マラソン大会もちっとばっかしマンネリ、刺激が足りなくなってきたからね、今回は、ちょっと違ったことしてみた。
その一、いつもトレーニングしてるジム=ゆるっとのチーム行事に参加してみた。これ、人付き合いの悪い僕としちゃ画期的なことなんだぜ。マラソンなんて所詮、孤独なスポーツ、一人耐え忍ぶ苦行って思ってるからね、なにもつるむ必要なんてねえのさ、って、肩ひじ張ってたわけなんだが、前々回高畠ロードで出走者仲間と話ししたのがけっこう楽しかったりしたこともあって、ゆるっとチームの陣地とやらに寄ってみた。
あれれ?子どもたちがずいぶん?ジムの会員に子どもなんていたか?ジャージ脱いでシャツ姿になって、あっ、なるほどね、プールで水泳教わってる子たちだったんだ。あとは、バイクのおじさん数人、乗ってるバイク55万だって!なんか、チャリダーって、別人種って感じするよなぁ、金持ちだし、かっこいいし。それに引き換え、ランニング組は3人、なんかみんなしょぼいぜ。もちろん、僕を筆頭に。まっ、でも、一緒にランニングマシーン走ってる人たちの中に居た貴重な同行の士、よろしく頼むぜ。スタート前には、なんと記念写真なんか、パチリ!あり得ねぇえぇ!
お次の初体験は、高速道路を走るってこのレースの目玉!車がまったく走っていない高速道路全面を大手を振って自由に走るっって、これはそうは無い体験だぞ。多分、一生に一度だろうな。で、走った感想としちゃ、意外と上り下りあるってことかな。平坦な置賜盆地の地上10数メートルに作られてるんだもの、当然、まっ平だろ、こりゃ記録出せるぜ、って意気込みは軽くいなされた。坂道ってほどじゃないが、緩やかに上がったり下がったり、もしかして、この上下動って、車の運転者に刺激与えて居眠りさせないためなんじゃないか?なんて、そんなこたぁないよな。
さて、最後の驚き初体験!なんと、高速からの降り口で、地元ケーブルテレビにインタビューされた!ええーっ!?レース途中に、ランナー止めてするか?そんなこと。みんな少しでもタイムや順位上げようと必死なんだぜ。って、一瞬思ったものの、つい立ち止まってしまった。だって、いつも取材してもらってる女性ディレクターから、菜の花座の河原さぁぁぁん、インタビューお願いしますぅぅぅ!って声かけられたんだもの。こりゃ引き受けないわけにいかんじゃないか。お互い様ってもんだよ。
その気になったのは、そこまで順調に2時間切りのペースで走れてたってことも大きいな。うん、ここでちょっと道草食っても、まだ十分タイムの貯金はある、まっ、馴染みの彼女のためだしな。カメラとアナウンサーを急き立てつつも、余裕かまして、まだまだ余力たっぷり、なんて答えちまった。
が、やっぱり、あの義理のお付き合い、あの小休止、その後、足に来て、一気に6分/キロのペースにダウン。いけね、貯金使い果たすぅぅ!ふくらはぎにも腰の付け根にも痛みが出てたけど、叱咤激励!今年最後のハーフ、なんとしても2時間切るぞ、で頑張りとおした。
記録は、1時間57分24秒!途中3度のカメラタイムとインタビューロスがなけりゃ55分切ったかも?なんて、今さら見苦しいぞ。ともかく、今年の最終ハーフ、2時間切れた。残すは、なんと、フルマラソンが2レース!こっちの方は、目標5時間切りなんだけど、・・・・
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