taraの日常

好きなものいろいろ

フラワーアレンジメント

2016-05-30 17:24:16 | 日常
などというものをやってみました。
 老眼鏡がないと細かい作業がつらいけど…何か無心になれます。友達が講師としてご近所で教室をするということなので「ほんならちょっくら行ってみっか!」くらいのノリでお伺いしたのですが…はまった。
次回は6月下旬、グリーン系のミニブーケを作ります。うまくできたら、また画像アップしますね。

孤独のグルメオマージュ

2016-05-30 16:07:42 | 外ごはん
「孤独のグルメ」で五郎さんが舌鼓を打っていたハリラスープを食べてみたくて、西荻窪の「tam tam」行ってきました~。
 サラダとハリラスープ。よく考えたら、モロッコ料理ってクスクスしか知らない。ハリラスープはスパイシーではあるけれど、いろんな野菜のうまみが複雑に絡み合う優しいお味でありました。
  ブリック、ポテトと卵の包み揚げ。中からとろーり卵。
  ミートボールのタジンとチキンのクスクス。ボリュームある!でもしつこくない。骨つきチキンがほろほろ。お野菜もおいしい。でも…やはり、クスクスにはパクチーが次回からは「なしで…」って頼めるかな?
 デーツのアイスクリームとココナツのアイスクリーム。大満足でごちそうさま。
ドリンクはモロッコビールや甘くないジンジャエールとか、いろんなものが楽しめます。
 お店の中は雑貨や小さなタジン鍋とかでいっぱい。お席は少々狭いですが、なんだか落ち着いた気分になります。隠れ家っぽい感じっていうかね。

ポーの一族 最新作

2016-05-30 11:42:29 | コミックス・本
 月間フラワーズ、もちろん予約して購入しました。お涼様との対談、「訪問者」「湖畔にて」の小冊子付きです。特に「湖畔にて」は入手していなかった作品なので、嬉しい。もっと言えばカラーで見たかった…が、それは贅沢というもの。
 それにしても、エドガーとアラン。また会えるとは思っていなかった。すっかり気持ちはジョン・オービン(笑)
絵柄はもちろん変わっている。なんていうか…骨格や内臓や筋肉がしっかりある感じ。しかもアランはハチミツを乗せたビスケットなんかを食べている!彼らはバラの香料を落としたお茶くらいしか飲まないはずよね?もしくはクリムソン・グローリーのつぼみとか。あ…あと、エドガーが顔に汗かいてるっ!えっと…ヴァンパイア汗(;^_^Aかくのか?でも、やっぱり読んでいくと、エドガーとアランなのでした。エドガーは年上の美女(しかも世の中からはぐれ気味の)に弱く、アランはわがままでやきもち焼きで可愛い。
戦争という人間が人間でなくなる時代を「人間でありたい」と願うエドガーはどう見たんだろう?冬のVOL.2が楽しみです。
ところで、ロンドンのゴミ捨て場で時計を見つけてきたエドガー、やはり子孫が古物商になるだけあって、古いものがお好きなのね。こののち(30年後くらい?)にアランの命を奪う古時計…なんだか思い出して切なくなりました。



5月の観劇~アルカディアと1789

2016-05-15 08:36:20 | 観劇
●アルカディア
 4月30日(土)マチネ シアターコクーン お友達からチケットを回していただいて、立ち見(というものを初めてしました)で見てきました。

【キャスト】バーナード・ナイチンゲール:堤真一/ハンナ・ジャーヴィス:寺島しのぶ /セプティマス・ホッジ:井上芳雄/ヴァレンタイン・カヴァリー:浦井健治/レディ・クルーム:神野三鈴/トマシナ・カヴァリー:趣里/ガス・カヴァリー&オーガスタス・カヴァリー:安西慎太郎/クロエ・カヴァリー:初音映莉子/エズラ・チェイター:山中崇/ブライス大佐:迫田孝也

イギリスの豪勢なカントリーハウスの居間を舞台に19世紀と現在の2つの世界が交錯しながらストーリーは進んでいきます。時々台詞が難しくって??となるときもあり…理解したかと言われると、ごめん、ところどころわかんなかったところもありました。
でも!良かった!カヴァリー家の居間で2つの時代が交錯する…すごく繊細で演劇的な構成が素敵。演じている役者さん達もそれぞれの時代の空気感を出せる芸達者さん達なので違和感なくその世界に入ることができました。最後のダンスは途方もなく美しくて、久しぶりに舞台観て泣いた。なんていうか…たとえ記録に残らなくても、また記憶にさえ残らなくても…人生は美しい。どんな人生も奇跡のような美しい瞬間で満ち満ちている。そんな想いで胸がいっぱいになりました。
今回は1回の観劇でしたが、リピートして観てみたい舞台です。キャスト入れ替えがなくてもリピートに耐えうる舞台であると思います。観るたびに新しい想いが得られるというかね。ぜひとも再演希望です!
 観劇後はドゥマゴのバゲットサンドイッチ。素っ気ないだけにバゲットとバターそのものの美味しさを堪能できます。

●1789 バスティーユの恋人達
   4月16日(土)ソワレ
【キャスト】ロナン:加藤和樹/オランプ:夢咲ねね/マリー・アントワネット:花總まり/ロベスピエール:古川雄大/ダントン:上原理生/デムーラン:渡辺大輔/ソレーヌ:ソニン/アルトワ:吉野圭吾/ラマール:坂元健児/フェルゼン:広瀬友祐/ペイロール:岡 幸二郎

「1789」2回目の観劇です。ロナンは無学で粗野なところもあるが、それだけに変革に対する思いは純粋で強い。また革命のリーダー達にも屈折した感情を持っている…そういうロナンの役どころは、加藤くんの方がしっくりくるように感じました。舞台全体の感想は、というとやはり微妙だな~。豪華なキャスト・衣装・舞台なんだけど、なにか薄っぺらい印象しか残らない。なんでかな~?アルカディア観た後だから?期待度高すぎた?
いや~それにしても、お花様のアントワネット…!これは凄い!「陛下とともに…」のあの間と演技、泣きました。なんだかお花様はどんどん凄いことになっているのではないかしら?王侯貴族をやらせたら無敵っていうか右にでるものはいない。そんな感じです。

…だからぁ~シシィ観たいんだけど!エリザのお花様チケット、どこかにないですか?


サンシャインでお食事会

2016-05-08 20:48:27 | 外ごはん
4月23日 中学時代の同級生とお食事会をしてきました。なんと30ウン年ぶりにお会いするお友達もいたりして。
   
バイキングとオーダー料理の組み合わせのコースでした。
お天気もよく良い眺めのレストラン。久しぶりに顔を合わせた友達は…うわー変わってないなぁ。あっという間にセーラー服に学生鞄を持っていたあの頃に戻っちゃいました。いたずらばっかりしてたな~バカだったな~と思うことしきり
 おしゃべりは尽きず、池袋のコーヒー屋さんで第2ラウンド!やっぱり昔の友達はええな~。なんていうか…子供のころは、自分丸出しで付き合っていたからね~。素に戻れる時間でした。


2016冬ドラマ独断アワードと楽しみな春ドラマ

2016-05-07 00:16:21 | TV
さて、うかうかしているうちにGWが終わりつつあります。ダウン・ファー・フリース・ヒートテック・冬用毛布は何とか片付けましたが…まだ衣替えは途中であります。それからコミックスのお片付け。今回さよならするのは久保キリコ「バケツでごはん」と西谷祥子「お元気ですか?」まんだらけに持っていきます。また、どなたかのおうちの蔵書になっていただけますように。

さて、季節は春って、もうそろそろ言えなくなってしまうのでその前に。
2016春ドラマ、録画しているのは
●昼のセント酒
うーーん…第4話にして毎回同じパターンで飽きてきた。毎回仕事中に銭湯昼酒っていうのもどうかな?って思うし。戸次さん頑張っているんだけどねぇ…。
●ゆとりですがなにか
世代っていつでも言われるよね。私はバブルよりちょっと前の「新人類世代」「共通一次世代」だそうです。そういえば、大学生のころは全共闘とか安保運動とか終わっちゃっててノンポリ学生と言われた世代でした。個人生活の優先、モラトリアム…なんか社会参加をする奴はダサい、と思われていた時代でしたね~。そこいくと「ゆとり世代」頑張っているじゃない。自分でがつがつやることはできないかもしれないけど、素直で柔軟。あ、太賀くん演じる山岸はめっちゃ腹立つけど、あれもこの世代の極端な形なのでしょうね。自分が否定されると死にもの狂いで反発してくる…わりには自分が周囲からどう見られているかがわからないというか、わかろうとしない。ま~理由があってやっていることなんでしょうけど…同じ職場にはいてほしくないなぁ(笑)今後の3人がどうなっていくのか予測不能のクドカンドラマ。楽しみです。
●なぞの転校生
懐かしいな~少年ドラマシリーズを思い出す。ショパンやドビュッシーのピアノ曲が美しい、映像も美しい。ストーリーはすっかり忘れているので、新鮮な気持ちで見ています。
●重版出来
社会はそんなに甘くない!といいたくなりそうになる時もありますが…黒木華ちゃん、一生懸命さがよいです。お洋服も毎回可愛いね。漫画界や出版社、書店とかが豪華応援しているのも見どころかと思います。ところで…芳林堂倒産ってビックリした。出版業界および書店の健闘をいのりつつ。
●LIFE!
相変わらずバカバカしくて…よい。カッツアイ
●テレ玉動物ドラマ枠 犬飼さんちの犬
まぁ~なんということはなく。ふんわり見ています。
●コントレール
ひゃ~なんかこっちが恥ずかしくなってしまうようなドロドロな恋愛ドラマです。でも毎回見ちゃう。ドロドロべたべたなんだけど、何か美しい透明な感じのドラマになっているのは、やっぱりあれですね、主役の二人の奇跡の美しさ。石田ゆり子…キレイ!ユニクロみたいなどーでもいい服を着ていてもあの美しさ。新さん、そう!NHKスタッフはわかっていらっしゃる。その照明の当て方なのよ、新さん、なんて美しい横顔筆談メモの美文字(しかもメモは大判A6サイズで縦書き!)にも心持ってかれたし、踏切の新しい解釈にも恐れ入ったわ(笑)…さて!今後は?たぶん間違ってもハッピーエンドにはならないから、瞭司さん死んじゃうのかしらね?

さてと!ここらで冬ドラマ独断アワード 挫折したドラマも多かったのですが。

【作品賞・ベストキャスティング賞】「ちかえもん」
キャスト・ストーリーとも文句なしに面白かったです。荒唐無稽といえば荒唐無稽なお話しなんだけど、なんだかとても納得、そして涙してしまう。そんなドラマでした。青木崇高はじめキャストもぴたり!って感じ。個人的には富司純子のおかあはんと佐川満男と高岡早紀の夫婦がなんだかツボでしたわ。この脚本で藤本有紀さんは賞をお取りになったそうですね。「清盛」もとっても好きな作品だったので…自分と相性いいのかな?今後もこの方の作品が楽しみです!
【主演俳優賞】松尾スズキ&青木崇高「ちかえもん」
そんなワケで主演男優賞は松尾スズキ&青木崇高であります。…ところでこの二人、どっちが主役なの?ま、両方とも主役ってことで。
【助演男優賞】北村有起哉「ちかえもん」
竹本義太夫役、素晴らしかった。最終回の曽根崎心中の長い謡い…プロ根性を見せていただきました。
【助演女優賞】松井玲奈「ニーチェ先生」「神奈川県厚木市ランドリー茅ヶ崎」
元アイドルと思えぬ、ふっきった演技がとても気持ちよかった。
【音楽賞】「ネコナデ」
高橋直純「風になって…」は一時CD買おうかと思ったくらいはまりました。鬼塚の回想シーンの「鬼の鳥葬」もなかなか完成度高かった。
【特別賞】浦井健治「ニーチェ先生」山崎育三郎「悪党たちは千里を走る」
映像でも頑張っていましたね。特に育くんは舞台より映像向きなのではないだろうか?細かな表情演技とか違和感なかったです。

そんなわけで、いよいよGW最終日。最後の片付け、これから頑張ります!

追加
春のスペシャルドラマもなかなか見ごたえありました。
●精霊の守り人
原作は未読です。それだけにすんなりとTVドラマの世界に入ることができました。美しい風景画像、NHK力入ってんな~。衣装も素敵!と思ったら「平清盛」の衣装担当の方なんですね。綾瀬はるか、強い目線と見ごたえあるアクション、見事に女戦士になりきっていました。チャグム王の小林颯くんも上手でしたね~泣かされました。それから、藤原くんの帝…いっちゃってますね、こういう役をやらせるとほんとにピタリとはまりますね、この方。
●民王スピンオフ
2夜連続で「新たなる陰謀」「恋する総裁選」がオンエア。「恋する総裁選」は貝原メインでした。…貝原可愛い!特に高校生時代。あの寝癖と縦笛(笑)でもそれだけでなくちゃんとメッセージもあって、ラストはちょっとしみじみしてしまいました。やっぱり池井戸作品は気持ちがスッキリしますね。民王2、お待ちしています。
追加その2
この記事、長い!でも、もう一言。冨田勲さんが亡くなったそうです。中学時代、シンセサイザーの「月の光」「展覧会の絵」を聞いて衝撃を受けた日を思い出す。様々な音楽シーンに大きな影響を与えた方でした。ご冥福をお祈りします。
追加その3
長いついでにもう一言。吉野朔実さんもなくなりました。57歳って早すぎる…。ぶ~け世代のわたくしには「HAPPY AGE」(←持ってます)「月下の一群」「少年は荒野をめざす」など懐かしい作家さんです。めっちゃ絵が上手かったな~。再びご冥福をお祈りします。

こころ奪われました💛

2016-05-06 23:58:40 | 日常
これ…可愛くないすか?
 近所のスーパーで見かけて、このヒヨコにすっかりやられました袋に印刷しているだけなんだけど、この表情とパンとの見事なコンビネーション!ヤマザキパンやるな~♪
 春のお花。
  いただいたもの。おいしいフルーツと花束。…あ?画像のサイズが違う。なぜに?

久しぶりにコミックス

2016-05-03 11:51:52 | コミックス・本
ここ最近購入のコミックス。
 ◆パーム 38巻
ちょっとした書店ではあまり見かけなかったけれど。さすが中野A書店、平積みではありませんでしたが、面陳で置いてありました。早速購入したものの…1年ぶりの新刊、お話の流れをすっかり忘れており、ついていけん!…ううう、自分、なんてポンコツ
幸せそうなオーガス家のホームパーティで始まった最終章TASK…でしたが、この幸せもつかの間、ジェームスは巨大で暗い闇に関わっていきます。読んでて苦しい、つらい。シュミット博士が死に、ハリーも死に、モブキャラだと思っていたスタイケン博士も大事な秘密を打ち明けて死んだ。アンディは拉致され、ジョゼの酷い過去も明らかになり…ジェームスはやや暴走気味であります。
「人間には幸福になる義務(TASK)がある」 ジェームスが亡くなるまであと2年、ジェームスは大切な人たちの幸福を守れるのだろうか?そして、自分自身も幸福にならなきゃいけない。あ、そうだ、これからオワキンクにも行くんだよね。また来年の39巻楽しみにしています。
 ◆大奥 13巻
赤面疱瘡という業病が種痘により克服されてきており、男子人口も回復。しかしながら幕府財政事情により13代将軍家定は女性であります。今巻は家定、阿部正弘、滝山が登場します。家定は美少女ですが、つねに眉間にしわ。12巻感想では「なにやら性格が悪そうな…」とか書いちゃいましたが、ごめんなさい。心に大きな傷を抱えたゆえのこの表情なのでありました。聡明で慈悲深い心をもち、決断力にあふれた将軍です。そうして!ラストではいよいよ篤姫登場です。これから、一橋慶喜・和宮が登場して大政奉還、次巻で最終巻ということになるのでしょうか?いや、あと2巻くらいはかかるかな?
 ◆ぐるぐるなまいにち
旅行本をよく手掛けているおふたり、沖縄とかハワイに行っていないかな~と思って旅行本コーナーに探しに行って買いました。旅行本ではないけれど、結構面白かった。みんな毎日失敗したりうまくいったり、いろんなことを考えたり…ぐるぐるしているよね~。オヤスミ前の本としてお勧めです。

えっと…この記事を書くのに2日かかってしまいました。なぜなら…パームと大奥を全部読み直してしまったから(笑)コミックスの感想書くときってそうなるんだよな~。

さて!漫画好きには嬉しいお知らせ。萩尾望都先生の「ポーの一族」が月刊フラワーズで復活します!もちろん取り置きの予約した。浦澤直樹の漫勉の望都先生の回の録画は永久保存版であります。意外と雑然とした仕事机で姿勢正しく真摯に原稿を描き進められる先生…「少女漫画の神様」とよく言われますが、なんというかそのお姿は「弥勒菩薩」のようでもあります。先生の今の絵柄でのエドガーとアラン、それはそれでどうなるか楽しみです