、アブラナ科の野菜には珍しく、
他のアブラナ科野菜(カブ・ツケナ・ダイコン・キャベツ類・カラシナ)と交雑しない。

しかも、特徴的なのは、1株からでも種採りができるらしい。
ふつう、アブラナ科の野菜は種を採るとき、最低20株はないといい種が自家採種できない。
まさに、家庭菜園にもってこいの自家採種用の野菜。


食べ方は、春にトウが立ってきたら、菜花として食べればよい。
味もほろ苦く、うまい。

以前東京あきる野市に住んでいた際に、育てていた種が手元になかったので、
今回好意で送っていただいた。
ありがたいことです。


金子さんの霜里農場は、ふんだんに有機肥料を使うため、
もしかしたら育たないかもと思い、耕して、堆肥とクン炭を鋤き込んた。


貴重な種は、まず育つことが大切。
たくさんある場合は、いきなり無肥料で育てて選抜するが、

そうでない場合はまずは、元の環境に真似て土を準備し、
気候差を種の蒔く時期で補っている。

その後2~4年自家採種していくことで、自分の畑になじんでいく。



今回分けていただいた種は、鞘ごとだったので、
種まきの後それも蒔いて、さらにクン炭をふるって土を温めてみた。


3年後には、うちの春の代表野菜に育ってくれるといいなーと思います。



◆◇◆10月14日から始まる冬の家庭菜園講座(NHKカルチャー)のお知らせ◆◇◆

『美味しく簡単にできる無農薬・家庭菜園の法則』
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_491207.html
講師: 自給自足Life代表 竹内 孝功


無農薬自然栽培の基本から、毎月育てる野菜をテーマにレクチャーします。
畑の疑問・お悩みにお答えする時間もあります。
10/14-玉ねぎの植え方、サツマイモの収穫・保存、麦で土作り
11/11-来年の畑の準備、野菜の保存の仕方、種の保存の仕方
12/9-有機肥料・補間資材の作り方(クン炭・ボカシ肥)、一年のまとめ(復習)


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コンパニオンプランツで育てるイチゴ栽培
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_516004.html


イチゴの他に、ニンニク・ハコベ・ペチュニアを一つのプランターで無農薬栽培で育てます。
もちろん、ミミズも飼います。毎年イチゴプランターを増やしていける持続可能なプラン―栽培法です。

お誘い合わせの上お申込み、よろしくお願いたします。



コメント (2)
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