無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

ダイコンの自家採種完了

2011-08-15 09:01:49 | 自家採種
まずは、応援クリックお願いします。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自給自足生活へ今何位?にほんブログ村


好評配信中メールマガジンで学ぶ
月に4回発信。自然菜園のコツや無農薬菜園の新常識をご紹介!!
「プロの家庭菜園講師・竹内孝功が教える
『5分で学ぶ超カンタン週末無農薬栽培のコツのコツ』


残暑お見舞い申し上げます。
いつも見てくださっている方、ありがとうございます。
少しでも涼しげに感じられるように、場違いな水族館のようなフォームを選びました。


本日、

お盆はとても暑いので、さすがの夏野菜もバテテしまいます。
そこで、夏野菜にも夏休み(お盆休み)が必要です。



サヤを実らせたダイコンは、根ごと抜き取り、


若い実も完熟し、枯れるように日陰にし、追熟乾燥させます。


ダイコンのサヤには、品種にもよりますが種子が3~6粒入っています。

写真のように乾燥し、中の種子が充実したら、


足袋などでサヤごと踏みつけ、


硬いサヤを割り、中から種子を出します。


その後、古いなどでサヤの残渣を取り除き、


実などで軽いサヤを飛ばし、


比重の重い種子のみにしたらダイコンの自家採種は完成です。


これは、赤口地大根の種子で、長野の地大根の中では珍しく赤く長いタイプのダイコンの種子です。

種子は未熟なものや、過熟な物が混じっているため、更に分けると売っているような種子になります。

最近は、売っている種子の多くが、メタリックブルーやピンクの農薬コーティングがされているので、
無農薬栽培をするのであれば、種子も無農薬で揃えたいものです。


ダイコンの種子が、350ccほど採れました。
3年間は、寿命があるので、冷蔵庫など冷暗所で保存し、大切に使っていきたいものです。

8月のお盆を過ぎると、秋野菜の種まきがはじまります。
立秋を過ぎ、秋が深まる名残の夏野菜が美味しくなる今日この頃、楽しみです。

*****************************

8月の菜園教室の予定

あずみの自然農塾2011
8月20日(土)~21日(日) 夏野菜の収穫、秋野菜の播種、自農センター見学会
シャロムヒュッテで、自然農を自分の区画を持ちながら学べます。単発参加できます。

『ずくなし家庭菜園教室』
8月24日(水) 
内容:夏野菜の復活法、ハクサイの育て方
場所:ずくなし2階にあるどんぐり公民館
時:毎月第4水曜日 19:00~20:30 
参加費:2,000円 希望者20:30~1階で交流会

Azumino自給農スクール(畑コース)
8月28日(日)「夏野菜の収穫&秋野菜の種まき」
自然農園の作り方から、栽培の基本を体験しながら学べます。

*******************************

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 蕎麦の発芽!! | トップ | 夏のニワトリ小屋、避暑計画 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
コメントありがとうございます。 (たけうち あつのり)
2011-08-16 08:18:27
直さんへ

そんなことないですよ。
私は19で自然農法を知ってはじめてから
8年間は失敗の方が多かったものです。

未だに失敗していますが、
その失敗の原因の改善によって今があります。

実際に自家採種が適当できるようになった
のは、失敗をくり返し、失敗する多いいミ
ングを知ったので、以前より力を入れずに
そこそこで良い種が採れ始めました。

失敗には、成功の秘訣が隠されています。
こりずに生命をつなぐ仕事(自家採種)
をしてみてください。

その参考になればとブログを書いていま
す。

自然に生えてくる野菜を見て思うのですが、
全ての種が芽生えるわけでなく、
ほんの一握り以外は、途中挫折して命を全うできません。

大丈夫です。是非、自家採種してみてください。
返信する
丁寧。 ()
2011-08-16 05:33:13
涼しげなページになりましたね、ほんと水中にいるみたいです。

ていねいな仕事にあこがれます。
自分の場合は残念なことに、あとわずかな部分で、
「これくらいでいいか」とさぼりがちで。
そのわずかに見える差が、後後大きく広がるんですよねえ。

自家採種。
今年は播種の段階でネズミにだいぶ喰われたり温度管理が失敗だったり、反省点多いですが、
自分なりに徐々に確立していきたいと思います。
返信する

コメントを投稿

自家採種」カテゴリの最新記事