まったくねぇ、食いもの人任せにして、よくここまでのほほんと過ごせてきたもんだぜ。自給率38%!どひゃぁー!だぜ。これまでは、世界も、いや、各地紛争だらけだけど、日本回りはそこそこ平穏、国力もまずまずのレベルを保てていたから、輸入途絶える?あり得ない!で、飢餓の危機なんてはるか彼方の遠霞、遠景のそのまた先の芥子粒、みたいにやり過ごせてきたけど、ロシアのウクライナ侵攻で一気に尻に火が付いたな。
ヤベェヤベェ、輸入食糧ぐんぐん値上がり、ついには停止?どうなるの国民の皆様の食卓は。世界で最初に飢餓に苦しむ先進国になる、こう警告するのが、鈴木宣弘さんだ。
そうだよなぁ、ばっさばっさと穀物生産の基盤を切り捨ててきたからな、政府は。日本の自然環境に合わない大規模化を無理強いし、富裕層目当ての高級品種の栽培を猛プッシュしてきた結果が、庶民の食卓危機的、飢餓目前のシン日本なんだぜ。
ロシアのウクライナ侵攻でたちまちきな臭くなった世界情勢を渡りに舟と、行っちゃえこの際、と軍備の増強に走ってるが、そんなもん、ほとんど役に立ちゃしない。時代遅れの中古品、速度どん尻ジェットに劣る、どこの国も買わないトマホークごっそり買い付けて、攻撃してみろい、こっちだって負けちゃいないぜ、って気張ってるようじゃ、この国の近未来は真っ暗だぜ。
まずは、原発即停止!だろ。海岸線に最適最大の攻撃目標並べててどうやって国守るって言うの。それからこれも大至急、農業生産の立て直しを図ること、この二つの方が、よっぽどリアルな安全保障なんだよ。昔から細々ながら言われて来たことじゃあるんだが、ここに来て、ようやく国民レベルで食糧安保意識が広がりつつある。
そのうねりを引き起こしてくれた鈴木宣弘先生の講演会とシンポジューム、各地で大評判開催中なんだが、ようやくここ山形は置賜の地で持ってもらえることになった。
3月19日午後1時から、JAたかはた支店 ハピネスが会場だ。
主催してくれたのは置賜自給圏推進機構 食・農部会。これまでも地域自給の推進というん観点から有意義な活動を様々展開してくれてる団体だ。
1時間半の講演のあと地元生産者や消費者、サービス業者など農産物利用者も入ってびっしりトークセッションが行われる。これはどう考えても見逃す手はないだろうぜ。
って、ことでここに告知したわけだが、せっかく農業に興味を持ってる人たちが集まってくるんなら、ついでに、れいわ新選組の農業政策についても知ってもらいたいもんだよな。れいわの方針はほとんどこの講演会・トークセッションと共通の内容だからね。ただ、ここいらじゃほとんど知られていない。れいわ新選組もだし、党独自の農業政策持ってるなんてさらさら。
食糧自給可能な農業の再生を目標にするなら、広く市民運動の盛り上がりも必要だけど、政党の力も絶対大切になるはずだ。たたき台の一つとして、れいわの農業政策をまずは知って欲しいんって思って、パンフを入り口で参加者に配らせてもらうことにした。
農家も消費者も利用者も提案に賛同する団体や政党もすべてがそれぞれの場で声を上げ、政府を突き上げて行く、そうでもしなくっちゃとても国民運動になんてならんもんね。
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