おっ、ちょうどいいぞ、バスク風チーズケーキ。1㎏買ったクリームチーズ、そろそろ期限切れに近づいてたんだ。NHK「グレーテルのかまど」、いつも、これだっ!ってお菓子レシピ流してくれるよな。
作り方が簡単!ってのも大いにそそられる。だって、五つの材料混ぜて行くだけなんだぜ。コツも技もありゃしない。こりゃ作るしかないぜ。
材料、種類は少ないが、量はやたら多い。クリームチーズは500gだろ、卵は5個、砂糖150gに生クリーム400ml、これに薄力粉15gだ。もう、クリームチーズ入り卵焼き?って感じだな。
電子レンジで柔らかくしたチーズに砂糖を加えて攪拌し、その中に卵を入れ、クリームを入れ、薄力粉入れてかき混ぜる。ただ、これだけ、泡立てるとか、全然ないから。
型に流し入れるのも、型紙なんて不要、オーブンペーパーを水に浸してくしゃくしゃにしたやつを焼き型の内側に拡げりゃいいんだ。どこまで手抜き仕様になってんだよ。究極の無精者向きのレシピだぜ。
220℃で50分焼く、って大丈夫か?焦げるんじゃないか?表面真っ黒、中は生でどろどろ、なんてなりそうで怖いぞ。案の定、焦がしちまった。小さな電気オーブンだから、上火は適当なところで切ってやらなきゃダメなのに、気づくの遅かった。でも、まっ、「グレーテルのかまど」でも焦がした皮が美味しい、なんて言ってたから、いいだろ、これで。それより、中まで火が通ったかどうかだぜ。
スポンジやシフォンケーキみたいに、冷ましたら、しゅるしゆると沈んだ!なんてことにならないか?そんな不安、まったく不要、しっかりどっしり適度に柔らかに、上手く火が通ってたよ。
型紙がしわくちゃペーパーなんで見かけは悪いが、お味の方は、・・この材料だもの、不味いわけないじゃないか!なめらかでコクがあって、程好い甘さ、うーん、こりゃ絶品だわ!この先、我が家の定番スイーツになること決定だな。
ってことで、ちょっと失礼!いただきまぁす。
材料はこれだけ。砂糖はすでにクリームチーズに混ぜて攪拌してある。
焼く前はこんな感じ。
究極のシンプルレシピ!
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