新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
自然菜園スクール2018只今、生徒さん募集中~
本日、。
今日もプランタ―の新刊の最終校正に追われており、只管PCの前に座っておりました。もう少しで私の手を離れて、皆様の元に旅立ちます。
前回までのブログでご紹介した踏み込み温床も最低気温5℃でも20~25℃でキープしており、順調な地温をキープしております。
一応の防草シートの上から水平かどうか計り、この後、どの程度修正し、クン炭と土をどこに入れるか目安にします。
落ち葉の上に直接苗を並べるのが一般できですが、乾きやすく、ネズミも入りやすいので、私は、クン炭を敷きつめ、水平に近付け、
四隅に去年のトウガラシの種と実をちぎって敷きつめます。
その後、クン炭を鎮圧し、水平器で水平になるようにしていきます。
クン炭で水平を出してから、ふるった土を敷きつめ、その上に防草シートを敷き、木酢液を濃いめに薄めたものを散布して完成です。
地温も25℃に達し、いい感じです。
同様に、
ミニマム温床も水平をクン炭で作り、土、防草シートで覆います。
後は、いずれも黒いペットボトルとビニールでトンネルしたら、温床の完成です。
執筆校正を進めながら完成を目指しております。
3/8(木)スタート!! 千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に千曲市教室開校します!!
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』
場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ
●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)
現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座』オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。
※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。
2018年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
この冬の菜園ができない時期にこそ、知っておいてほしい土づくりの基本を行います。
次回から2回にわたって、今度は菜園の環境を調え、病虫害を出にくくし、体力や持久力をつけるトレーニング(菜園プラン)にするのかを行います。
少量多品目を育てることは農家さんでも難しく、家庭菜園ならではの最低限の知識や工夫を学び、病虫害、連作障害が起こりにくく、それでいて野菜を育てれば育てるほど土が良くなっていく菜園プランをご紹介する予定です。
今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答
新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。
◆次回以降の予定
【テーマ】
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~野菜編~」
4/4(水)― 春の土づくり(畝立て、クラツキ、緑肥mix)、「ジャガイモとネギ」
5/2(水)― 夏野菜の植え付け(支柱&誘引、混植)、「トマトとキュウリ」
6/6(水)― マメ科で土づくり、「ナスとトウモロコシ」
※自然苗販売会(18:00~18:25駐車場にて)
お楽しみに~
自然菜園スクール2018只今、生徒さん募集中~
本日、。
今日もプランタ―の新刊の最終校正に追われており、只管PCの前に座っておりました。もう少しで私の手を離れて、皆様の元に旅立ちます。
前回までのブログでご紹介した踏み込み温床も最低気温5℃でも20~25℃でキープしており、順調な地温をキープしております。
一応の防草シートの上から水平かどうか計り、この後、どの程度修正し、クン炭と土をどこに入れるか目安にします。
落ち葉の上に直接苗を並べるのが一般できですが、乾きやすく、ネズミも入りやすいので、私は、クン炭を敷きつめ、水平に近付け、
四隅に去年のトウガラシの種と実をちぎって敷きつめます。
その後、クン炭を鎮圧し、水平器で水平になるようにしていきます。
クン炭で水平を出してから、ふるった土を敷きつめ、その上に防草シートを敷き、木酢液を濃いめに薄めたものを散布して完成です。
地温も25℃に達し、いい感じです。
同様に、
ミニマム温床も水平をクン炭で作り、土、防草シートで覆います。
後は、いずれも黒いペットボトルとビニールでトンネルしたら、温床の完成です。
執筆校正を進めながら完成を目指しております。
3/8(木)スタート!! 千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に千曲市教室開校します!!
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』
場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ
●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)
現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座』オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。
※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。
2018年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
この冬の菜園ができない時期にこそ、知っておいてほしい土づくりの基本を行います。
次回から2回にわたって、今度は菜園の環境を調え、病虫害を出にくくし、体力や持久力をつけるトレーニング(菜園プラン)にするのかを行います。
少量多品目を育てることは農家さんでも難しく、家庭菜園ならではの最低限の知識や工夫を学び、病虫害、連作障害が起こりにくく、それでいて野菜を育てれば育てるほど土が良くなっていく菜園プランをご紹介する予定です。
今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答
新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。
◆次回以降の予定
【テーマ】
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~野菜編~」
4/4(水)― 春の土づくり(畝立て、クラツキ、緑肥mix)、「ジャガイモとネギ」
5/2(水)― 夏野菜の植え付け(支柱&誘引、混植)、「トマトとキュウリ」
6/6(水)― マメ科で土づくり、「ナスとトウモロコシ」
※自然苗販売会(18:00~18:25駐車場にて)
お楽しみに~
緑肥のことで相談していた中川です。
去年夏前に植えたクロタラリアが部分的に立枯病になったことでそこ以外の場所にライ麦、クリムソンクローバー、えん麦を10月半ばに植えたのですが、一部のライ麦は1メートルも満たさず穂がついています。
この先成長を促進する方法があれば試してみたいと思いますが、期待できなければこれから先、どのようにするべきかと思いまして、メールしました。
忙しい中だと思いますがアドバイスお願いします。
(4、5日前に米ぬかをかけました)
そうでしたか。
写真がないので、詳しくはわかりませんが、また温暖地か、暖地かだけでもわかると助言しやすいのですが、
1)ライムギが1mにも満たずに穂をつけたのであれば、可能性は、3つもしくはすべてに該当する。
①ライムギの播種時期が当地では遅すぎたため、もしくは品種が合わなかったため、生育不良。
→品種や播く時期を合わせる必要がある。
②水はけが悪く、根が発達できず、生育不全。立ち枯れ病の原因の一つ。
→排水を高めるために、畝立てをしたり、溝を切り、排水性を高める。
③痩せ地で、ライムギが育たなかった。
ライムギが出穂する3~6カ月前に、米ぬかを補うか、種まき1カ月前に、米ぬか、鶏糞堆肥、牛糞堆肥などを鋤き込み元肥を施す。
①~③のいずれか、もしくは該当する番号すべてがわかれば教えてください。
2)エンバク、クリムソンクローバーが良く育っているならば、
①エンバク、クリムソンクロバーのいずれかが開花した時点で、全体に米ぬかを蒔いて、2週間に一度鋤き込み、その後、立ち枯れ病が出ている場所では、立ち枯れ病が出やすい野菜「アスパラガス・インゲン・エダマメ・エンドウ・オクラ・キュウリ・ゴーヤー・ゴマ・コマツナ・サツマイモ・スイカ・セロリ・ソラマメ・トウガラシ・トウモロコシ・パセリ・ピーマン・ブロッコリー・ホウレンソウ・ミズナ・ミツバ・メキャベツなど」は避け、ネギを土寄せしながら育てる。
②もしくは、夏場に排水性をよくしたいのであれば、エンバク、クリムソンクローバーの上から、当地の播種時期に、セスバニア(品種名「田助」で、根粒菌接種し)とクロタラリア、ソルゴーを混ぜて、種まき直後、エンバク、クリムソンクローバーを生え際から刈り取り、草マルチにすると、その草マルチの間から、セスバニ、クロタラリアが生育し、夏野菜が育つ間背丈2mに達し、刈り敷きし、もう一度ライムギを育てる。
※セスバニア、クロタラリアがしっかり育てば、チッソをレンゲの4倍固定し、地下に穴をあけ、その後のライムギの生育がよくなり、来春ライムギを鋤き込んだ後、大豆や野菜が育つようになる。
などが無難だと思います。現状(写真なし、栽培地なし)では、無難なことしかアドバイスできず済みません。
住所は山口県ですが、盆地な為、冬は寒く霜が今でも降りることがあるので、温暖地ではないと思います。 ライ麦、えん麦、クリムソンクローバーを蒔いたのが10月中旬でした。 えんばくは穂がついた頃枯れてしまい、生育は悪かったです。クリムソンクローバーもあまり見かけません。
水はけですが畝を立てたところに蒔いたのでそんなに悪くないのではと思っています。
素人考えですが、やせ地で育たなかったように思います。立ち枯れ病になったところに米ぬかを去年蒔いたのですがライ麦が育っているちょうど境のところのみ生育がいいのです。(葉の色も濃い緑でまだ穂が見当たりません)
早く返信をしたかったので写真はありませんが、近いうちにお見せします。
添付の仕方が分からず、これで見れるでしょうか?
https://www.facebook.com/naomi.nakagawa.37
ライ麦が生えていないところは枯れ立ち病になった所です。 高さは1m未満で、茎も細く色も、薄い感じがします。 葉の濃い所にも穂がありました。
宜しくお願いします。
写真ありがとうございます。
「一見は百聞にしかず」ですね。去年立ち枯れのあった場所がきれいに禿げていますね。
この禿げた場所に、ネギを植えて、できれば米ぬかで作った乳酸菌が強いボカシ(EMボカシやえひめIボカシ)を補いながら土寄せし、をすぐに育て始めた方がいいでしょう。
これだけ強力な立ち枯れは、今後全体に広がると野菜が育たなくなるからです。
ネギの根っこにすむ共生菌は、天然の抗生物質を発し、乳酸菌は、殺菌力が強く、もし立ち枯れ菌であれば、今後の雨や温度の上昇で広がっていくからです。
菌を広げないために、土寄せに使った鍬長靴などは、毎回よく洗い、よく乾かすのは必須です。
立ち枯れ病と決まったわけではないのですが、ここまで強烈だと今明確に分かっている場所をこれ以上悪化させないことが一番大切です。
今から緑肥のライムギに追肥はもう間に合わないので、ライムギの後、そうするかわかりませんが、その後何かを育てる際に、ライムギの育ちが悪かった場所は補いが必要だと覚えておき、次の作付に活かしてください。
ライムギはまだ背が伸びる時期のようなので、最終的に何mに達するか楽しみですね。ライムギはちょっと密に蒔きすぎなので、最終的には倒れると思います。次の作物へのリレーが気になりますね。
ちなみに、霜が降りる地域は、エンバクは越冬できません。参考資料
http://tane.jp/haruyasai/bokusou/hinshu/ryokuhimixshiminnouenyou.html
ネギですが、直播(すじまき)でも大丈夫でしょうか?
ライ麦の畝ですが立派に育つまでは作付けする予定はありませんが、作付けをすることで畑が豊かになるのであればそうしたいと思います。(早く畑化にしたいので)
まずは、立ち枯れ病の場所にネギを植え、ライ麦がどのように育っていくかを観察してみます。
その後のアドバイスがあれば、教えて下さい。
色々と勉強になります。 ありがとうございました。
そうですね。ネギを種からだと、効果が薄いですし、なにより緊急性があるので、今ならネギ苗を売っているでしょうし、なんなら根っこつきの市販の土つきネギでも数キロ購入して植えた方がいいですね。
ライムギは、何を目的に育てたかによって、いつどのようにしたらいいのかが変わってきます。
畑をを豊かにしたいにもいろいろありますが、私であれば、まさに今種をつける前に、細かく刻んで、浅く米ぬかを一緒に鋤き込んで、2週間後に、さらに深くクン炭と共に鋤き込むでしょう。
肥えすぎた場所なら、最後まで育てて、収穫しますが。
1カ月後、立ち枯れ病に強い野菜やネギを育てると思います。
早速ネギ苗を注文しました。
ライ麦ですが、成長を見届けるか検討中ですが、
いずれにせよ、漉き込んで病気に強い野菜を育てようと思いました。
ところで、ネギ以外に病気に強いお野菜はどんなものがあるのでしょうか?
ネットで調べてみましたが、見つけられずにいます。宜しくお願いします。
そうですね。
まずは立ち枯れ病かどうか確認することをお奨めいたします。
以下のサイトは、わかりやすく書いてあると思います。
http://yasaitosyokubutsubyoukitaisaku.com/byoukinosyurui/tatigarebyou.html
私なら、梅雨に入る前に何とかしたいと思うので、ライムギを細かく切り、米ぬかとクン炭を鋤き込み、透明ビニールマルチで、熱消毒を1カ月以上行い(40℃以上に保ち)、その畝すべてで、ネギをEMボカシなど乳酸菌の強いボカシと完熟堆肥などで、土寄せしながら、今年いっぱい育てて、秋に、ニンニクを育てて、来年まで徹底して病気を完治させると思います。
立ち枯れ病だとしたら、それ位しておかないと、今後どんな野菜も育たないようになると思います。
立ち枯れ病でなければ、本当の原因を探し、完治するまでは、立ち枯れ病同様に対処するか、本当の原因を解決するようにすると思います。
減反だったその土地の状態を父に聞いてみました。
お米を作っていた時は排水が良すぎて水が溜まらずトタンを周りに敷き詰めたがそれでも水が溜まらなかったので米を作らなくなったとのことでした。
立ち枯れ病のサイトを拝見しました。
私の場合、クロタラリアがある程度成長(1m)してから茎が枯れてきました。水分を完全に無くした状態になり、根を抜くとどれも外側に伸びておらず、硬いものが邪魔したかのように内側に伸びていました。
萎れた感じではありませんでした。
違う畝ですがトマトを去年植えた時、実が色づいてきた頃に茎が少しづつ枯れてきました。12苗ほぼ全部です。 トマトを終えその畝で大根を植えましたが枯れることはありませんでした。ただ直径5cm未満のものばかりで生で食べれないほど水分がなく硬かったのを覚えています。土が硬いからだろうと思っていました。
今日、少しだけライ麦を刈ってみて思ったのですが、私のミニ耕運機では、去年刈ったクロタラリア
が邪魔でうまく耕せないように思います。
幅2mもない場所なので父の耕運機も入りそうにありません。
とりあえず、禿げた場所にネギを植えて様子をみようと思いますがどうでしょうか?