taraの日常

好きなものいろいろ

真田十勇士

2016-10-23 16:55:06 | 観劇
すっかり今年は真田イヤー。だからというわけでもないんですが、加藤和樹くん目当てで、9月24日ソワレ、新国立劇場に行ってまいりました。
 【キャスト】中村勘九郎/加藤和樹/篠田麻里子/浅野ゆう子/加藤雅也/山口馬木也/高橋光臣/村井良大 他
画像を多用してのわかりやすいストーリー展開、エンターティメントとしてなかなかの舞台でした。面白くってちょっと最後はホロッとして。勘九郎さんは…ちょっとはしゃぎが多かったかな。でもそういうウザい役なんだから、ま、いいのか。殺陣はお見事!でした。加藤くんは、イケメンぶりを遺憾なく発揮。でもなんかちょい間抜けなとこもあったりして可愛い「いい男は…つらーい♪」の加藤雅也さんもヘタレっぷりがキュートでした。…でも、2幕は決めてくれるのよね。最後の最後まで気が抜けないストーリー展開、「あ~面白いもの観た!」って素直に思える舞台でした。



ちひろ美術館~あべ弘士の動物王国展

2016-10-23 15:02:10 | 美術
京都ツアーのことを先にアップしてしまいましたが、9月中もいろいろお出かけしています。
9月24日、上井草にある<ちひろ美術館>に行ってきました。
 
カフェが素敵だと聞いて出かけたのですが、たまたま遭遇した企画展<あべ弘士動物王国展>が素晴らしかった。「表現すること」とは「どうしても伝えたいこと」があって初めて成立するものなんである、という至極当たり前なことを再認識しました。特にアフリカ旅行・北極旅行での風景と動物の表現は素晴らしい!
 
   
雨まじりの静かな中庭と身体によさそうなランチ。
この後、荻窪→突然六本木の<福島屋>→<新国立劇場>とまだまだ遊ぶのであります。


弾丸京都ツアー

2016-10-23 09:21:53 | 旅行
結構忙しかったにも関わらず(というか、忙しいからこそ、何か半ばヤケクソ気味に)10月17日(月)日帰りで京都に行ってきました。
家から駅までの一番バスに乗ってJRに乗ると…10時には京都につきます。なんだ、簡単じゃん!
 
東福寺で京阪に乗り換えて、一乗寺へ。<恵文社一乗寺店>が目的地です。
 東京は雨だったけれども、京都はいいお天気。のんびりの駅前。
  
本のセレクトも面白いし、文房具もおしゃれなものばかり。
ちょっと歩いてお目当てのカフェ<アカツキコーヒー>へ。
   パンとサラダとスープのセット。お店はご夫婦の心配りが隅々まで行き届いていて、居心地がとても良かったです。パンもお野菜も美味しいし、なによりコーヒーが美味しい!丁寧に淹れてあるのがわかります。
   疎水沿いをゆるゆる散歩。こんなところに生える苔も京都っぽい。木々のあいだから見える青空が夏の名残な感じ。
 疎水沿いのおうちはとっても豪邸が多い。…が!警備が厳重。素敵な生垣~なんて見てると、有刺鉄線がびっちりととかね。これは板塀に忍び返し!

次の目的地は<YUKI PALLIS COLLECTION>。アンティークレースや刺繍、手芸道具やボタンなどを集めに集めたギャラリーです。今でも十分商品として通用しそうなセンスの良さと完成度の高さ。すごーーーい!久しぶりに私も貧乏手芸をしたくなりました。
   疎水はいつしか哲学の道になり、ひたすらてくてくぶらぶら。紅葉はまだだなぁ。
  平安神宮到着。
  京都会館がお洒落カフェになっています。<京都モダンテラス>でお茶タイム。高い天井とモダンな内装、元のコンサートホールの贅沢な空間の使い方がそのままに。
  和風アフタヌーンティーですね。サーモンのブルスケッタ、ピクルス、ポタージュ、和菓子を4つ選べます。冷たい緑茶も美味しいんだよね、やはり水がいいんだろうか。
まだまだ行きたいお店があったのですが…もう食べられない(笑)<kashiya>では、ロールケーキとりんごのういろうをテイクアウト。<東華菜館>はレトロな建物を見るにとどめました。
 
  夕暮れの鴨川。
最後は木屋町通りを通って<ミナ>のSHOPへ。寿ビルヂングというレトロな建物にショップはあります。
  
店内には、おしゃれなテキスタイルのファブリックやバック、洋服が一杯。洋服を着こなすのはちょっと難しそうだけれど…小物だったらいけるかな。
 京都伊勢丹の地下で新幹線のお弁当用にお寿司を買って、京都タワーを写真に収めて、京都旅行は終了です。…よく考えたら、お寺とか全く行かなかったなぁ。でもま、こういう京都旅行もいいかもね。



パーヴォ・ヤルヴィ&N響

2016-10-10 11:00:53 | イベント
 9月17日(土)東京芸術劇場
●ムソルグスキー/交響詩「はげ山の一夜」(原典版「聖ヨハネ祭のはげ山の一夜」)
●武満 徹/ア・ウェイ・ア・ローンII/ハウ・スロー・ザ・ウィンド
●ムソルグスキー(リムスキー・コルサコフ編)/歌劇「ホヴァンシチナ」― 第4幕第2場への間奏曲「ゴリツィン公の流刑」
●ムソルグスキー(ラヴェル編)/組曲「展覧会の絵」

クラシックそれもオーケストラは本当に久しぶり。
ヤルヴィの指揮棒は流れるように美しく、しなやかでしかも確信に満ちている。いやー素晴らしかったです!
武満作品は指揮棒なしの繊細な指揮。武満徹の作品は何回か聞いたけど、正確な技術やハーモニーがまず大前提。そのうえに明確な解釈があって初めて成り立つ抒情性というか…つまり、うまくやらないと「小難しくってつまんな~い」になってしまうのでありますよ。この日の「ア・ウェイ・ア・ローン」は、なぜか「羊をめぐる冒険」で「僕」が「鼠」に会うあの山小屋とそこに広がる草原を思い出させた。美しくって、これ以上ないってくらいの孤独に満ちた場所(まるであの世との淡いのような)。ヤルヴィのいう通り、確かにファンタジー。「ハウ・スロー・ザ・ウィンド」は竹林を渡る風の中にいるよう。ホール全体に風の余韻を残す素晴らしい演奏だったと思う。
「展覧会の絵」についても言うまでもなく、色彩に満ちた演奏でありました。<プロムナード>の最初の第1音のトランペットの響きは、ホール全体を揺り動かすきらびやかなフレーズ。どの曲もN響メンバーの巧さが光っていたけど、特に<ブィドロ>の中低音の重厚さで私はやられました。そして最終楽章<キエフの大きな門>、オケ全体が鳴り響く鐘となる一体感と高揚感。最後の鐘をぶっ叩いていた女性打楽器奏者さん、そのエネルギーにココロ奪われました。なんだか、最後は胸は一杯になってしまって…オケで泣いたの初めてかも。体感時間約10分の「展覧会の絵」…コスパ悪いったらありゃしない(笑)

興奮覚めやらず、池袋<グッドモーニングカフェ>でお茶。でも味あんまり覚えていない。
 

N響、なかなかいいじゃないか!また行きたいです。







大失態

2016-10-10 09:44:19 | TV
みなさん、お久しぶりです。仕事場で結構端末を使っていたので、なんだか家でPCを開ける気にならなくて…ずいぶん期間が空いてしまいました。

TV録画もたまる一方…容量不足で「勇者ヨシヒコ#1」「ユーリonICE#1」「真田丸#39」を録画し損ねるという体たらく。ヨシヒコとユーリはどっかに動画がありそうだから、これから探すけど…真田丸は再放送録画してたし、もう無理かな?

今年の秋ドラマは「ヨシヒコ」だけでいいかな~と思っています。あとは…「ミタゾノ」くらいかなぁ。あ…「漱石とその妻」は順調録画中。まとめて見るのがたのしみ。