無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

霜が来ないが、冬は確実に迫って来ています。

2010-10-31 21:49:35 | 日々の自然菜園
本日、

なかなか良く降る秋雨です。
田んぼに干してあるはざがけ天日干し米ももう一週間干してから脱穀になりそうです。

山にはもう雪が被った山もあり、山では雪が降っているようです。
林檎のフジが色づくこの季節はもう霜が来てもおかしくないのですが、まだ降りておりません。


雨の中掘るのは不本意ですが、サツマイモを掘りました。
肥料がなくてもマル丸太く育っています。

ツルは、炒め煮にして美味しくいただきました。
掘りたてのサツマイモは美味しくないので、今しばらく陰干しして美味しくなるのを待ちます。


耕さない区画では、野菜以外の一面が冬の下草で覆われ、
キャベツがすくすく育っています。


青虫もいますが、中まで食べられなかったキャベツはとても美味しいので、
キャベツ好きな青虫にとってご馳走は固く苦い外の葉なのでしょう。


蒔くのが遅く結球するか微妙だった固定種の白菜もこの雨できれいに結球してきました。


余った種を混ぜて蒔く「混播」です。
赤レタスやターサイ、二十日大根が混ざって育っています。


霜が降りないため、畑の野菜は豊富です。
毎日、鍋やおひたし、スープでいただいております。

雨が止んだら、蒔いていない麦やソラマメ、エンドウを蒔いたら畑はしばらくお休みです。
今年も色々大変なこと、予想しなかったこと、思いがけないことなどと様々な出会いがありました。

自然と共に歩みたいと決めてから早13年。
良縁に恵まれた13年でした。

これからも持続可能な暮らしの中で生きていきたいと思います。
コメント
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