taraの日常

好きなものいろいろ

雨降りの日曜日

2007-09-30 21:56:47 | 日常
こんな日はお家でゴロゴロするに限ります。
そういえば、先日JPの広告のこと書いたけど、あれからCMばんばん流れていますね~。りみちゃんの歌もいいけど…ポスターだけのイメージだと「主よ人の望みの喜びよ」か「無伴奏チェロ組曲」かな~と思って、ヨーヨー・マを久々に聞く。来日コンサート思い出すなあ。

宝石とおとうふ

2007-09-30 11:00:53 | 外ごはん
…われながらいいタイトル。ちょっと辛口のエッセイみたいかも。でも本当に昨日の私の行動そのものなのでした。
昨日はお友達と待ち合せして、三菱マテリアルのジュエリー展示会へ。去年と比べて、だいぶ販売意欲の高いオジオバが店員やってた。…最近気になるのは、若い娘さんの接客対応。お客に宝石をつけて鏡で見せるのではなく、自分でつけて「ほらいいでしょ~いかがです?」とか見せる子が結構いるんだよね。宝石は、似合う・似合わないは個人個人で違うもの。胸元・指の曲線や肌の色、その人の雰囲気とかで全然違う。どんなに高価であっても似合わなければ意味がない、逆に安いものでも自分的なものであれば光り輝く…宝石とはそういうものであると思う。そういう接客には「あなたには似合うかもしれないけど…」とやんわりと言って絶対そのお店では買わないことにしている。宝石というものがわかっていないからだと思うもん。
さて、マテリアル。気に入ったものはグリーンダイヤモンド(アップルグリーンって名前がつけられているの。ダイヤに色を入れているんだよね。)きみどり色の石っていままでペリドットしか知らなかったけどいまいち弱いというか地味。でもこれはいいね!色味はペリドットに似ているけど、力があって輝きがある。それから白翡翠。白の中に薄ねずみ色の靄がかかったような不思議な透明感があって。
でも、なんといっても一番迷ったのは、アレキのリング。あれやこれやの末にやっぱり最後はアレキサンドライトになるんだよね。光によって赤・青・緑に色を変える不思議な宝石。石の変色と大きさは申し分なし、周りのダイヤもプラチナの台もゴッテリしていて、でもセットはシャープな感じでまとまっていて。…でもお値段がやはり…ありゃ~こりは無理なんとかならないかってなんともならないお値段でございました。
きっ!でも負けないもん!いつかは買うもん!アレキだって似合わない成金おばばの指より私のお手々で輝きたいはずよ!ってなわけで明日から頑張ろうと思うケナゲな私なのでした。

それから、もう一つのイベントお豆腐屋。食べ物も飲み物も皆お豆腐。できたてお豆腐に塩・黒胡椒というのが、なかなかいけました。それからリゾットが美味しかったので、おうちでチャレンジしてみよっかなと。豆乳を使えばいいんだと思うのね。

そうそう、それから帰りがけに東京駅をパチリ。改装でなくなってしまうのですって。三信ビルも油断していたらなくなってしまったし…再開発もいいけれど、なんだかねえ。

コンドルズ

2007-09-25 00:23:15 | 観劇
22日と24日はコンドルズ。何があったかはよくわからないけど、裕行さん欠場…。戻ってきてほしいなあ、やっぱり木七先生とかガンダムネタとか似合わないパステルカラーのTシャツ姿とか好きなんだもん!今回は「沈黙の夏」って割にはオープニングは顕作君ぶっ飛ばしてたけど(今日はなんとかまとまって良かったね、22日はラップで、でも所詮は80年代の男、あれは「人間の証明」!しかしグダグダだったからなあ)でも後はなるべくセリフを極力押さえてのパフォーマンス。ダンスは相変わらずスタイリッシュで好き。でもやっぱり…仕方ないなあ、みんな歳だし忙しいし。最後の近藤さんソロの前の一人また一人と去っていく姿が現実と重なってしまって…うーーん、これこそ夏の終りのちょっとおセンチな気持になってしまった。

ところで、今日駅張りポスターでJP(郵便局はこうなるらしい)の広告を見た。なんだかとても良いなあ~と思って調べたら上田義彦さんという写真家さんの作品。他の作品はサントリーのウーロン茶(上海で撮ったCMが印象的だった。曇天の下、若い2人が長い鉄橋を渡り上海にでていくもの)伊右衛門のCM。とても静かで印象的な写真だと思う。JPさん、この広告写真に負けないような人に暖かい企業になってくださいね。

それから、帰りがけにバッグを購入。いい歳をして…という感じですが、だって巷で一杯売り出されているバッグ(金具が一杯ついててお月様型のバッグ)似合わないんだもん。カゴなのにフェルトでファー付きという不思議なバッグです。

世界の終り

2007-09-22 16:52:18 | コミックス・本
この間から、村上春樹爆読中。村上朝日堂→羊をめぐる冒険→世界の終りとハードボイルド・ワンダーランドと来ています。次はねじまき鳥クロニクル、海辺のカフカ…にいくはず。村上春樹は好きなんだけど、ノルウェイの森、ダンスダンスダンスはだめだったな~。受け入れられないというか。一人の作家でこれだけ好き嫌いが出るのも村上春樹ならでは…なのではないだろうか。個性が強いからなんでしょうね。
一番好きなのはやはり、世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド。世界の終わりの不条理で閉ざされた美しい世界、ハードボイルド・ワンダーランドのニヒルな近未来社会。やがてつながっていく2つの世界と「僕」と「私」。
ちなみに、私の持っている文庫は昭和63年初版本。バブル終焉の予兆をはらんだ喪失感を感じさせる小説です。

送別会

2007-09-22 09:54:53 | 日常
金曜日は送別会。先週送り出したひとなのに、昨日メンバーを変えて第2弾。もうひとり辞める女の子も来るはずだったけど、都合つかずで、プレゼントだけ渡した。…もはや、わたくし送別会プレゼントのエキスパートになってるかもね。
プレゼントを選ぶのは楽しい。その人が何を喜ぶか、自分では買わないけど、あったらとても嬉しい、そんなちょっとしたココロのアクセサリーみたいなものを探す買い物は楽しい。ハンカチとポーチじゃつまらないよね。

でも、それにしても辞めるなあ~ウチの会社って。基本は社長の「ウチの仕事はエキスパートなしでもやっていける(エキスパートはオレひとりでいい!いうかオレしかできんだろう!)換えはいくらでもいる」という、もの凄い人を見下したポリシーで会社が動いているからなんだよね。能力主義とかいって、結局は好き嫌いで役員レベルをコロコロ変える、そうすると役員や上司は社長しか見ない、部下の教育や待遇を考えてあげるなんてヤツは今の会社では一人もいないと言っていいかもしれない、マジで。かわいがっているといっても、それは自分の業績アップに役にたつかどうかが基準なんだもん。それじゃ社員のモチベーションも上がらないよね~。
前の会社では、必ず人事考課では部長・課長・係長が集まって、課員たちの総合評価の会議をしてた。新卒で預かった子達の成長や適性を考えた評価、今後の人事異動(その子のキャリアアップのために会社として何をすべきかを考えて)とか決めてたよ。…ま、たまに体よく追い出したこともあったけど。でも、それはその子が周囲に与える影響が、部署にとってよくないと総合的に判断したからで、どこの部門ならその子が能力を発揮できるか、さらには、ある程度受け入れのための根回しもしてから人事異動をしてたですよ。極力個人感情を排除しての評価、異動をココロがけてたよ、みんな。
まあ、ウチの会社みたいに個人感情丸出しの人事も、傍で見ている限りは面白いけどね。

大阪やさかい

2007-09-18 03:08:25 | 日常
~略~
大学生になって、ちびっとは人が死ぬってどういうことか、戦争とか何なのかとかわかってきたころ、もういっぺん読みたいと思って探したんやけど…復刻版しかなくって。ボウズには衝撃的やったあの口絵や挿絵がなくなっとる!けど、やっぱり考えさせられる本やった。

結局、巻き込まれた当事者は静かなんだと。ホンマの事は、声高にいうものではなく静かにしか語れへんものなのだと。わい達にできること、それは毎日ちゃんと生きていくことだと思うわ。なんだかこないな感想しか書けへんってちーとばかしなあ…。

せやけどダンさん、小学生のわいはあの時一体何を原稿用紙に書いたんやろうか…?

大阪弁変換機

あはははは~大阪弁って、大阪弁って!いいではないか。「しかし」=「せやけどダンさん」…そりは一体。とりあえず明日は早朝会議や!こないなことしてへんで寝なくては

遅まきながら原爆の本2冊

2007-09-17 17:07:43 | コミックス・本
掃除しようと思ってて、思わずこうの史代の「夕凪の街、桜の国」をまた読んでしまう。とても、とても悲しくて美しくて重い話です。スクリーントーンやパースを使わない独特のやわらかい筆致と少々時代遅れ気味の温かい絵柄が余計切ない。それから登場人物が誰一人として泣かないのも。終盤近くの見開きの新井薬師の桜のシーンで泣かない人はいないだろう。

原爆ものといえば、もう1冊「八月がくるたびに」。ちょっと調べていたら「71年初版で何刷もされている」というコメントがあったので、補足。この本は71年の夏休みの読書感想文の課題図書だったざんす。今はそんな制度あるのかな?とにかく、その頃は課題図書になれば全国の小学生(の親)が購入したのでベストセラーになったのですよ。それから課題図書は学校で何冊か購入して、地域毎に回し読みをしたのです。ウチは親が買ってきたのでパスだったけど、たしか3、4日でお隣の○○ちゃんちに…みたいなスケジュールで地域を回ってました。昭和のあの頃はまだまだ貧乏なウチがあり、買えないというお家への配慮だったんだろうなあ、たぶん。
そのころの私はなーんにもわかってなくて、ただただ、怖いなあ~自分がこんなになったらやだな~くらいしか思わなかったけど、適当に感想文書いて、それがたまたま、市の特選みたいのになって、授業中に一人で廊下に机を出して書き直しさせられた。今思い返すと担任の先生の名誉のためだったのかとも思う。…その頃の小学校って結構乱暴なトコロあったよね~。
大学生になって、少しは人が死ぬってどういうことか、戦争とか何なのかとかわかってきたころ、もう一度読みたいと思って探したんだけど…復刻版しかなくって。子供には衝撃的だったあの口絵や挿絵がなくなっている!けど、やっぱり考えさせられる本でした。

結局、巻き込まれた当事者は静かなんだと。本当の事は、声高にいうものではなく静かにしか語れないものなのだと。私達にできること、それは毎日ちゃんと生きていくことだと思う。なんだかこんな感想しか書けないってちょっとなあ…。

しかし、小学生の私はあの時一体何を原稿用紙に書いたんだろうか…?

エヴァンゲリオンなるもの

2007-09-17 11:15:17 | TV
TVシリーズの第5話までが無料で見られるというので、見てみました。
…?使徒のこの顔、どこかで?そしてこの凝りまくったメカニック…どこかで?さらに精神を移植してメカを動かす、1号機・2号機・3号機から開発した4号機に裏切られるって…どこかで?

エンドロール見て、まあ!やっぱり!あさりよしとおさんのお名前が!使徒のお顔はまさに芦屋のガンちゃんではないですか。5話までしか観られなかったけど、そっからどんどんお話は複雑になっていくらしいけど、ま、いいや。エヴァファンの方ごめんなさい
シンジ君もそんなに悩んでないで、カールビンソンの「おとうさん」のように、コロナちゃんや家族のためだけに、お料理したり(「危険な」がつくけど)ピクニック行ったり、重機動おとうさんになったり、おとうさん空間破砕砲搭載仕様になったりして、平和に生きてほしいなあ~。

レミゼは遠くなりにけり

2007-09-16 09:28:06 | 観劇
観劇予定のない週末…有楽町に行かない週末…なんかちょっと変。今月は来週のコンドルズ2連戦しか観劇予定がないのです。
新日曜美術館を見る。日本画の堀文子さん、89歳にしてこのみずみずしさ!生き方も感性も、作品も。「毎日が明日の連続って過ごしているから、特に「老年」とかの扉があるわけではないのよ~おほほほっ」…そうだよね!扉は自分で作ってしまうものだよね!大病を患った後でも、新たな試みに挑戦する生命力の凄さ。
最後の訃報で高山辰雄先生がお亡くなりになったとのこと。真摯に絵に取り組んでいた人です。屏風絵の前で涙ぐんでしまったこともある。
絵って不思議だよね、書く人の取り組み方や生き方って絵に確実に顕れる。どんなに上手くても、「どうだ、上手いだろう」とか「まあ、この程度の絵であればそこそこ値が付くだろう」みたいな声が聞こえる絵は、下品でいやだ。先生ご冥福をお祈りします。そして、なんでもありあり、「楽しきゃいいだろう」になっている現代美術に警鐘を鳴らしてください。

今日は天気もいいし、お布団干しでもしよっと。

この1週間

2007-09-15 06:57:26 | 日常
お疲れ様でした~。この1週間もワタワタ過ごしました。

■9日(あ~菊の節句でしたね)
その前の金曜日、とある宝石屋に用があって夜中にTELして留守電で営業時間だけ聞こうと思ったら、営業マンが出てものすごく驚いた。なにしてんの~こんな時間まで!(ってわたしも会社から携帯かけたんだけどさ…)まあ、結局クレームだったんだけど、吉祥寺までおでかけすることになった。一度払ったお金はもういいので、本当は少し上のランクのリングに換えてほしかったんだけど…多分お店は独立採算制をとっているのでしょうね、他所のお店の返金を自分のお店で受けるのがいやだったんじゃないかな(換えたところで、自分のお店には現金入ってこない訳だし)全額返金、展示会の招待券をあげるのでそこでなにか探せ、と。まあそれも悪くはないかな、ということでご納得してあげました。このお店の商品は・・・なんというか、いいものと粗悪なものの混合が激しいのよね。根本的に後進ブランドなので、面白い商品はあるのだが作りが甘い。それから、廉価商品については「人をバカにしたよな」商品もかなりある。でもココ一番!って気合をいれたものはたまーにいいものがある。商品に統一感がない、つまり顧客ターゲットが絞りきれていないところに問題があると思うなあ。オバを狙うのか、若者を狙うのか、もう少し方針をはっきりさせないと、生き残りは難しいかもね。とりあえず、東京プリンスの展示会楽しみ
かえりは「みんみん」であさりチャーハンと餃子、「くぐつ草」でコーヒー、「多奈可亭」でパンとケーキお持ち帰り。それからシフォンの薔薇柄のポーチと便箋購入。こういう派手で華奢なものが本当は好きでも、洋服では全く似合わないので(もし身に付けたら「あんた頭おかしいんじゃないの?」状態かと…)せめて小物で。

■10日 仕事漬け

■11日 
今週末の送別会のプレゼントを買いに、小田急へ。万年筆を買おうと思ってきたけど…高い皮のペンケース付きかなんかで、これいいなあと思うものは予算600%とか800%とかになっちゃう。何本も何本も並べて、まあ無難なところで。お名前と送別会の日にちを入れてもらう。お名前いれの時間はお隣のティールームでぼんやりと。鮭ときのこの和風パスタ柚子風味ってなかなかいけました。

■12・13日 仕事漬け
かなりかっちーーんと頭にくることがあって、休憩時間にその話を知り合いにしていたら、怒りの3段活用という話を聞いて大爆笑!そのお友達は、とある部署にいって「今死ね!すぐ死ね!とにかく死ね!」って言い捨ててきたことがあるそうで…かっこええなあ!
12日は昔のお友達を囲んでの飲み会。「いつも誰にでもニコニコして優しいとこ目標にしています」「この人キライだから口をきかないってことないですよね」…いやいやそんなことはないのですよ、人の好き嫌いはもの凄く激しいので、かえって意識して出さないだけ。

■14日 送別会
くそジジイだったけど…いろいろ噛み付いたこともあったけど…定年退職なのでした。結構さみしいまあ、最後ちゃんと送り出してあげられたかな。

てなわけで今日はちょっとお出掛け。ビッグサイトに何しにいくの?まあお昼食べて、会社に戻ってちょい仕事の予定。16・17日は休みたいのだけど、無理かな~?

Life Number1

2007-09-09 02:00:56 | 日常
とある占いから。四柱推命の一種かと思いますけど。

前世:王侯貴族、大金持ちなど、平和かつ優雅に暮らした人
人間として最も恵まれた前世を送ったとされる1は、くったくなく明るい。労働に縁がなかったので、人が誰でもできることについては、ちょっと間が抜けていたりする。プライドが高く、自分に対する評価に敏感だが、賢い1は謙虚で威圧感を感じさせず、「ぼくってダメなんだ」という雰囲気を発散させて、「しょうがない、面倒を見てやるか」という人々を、そうと知らせずたくさん従える。

1が好きなもの:伝統行事
1は一般にクオリティ指向で、品質の優れたものや高級品、上質のエンターティメントなどを好む。意外に外せないのは「イベント」のたぐいで、季節のあいさつから行事、結婚式まで、若い人でも結構リキを入れて取りかかる。特に結婚式などは伝統にのっとった正統的スタイルがお好み。伝統芸能や、歴史的な美術品なんかも結構好きで、見る目もある。
 
野望:お城を建てて舞踏会を開き、たくさんの人を招いて祝福されること。
 
おすすめエンターテイメント:能
他の人はみんな寝てしまっても、1は「あの着物の柄が素敵」なんて言って、長時間ほとんど動きのない舞台を凝視して楽しめる。能じゃなくても、エンターテイメントは「じっくり優雅に手間暇かけて」が基本。
でも他の人がいっしょに盛り上がってくれないからといって、怒ってはいけない。みんな君ほど暇な前世じゃなかったのだ。
 
・・・野望・・・爆笑!当たってますって。

どうぞ皆様も探し当ててやってみて?

さよならパヴァロッティ

2007-09-07 08:38:57 | 日常
亡くなってしまいましたね…「「キング・オブ・ハイC」(←ずっと”ツェー”って読んでた…”シー”なのね。ドイツじゃないもんね)来日引退公演は行こうかと思っていたけど、たしかチケットが5万円くらいで、カクテルパーティ付きチケットはドレスコードありの15万だったと思う…無理。でも即完売だったので驚いた記憶があります。CDもどっかにあったと思うので引っ張り出して聴いてみよっかな。「誰も寝てはならぬ」も好きだけどラ・ボエームも好き。感情のこもりまくった劇的な歌い方って賛否両論だったけど、でも本人がなにより楽しそうに歌ってるのがいいよね。白いハンカチを握り締めて目をキラキラさせてね。…天国でも安らかに。

四季

2007-09-04 01:27:33 | 観劇
四季はあまり見ないんだけど…キャストボックスが廃止…ですか。結局、俳優で選ぶな、作品を観に来いってことなんでしょうけど。でもそれってどうなのかしら?逆に言えば、俳優はだれでも同じってこと?個性なんか要らないってことなの?お芝居とかミュージカルの複数キャストって演じる人によって解釈とか表現が違うから、また違った感動があるのであって…。台本通りにみんな同じ事をするのであれば、なんだか生の舞台でなくてもビデオでも流しとけばいいんじゃないかと思っちゃうよね。
はじめて四季をみたのは98年頃(??違ってるかも)の「コンタクト」だったんだけど、非常に優等生的で面白くもなんともなかった。(四季ファンの方、ゴメンナサイ)それ以来、何となく避けてはいたのですが「オペラ座の怪人」に結構はまってしまい、「ジーザス」もなかなかいいなあ、「ウィキッド」も行かなくてはなどなどと思っていたのに。「品質管理」とか「ある一定のレベルを保つ」とか「リスク回避」とか何となくサラリーマン世界の言葉が似合うような劇団になっていきそうで…。最初の四季観劇の悪い印象が戻ってきてしまいそう。四季ファンの皆さん、どうお考えですか?

東京都現代美術館

2007-09-04 00:36:33 | 美術
昨日行ってきました、男鹿和雄展。ジブリなんて全く興味ない(というかトトロ以外ははっきり言ってキライ)けど、まあお付き合いで。あのロケーションの悪さ、異常な混みっぷり(そして誘導する係員の態度の悪さ)、お客の質の悪さ(展示作品に触るな!携帯鳴らしてしゃべるな!作品見ながら薀蓄たれるな!)あそこまで凄いと、却って清清しく「お前何者?」って感じでガン飛ばしできるよ。常設展もいったけどなんだかショボい。新しい美術館だから収蔵品あんまり持っていないのかな~?とか思ったけど・・・帰宅してHP見たら!結構いいもの持ってるじゃないですか。ジブリよりも浜口陽三展やってくださいよ~!学芸員サボりすぎです
もう少しでぶち切れそうだったけど、幸いなことに晩ごはんのステーキが美味しかったので、ま、許すかって気持ちで帰ってこれた。(でも隣のテーブルがうるさ過ぎてここでもついついまじまじとガン飛ばしをしてしまったけどね)

昨日のまとめ:世の中テンションがおかしい変な人が増えている。まともにクレームを言うだけ損なので、「あなた下品ですよ」という思いを込めて、あきれた視線を投げかけてみましょう。