taraの日常

好きなものいろいろ

モーツァルト!マチソワ

2007-12-25 01:59:11 | 観劇
やっと、M!行ってきました。
■12/22マチソワ
・・・あしたね。

なんて書いたけど、結局年が明けてしまった。マチネ:アッキー・ソワレ:井上くんの観劇。井上くんは15日にいくつもりだったけど、仕事でキャンセルとなってしまったためのリベンジ。
結果的には・・・アッキーも良かったけど、なんといっても井上君!井上くんしっかりプロになってた!ってごめん、今までがプロじゃなかった?ってことになっちゃうんだけど、どうしても一生懸命やっている…がちらちら見えて、ま、そこが井上君の若々しさでもあったんだけど。特に高い声の伸び方が自然で余裕があって、その伸びやかな声が会場一杯に広がっていくってのが素晴らしかった!感動・・・。もう一度観たかったけど、もうチケットは完売、おけぴもダメだったし。でも、今年最後の観劇として、いい舞台で締めくくることができて良かったです。
画像は観劇帰りの美しい雨の有楽町のイルミネーション。

まちぼうけ

2007-12-21 01:24:25 | 日常
おまたせ…は嫌いじゃない。その間は待っているヒトの事を考えていられるから…なーーんて、わたくしも大人になったざんす。気長にコーヒー飲んでぼーっとするなんて、最近忙しくてなかなかできないもん。久々ののんびりタイムを満喫する。今再読中なのは開高健「日本三文オペラ」。生きるため、食べるためにはなんだってやる戦後大阪のアパッチ族。ぎらぎらしたエネルギーと信じられない位の逞しさ、ずるがしこさ。醜悪だけど、その姿は美しく気高く繊細なのである。
…そうなのよね~ベガーズオペラがいまいち好きになれないのは、この飢餓感がないからなのかな…なんて考える。

おさちゃん、さよなら。

2007-12-20 23:22:10 | 観劇
仕事は相変わらず満載状態。急遽の案件が勃発していて「なぬ~~年内中完了だとぉぉ!年明け開始~?」…みなさん、言うのはカンタンですよ。実行する現場の身にもなってくれって。そんな状況の中、行ってまいりました宝塚。

■12月18日ソワレ 花組 アデューマルセイユ・ラブシンフォニー
おさちゃんこと春野寿美礼ちゃんのサヨナラ公演。花組はなんのかんの言って観ているかな。最初は真矢みきちゃんのサヨナラ公演「スピークイージー」「スナイパー」…みきちゃんかっこいかったな~。傑作キャラのアキラ!(←懐かしいでしょ?)
それから愛華みれちゃんのサヨナラ公演「ミケランジェロ」…これは今思い出してもあらゆる意味で凄い作品でした~。谷先生これはどうなの?あちゃーーとか思っちゃったよ。掘り出した石よりでかいダビデ像って・・・。幕間のロビーでの上品なおばさま達の会話が今も忘れられません。「イタリアって素敵ねぇ」「あたくしもミケランジェロの彫刻とか実物を見てみたいわぁ」…いやいや、ほんとのミケランジェロもっと素晴らしいっすから。
前置きが長くなって。その時ラファエロをやっていたのが、春野寿美礼ちゃん。なんてベタな名前なんだと思ったけど、お!歌うまーい!正統派ハンサムさーーん!ごめん、みきちゃん時は気がつかなかったよ。チャーリーの時はいろいろあって大変だったけど、ちゃんと謙虚にトップ代役を務めて、その後トップに。「男役の花組」にふさわしく頑張ってたよね。チケットは本当に激戦でとれなかったなあ。結局エリザだけしか見られなかった。サヨナラはなんとしても!と思ってたら、お友達がチケットを…感謝です
おさちゃんはコスチューム系(もカッコいいけど)よりスーツが似合う!と思ってたから、最後たっぷり堪能できて良かった。ストーリーは…まあ、なんつーか突っ込みどころ満載なんだけど、ヅカだし小池先生だし。歌が超難しそうで、おさちゃんだから歌えるんだろうなという陰影のある曲が多かった。組子さんたちの意気込みもあったし、舞台美術や衣装も今回はサヨナラだけあって凝ってたし、それから立ともみさんと星原美紗緒さんのベテランもいい役どころでよかったです。しかし、おさちゃんは本当に品があるなあ。ソフト帽とトレンチがあんなに似合う日本人ってちょっと男でもいないですよ。
レビューはまぁ、中村Bなんで。一緒の友達は「どこがラブでシンフォニーなんだと」なーーんて毒舌してたけど、あたし達はあたし達なりにヅカを愛してる発言なのでお許しを。おさちゃんまとぶんの白タキシードも黒燕尾もしっかり堪能しましたよ。
おさちゃんは次は何をするとか発表していないけど、ちょっと休んで(結構やせちゃってたと思うんだけど)また、舞台やってほしいと思います。

えっと…結構、自分的評価高めかも「ひげ太夫」

2007-12-10 00:09:17 | 観劇
わははははっ!いやあ、みなさんの思惑通りハマリましたよ。12月9日、駒込に引き続き通過すれども降りたことのない大塚に行き、見てまいりました「ひげ太夫」。あれは…なんていうか、他の追従を許さないっていうか、できないっていう世界。ある意味傑作ですな。漢気(←「男」じゃないの、絶対こっち)にあふれた男達の繰り広げるスペクタクルな冒険活劇!2時間があっという間。華麗なお城もはるか遠くに広がる中国の山々も、都の迷路のような町並みも、壊れそうなつり橋も(上からの俯瞰あり!)悪巧みに使う地図も、FAXも、戦車もみーーーんな人間が表現すんの。この面白さは私には書けない。ま、HPをみる(座長のブログ、脱力してんのか全力疾走してんのかわかんない感じがたまらなくイイ。それからジグゾーパズルなんてあったりしてたのっしいです)でも、やっぱり実際観てみないと。次の公演6月らしいのでまた行きますよん。NG集またやってね。

その後、新宿でお芝居のお友達と忘年会。…ひげの余韻が残ってたので、会場で購入のポストカードを「メリークリスマーース!」なんて言いながら、全員に配っちゃった。みんな引かないで~。

ハレルヤ!

2007-12-09 11:50:05 | 観劇
12月8日(土)マチネ銀河劇場
評判は結構よかったので期待はしてたけど、予想以上の舞台で大満足。久々のミュージカルだったんだけど、やっぱミューはええなあ突然の歌って不自然でやだっていう人もいるけど、気持ちが高まったところでの歌って私にとっては別に不自然でもなんでもなくて、却ってココロの高揚を表現するものとして最適!なものだと思うもん。
なわけで、ハレルヤ!
川平慈英:ミューではお初。濃いキャラでどうなんだろうかとは思ってたけど、今回の役にはあってるし、ちゃんと自分の立ち位置をわかっている頭のいい役者さんだと思う。
山路さん:浮浪者もちょいと悪趣味な成金も、なんだっ!あの格好良さは!そしてお歌も凄くイイ!舞台であんなにタバコ吸ってんのに(アタシも吸いたい!って位旨そうに吸ってます。でも批判的なヒトもいそう…嫌煙家ってヒステリカルに騒ぎ立てるからな~あれは舞台なんだからさあ)澄んだ美しい声。トランペットも無茶苦茶上手かったんですけど。
育三郎:なんか一生懸命の東北弁芝居と体操のお兄さん風ダンスそしてやっぱり圧倒的な歌唱力。キミのお芝居でちゃんとおねえさんはココロ打たれたよ。「んだ」「あんちゃ」「すまねっす」…思わずホロリ
そして4人娘(?):わたしゃ「とうほぐスパイスガールズ」と思わず命名。歌もダンスも凄い迫力っす。
慈英・山路・育の3重唱「ありがとう」は限りなく美しく…。まさにクリスマスに最適な楽しく心温まるそしてちょっと切ない、そんな舞台でした。

最近

2007-12-05 22:46:40 | イベント
カナダから帰ってきてから、なんだかものすごおーく忙しいのですが…Why?そりゃ遊びまわってばかりいるからなんだけど
カナダに行く前からぐずぐず風邪気味だったところ、飛行機およびホテルの乾燥で徹底的なダメージを受け、帰国してもセキが止まらない…と思っていたら「気管支炎です。ゆっくり休んで」なんてお医者に言われて。できるものならそうしてるわい!しかし、この気管支炎の咳というものは厄介ですな。夜横になると咳が止まらない、胸になにか詰まった感が取れない。咳で目が覚めるってそりゃ不愉快極まりなく苦しい。息をすると胸のあたりからピーピー音がする。しかし…日本の医療は凄いなあ。咳止めに特化したお薬と気管支を広げるシールとやらをもらったら、一発で眠れて、眠れると体調フッカーーツ!12/1・2はスケジュール通り遊んでまいりました。

■12/1 東京体育館でバレーボール男子ワールドカップ。ブラジル×ロシア、日本×ブルガリア。カナダで遊んでいるうちに日本は負け込んでおり、到底オリンピックなんて言っていられない順位になっていたんだけど、最後くらいはいいとこ見せて欲しいっ!とか思っていたら、山本、いきなり調子いいじゃありませんか!1セット先取!ま、その後はセットとれなかったけど。とりあえず山本・越川・ゴッツのいいところも見られたのでよし!と。
■12/2 銀座ライブハウスでお友達のユニットのセッション。岩崎良美ちゃんのフレンチポップスもまぢかで聞けちゃったし。その後有楽町丸井に再チャレンジ!銀座のくせに価格がかわいい。でも、この価格帯の商品ラインアップではたしてあの場所で(地代高いはずですけど)いつまでもつのかしら?

ということで、今週も仕事・土日プライベートともパンパンです。カナダの事はヒマ見つけてアップします。とりあえず関空で乗ったノースワースト、あ、失礼、ウェストですの機影を。

駒込、池袋、そしてティファニーその⑤

2007-12-01 14:15:52 | イベント
展示会のハイライトのバードオンアロックはいろいろと話題になっているので。そりゃ凄いもんでした。素晴らしいカットにお茶目な鳥さん。128カラットってなんか想像の範囲を超えている。
気に入ったものを2つ。1つめは真珠とダイヤの星型のスイート。夜空の星全てのきらめきと夜のニューヨークの人工的なネオンを閉じ込めたようなシャープなセット。

駒込、池袋、そしてティファニーその④

2007-12-01 13:41:04 | イベント
さて、池袋の仕事を終えたあとは、目黒に移動してティファニー展。庭園美術館は最も好きな美術館の一つなんだけど、今回は盛りだくさんの展示品のため、もともとの室内装飾とかが隠されていて、ちょっと残念だったかな。
ティファニーはヨーロッパでは貴族のものであった装飾品を庶民にまで広げた功労者。それまでのヨーロッパの装飾品にはなかった斬新なフォルムと色の組み合わせ、積極的な技術の導入(日本の金工なんかも取り入れてる)、そしてメキシコオパールやアクアマリン・トルコなど新しい石を使った装飾品の開発。そしてその功績を充分納得させるだけの圧倒的な展示品の数々。結構混んでたけど、あまり気にならなかったな~。アンティークって結構怖いものもあるけど、ティファニーの作品は、…なんだろう、100年たっても古びず人を惹きつけるパワーがある。宝石自体が「人の気」とかに影響されない圧倒的な存在感を持ってるっちゅうか。上手く言えないけど、気になった人は16日までやっているので、是非行ってその目で確かめてみてくださいね。ということで画像は朝香宮邸の入口のアールデコ。

駒込、池袋そしてティファニー②

2007-12-01 11:12:32 | イベント
今週は風邪ひいて気管支炎までおこして(←自業自得じゃ)寝込んでいたので、ブログ更新が進んでいなくて。
■11月18日(日)
お仕事で池袋へ。朝早いし寒~い一人の仕事なんだから、適当に…とか思うでしょ?でもそこが適当にできないの~ちゃんとマニュアル通りにやってしまうの。そんなわたしはつくづく昭和のOL
お昼は30分しかなくて、どこかコーヒーショップで…とも思いましたが、ふと目に付いた素敵なお店。お、GRIPじゃん。姉妹店の金平には鍋を食べに行ったことがあって、素材が良くてとても丁寧に味付けしてあって美味しかった記憶が。んなわけで、30分しかないけどデザートまでつけちゃった。窓際は大きなガラスになっていて、目の前は明るい日差しときれいなグリーンが一杯。こんなのんびりしたお店で日曜日の午後を過ごすって素敵(仕事じゃなきゃね)
…なんだけど30分で、あわただしく報告書を書きながらのお食事。ついでに旅行に持っていくものリストも。デザートの写真は次の③で。