んでもって6月。15日に地元で同窓会がありました。中学のブラバンの同窓会で結局集まったのは女子のみで、顧問のせんせを囲んでこじんまりと。「卒業してから、30年以上経ってますからねぇ」と思ったのも束の間、ぜーんぜんみんな変わっていないので、あっという間に中坊時代のノリに…。中学、結構楽しかったなあ~。カバン(って今ないのね、みんなリュックみたい)はペッタンコ(もちろん「KISS」とかのシールが貼ってある)、セーラーはぎりぎりまで丈詰め、かつダーツ入り、スカート丈は長く、上履きはかかとをつぶしてつっかける…典型的なヤンキーでした。ちょうど校則とか厳しくなっていて、先生達もなんでそんな厳しいことをするのか自分達もわかっていない人達ばっかりで頭にきてたから。でも、英語と数学だけは予習するから持ち歩く真面目な(?)中学生でした。
顧問の先生(もちろん音楽教師でアル)にも30年ぶりに抗議してみた。「わたし、優等生だったのに、全然ヒイキされなくって(あの頃は贔屓は当たり前)ゲンコされたり、職員室で正座反省とかさせられてたり、廊下に立たされたりしてたっ!」先生は「お前はたまたま勉強ができただけで、ほんとバカ!だったんだよな~」…あはははは!その通り。教室で雪合戦してストーブ壊したり、理科実験室の掃除当番でマッチ全部使って遊んだり、自習課題クラス全員で写しっこして(もちろん模範答案はわたしが作った)バレたり、制服のまんま喫茶店行ったり…うーーん、今、改めて書いてみると、非常にアホな中学生だった…。でも、そう、本当にいろいろ頭にきてたんだよね。理科の授業でテスト返却があったんだけど、全員をまず立たせて、点数のいい順からを点数を読み上げて返すのね。で、返してもらったものは座れと。結局できない子はいつまでも立ってなきゃいけないし、先生も面白がってやってる…っていうのが子供ゴコロにもわかるのよ。ちょっとそれはないんじゃないって思って、みんなで学年主任に勇気を出して訴えてみたんだけど、結局なんにもしてくれなかった。理科教師にも勿論むかついたけど、なんにもしない学年主任にも本気で頭にきた。今回せんせにそのことを言ってみたら、時効だからって前置き付で話してくれたんだけど、その学年主任は結局昇進しか頭にないヤツだったらしい。なるほど~当然一部のヤンキー生徒達がなんだかんだ言っても、面倒はごめんだってことで握りつぶし…だったんだなぁ~って。
中学の友達や友達と遊んだことは一杯記憶にあるんだけど、授業の記憶ってあんまりないなあ。とにかく先生のレベルが低くて低くて…授業を聞く意味がどうしても見出せなかったのよ。あ、でもひとりだけ数学のU先生の授業は印象に残っています。特に面白いという訳でもなかったけれど、実にいい授業をしていた、と思う。先生っていろいろいるけれど、その当時は「面白い、楽しい先生」って人気だけれど、やっぱり「よくわかる授業をしてくれる先生」「ちゃんと教科に向き合ってて自分も勉強している先生」っていうのが後々ココロに残る先生なんだよな~って思うのね。皆さん、子供は見ていますよ~。
高校に行ってからは、凄い実力の持ち主の先生達に出会えて、ほんと目が覚めました。授業も指導要綱なんてぶっちぎりのかなり高度な講義ばかり。難しかったけれど面白かった。先生達も日々努力して工夫した講義を展開していたと思う。わたしゃ人生初めて真剣に勉強しましたよ。し、勉強しないとついていけなかったしね。
なんだか、長くなっちゃった。結構真面目に書いちゃうけど…やっぱり教育って教師と生徒がともに成長することだと思う。押し付けることではなく、教える方も自らが学ぶ…という姿勢を持ち続けることが大切なんじゃないだろうか。どんなにクダラないと思う子供の主張にも一理ある。くだらないって一言で片付けるのは簡単だけど、なんでそれがクダラないことなのか、一緒に考えて理解させるのが教師たるものの務めなんじゃないだろうか。あ、もちろん無視やごまかしは論外だけどね。…そう、それは学校だけではないよね。どんな社会にもある関係。完成した人間なんていない、いつまでも学ぶ姿勢(どんなつまらないと思えることにも学ぶべきことはある)を持つことだよね。
真面目なこと書いちゃったので照れ隠しに、画像は中学の時にハマってたKISSのアルバムを貼り付けてみました。「デトロイト・ロック・シティ」「Beth」…名曲です。
顧問の先生(もちろん音楽教師でアル)にも30年ぶりに抗議してみた。「わたし、優等生だったのに、全然ヒイキされなくって(あの頃は贔屓は当たり前)ゲンコされたり、職員室で正座反省とかさせられてたり、廊下に立たされたりしてたっ!」先生は「お前はたまたま勉強ができただけで、ほんとバカ!だったんだよな~」…あはははは!その通り。教室で雪合戦してストーブ壊したり、理科実験室の掃除当番でマッチ全部使って遊んだり、自習課題クラス全員で写しっこして(もちろん模範答案はわたしが作った)バレたり、制服のまんま喫茶店行ったり…うーーん、今、改めて書いてみると、非常にアホな中学生だった…。でも、そう、本当にいろいろ頭にきてたんだよね。理科の授業でテスト返却があったんだけど、全員をまず立たせて、点数のいい順からを点数を読み上げて返すのね。で、返してもらったものは座れと。結局できない子はいつまでも立ってなきゃいけないし、先生も面白がってやってる…っていうのが子供ゴコロにもわかるのよ。ちょっとそれはないんじゃないって思って、みんなで学年主任に勇気を出して訴えてみたんだけど、結局なんにもしてくれなかった。理科教師にも勿論むかついたけど、なんにもしない学年主任にも本気で頭にきた。今回せんせにそのことを言ってみたら、時効だからって前置き付で話してくれたんだけど、その学年主任は結局昇進しか頭にないヤツだったらしい。なるほど~当然一部のヤンキー生徒達がなんだかんだ言っても、面倒はごめんだってことで握りつぶし…だったんだなぁ~って。
中学の友達や友達と遊んだことは一杯記憶にあるんだけど、授業の記憶ってあんまりないなあ。とにかく先生のレベルが低くて低くて…授業を聞く意味がどうしても見出せなかったのよ。あ、でもひとりだけ数学のU先生の授業は印象に残っています。特に面白いという訳でもなかったけれど、実にいい授業をしていた、と思う。先生っていろいろいるけれど、その当時は「面白い、楽しい先生」って人気だけれど、やっぱり「よくわかる授業をしてくれる先生」「ちゃんと教科に向き合ってて自分も勉強している先生」っていうのが後々ココロに残る先生なんだよな~って思うのね。皆さん、子供は見ていますよ~。
高校に行ってからは、凄い実力の持ち主の先生達に出会えて、ほんと目が覚めました。授業も指導要綱なんてぶっちぎりのかなり高度な講義ばかり。難しかったけれど面白かった。先生達も日々努力して工夫した講義を展開していたと思う。わたしゃ人生初めて真剣に勉強しましたよ。し、勉強しないとついていけなかったしね。
なんだか、長くなっちゃった。結構真面目に書いちゃうけど…やっぱり教育って教師と生徒がともに成長することだと思う。押し付けることではなく、教える方も自らが学ぶ…という姿勢を持ち続けることが大切なんじゃないだろうか。どんなにクダラないと思う子供の主張にも一理ある。くだらないって一言で片付けるのは簡単だけど、なんでそれがクダラないことなのか、一緒に考えて理解させるのが教師たるものの務めなんじゃないだろうか。あ、もちろん無視やごまかしは論外だけどね。…そう、それは学校だけではないよね。どんな社会にもある関係。完成した人間なんていない、いつまでも学ぶ姿勢(どんなつまらないと思えることにも学ぶべきことはある)を持つことだよね。
真面目なこと書いちゃったので照れ隠しに、画像は中学の時にハマってたKISSのアルバムを貼り付けてみました。「デトロイト・ロック・シティ」「Beth」…名曲です。