ジャージー・ボーイズ、マチソワ。

夏休み、一発目の観劇は「ジャージー・ボーイズ」マチソワです。7月23日（土）クリエに行ってきました。

フランキー・ヴァリ：中川晃教
＜チームWHITE＞トミー：中河内雅貴／ボブ：海宝直人／ニック：福井晶一
＜チームRED＞トミー：藤岡正明／ボブ：矢崎広／ニック：吉原光夫

「Sherry」「Can't Take my off of you（君の瞳に恋してる）」…おおお！懐かしい！単に名曲を堪能できるだけの舞台ではなく、メンバーのそれぞれのドキュメンタリーでもある。出会い、下積み時代からスターダムへ。そして光の影にはトミーの作った莫大な借金とか、家族との確執やら、大きな問題が…。でも、強い絆と自らの音楽に対するプライドは変わらない、それが名曲を生むのだね。
キャストは皆さま歌ウマ～な方たちだらけです。そんな中でガウチくんは良く頑張ってた。どっちかっていうと、歌は＜チームWHITE＞の声の重なり方が好みかな。海宝ボブの澄んだ声と福井ニックの渋い声が印象的でした。＜チームRED＞はお芝居が熱い。ガウチトミーは「やんちゃ」って感じだったけど、藤岡トミーは…「悪いオトコ」でしたね～（笑）吉原ニックは普段は引き気味にメンバーを見ているんだけど、それだけに、あの「爆発演技」（分かる？）が迫力でした。チームそれぞれに違った面を見せてくれるマチソワでした。
さて！アッキー。天使の声はマチソワでも衰えず！凄い！なんなのこの人、天才すぎる。お芝居しながら、ある時は踊りながら、楽々と（もちろん凄いレッスンしてると思うんだけど、そういう風に見えるのよ）かつ軽やかに歌うアッキー素晴らしかった！
「僕たちは　ビートルズみたいな国民的スターではなかった。僕たちのレコードを買ってくれるのは、戦地で銃を持つ男の子、目の下にクマを作ってダイナーでハンバーガーを売ってる女の子やそんな普通の人だった」…いい台詞だよね。

　ヅッカヅカのはるな檸檬さんもお気に入りだったみたいです。観劇レポートがありました。せんせい、素敵な１ページまんがありがとうございます。
　　マチソワの間とソワレ後は＜麻布茶房＞にて中華。