苗は、市販の有機液肥の効果あり、で、どうやら緑色も上がって来たが、丈が低くいよなぁ、田植えはあと10日ほど先にしたい。
だが、そうも言ってられない今年の事情。2枚の田んぼ、小作人さんに作ってもらうことにしたからねぇ、現役勤め人の都合に合わせなきゃならんのさ。
ってことで、田植えは次の日曜日、5日後だ。
そうか、ついそこだぜ、迫ってる。田んぼに水も入れておかにゃならんか。まずは家の前の1反部、何故かここ溜まらないのよ。ポンプ、丸2日動かしっぱなしにして、なんとか半分。そこを強引に代掻きしながら、水口から離れた部分に水を引っ張ってさらに1日。3日かかりでどうにか代掻き終わるって厄介な田んぼなんだ。
週の後半は小作人さんたちの田の代掻きやらなきゃならんから、早めに取り掛かっておくか。ほんじゃまず、水出そう。どうせ、溜まりゃしないんだし。
ところが、おっとぉ!
翌日にゃかなり溜まってるじゃないか!なんとしたことだ。この田を作り始めて30年以上、初めての事態だぜ。
2日間雨が降ったからか?違うなぁ、あんなしょぼくれたお湿り、田んぼに軽く吸われて終わりさ。
秋うないの効果じゃねえか?
稲刈り後にざっと耕耘しておいたせいで、土の粒子が細かく粉砕されたまま冬を越した。それが水の浸透性をよくしてんじゃないか、ってのが俺の想像なんだが、正しいかどうかはわからんさ。
理由はどうあれ、溜まってくれたんなら、代掻きせにゃ。よし、明日は全面一気に終わらせるぜ。
と、気合を入れてアタッチメントの交換。ほらなぁ、やる気満々だと機械も言うこと聞くんだぜ。
さっ、田んぼに入るか。
えっ、溜まってた水が消えてる!
な、なんだよ、どうしたのよ!
しょうがねぇなぁ、結局、予期したとおりだ。今日は半分代掻いて、残りは明日だな。
原因は、水が足りない!夜通し出したのに全然溜まってないぞ。水の出がわるんだよ。
ポンプの動力を伝えるVベルトのテンションが緩んじまってたことだった。モーターが必至に回転しても滑ってしまって、駆動力がポンプに伝わらなかったんだ、もう。
水が足りない田んぼを無理やり走り回って、どうにか端まで水を引っ張った、が、これじゃ十分代掻きできやしない。
ってことで、結局、この田の代掻き完了は明日に持ち越し、ってことで、あ~ぁ。
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