仕事で疲れたりいらいらストレスがたまったりした時…皆様はどうしていますか?
私は本屋に行きます。雑誌や文庫を眺めた後、コミックスコーナーへ。お馴染みの作家さんの本を探す。新刊があれば…嬉しい買ったばかりの本を喫茶店(最近は本屋さんに併設のカフェがあって嬉しいね)や帰りの電車やバスで読む時間、すべてを忘れることができる。身体中(脳内も含めて)が何か一新される気がする。なければ軽めの文庫本を買ってお茶を濁す。期待したよろこびドーパミンはさほどでもないが、面白い本であればそれなりに嬉しい。
マンガ好きなの?と聞かれれば、まぁそうなんだけど…それ以上っていうか、自分にとっては精神の必需品であり定期的に補充しないといけないもの…であるような気がする。のんびり眺める…を装いつつ、内心かなり血まなこになって本を探しているさまは、さながらジャンキーだな~と(笑)。
萩尾望都「ポーの一族<ユニコーン>」・芸術新潮<萩尾望都大特集>
そんなわたくしが最近狂喜乱舞した2冊。<エディス>でアランが消滅してから43年、ロンドンで地下鉄に乗るアランにおおおっ!と思ったけれど、スマホを見て「その電話機今みんな使っているんだね」と話すエドガーもなんか斬新!40年前に連載が終わった時、もう読めなくなっちゃうのは寂しいけれど、これはこれで…「もう明日へはいかない」というエンディングでいいのかなと納得したのに。その納得を凌駕する破綻のないストーリーとさらに上を行く単なる続編ではないっていう素晴らしさ。大老ポーや老ハンナも登場し、一族の秘密も少しずつ明かされてきております(あ、ごめん、ネタバレしちゃった)。「今まで生きてきて良かった!」とマジで思いました。萩尾先生凄すぎる。
そして<芸術新潮>。ちょっとした記事かなと思ってパラパラしたら…なんと冊子の半分を使った特集であります。アトリエ訪問に始まり、先生のクロッキー帳や原稿公開、クロニクル、キャラクター分析に至るまで、読み応えばっちり。買って損はない!お勧めの一冊であります。「ユニコーン」の続きは2020年とのこと、生きる希望がわいてきた
「ポーの一族展」?もちろんチケット購入済です。マスキングテープ買います!
高口里純「花のあすか組<インフィニティ>」
やばい!ストーリーが全くわからん!衰えたな~自分…とか切なくなっていたら、間にBS編というのがあったのでした。うーーんこれは買わなくてはいけないのか?高口里純は多ジャンル多作であり、追っかけていったらきりがない。インフィニティ…まさに!あすか組のキャラクターやストーリーは無限大に広がる一方。ひばりさまと春日の正体がわかる日はくるのでしょうか。「あすか組」続編もいいけれど、ぜひ「ロンタイ」と「渋谷で会いましょう」の続編および完結編もお願いしたいです。
安野モヨコ「オチビサン9」
2007年朝日新聞で連載がはじまり、はや11年。豆粒町のみんなは相変わらずゆったり自然体で生きています。美しい色彩で描かれる植物や自然と四季折々のくらし。エアコンに甘やかされている昨今、改めて日本の季節の移り変わりを想います。つまり…夏は暑く冬は寒いのであるよ。ところでオチビサンも正体不明の存在です。わたしは「妖精さん」だと思うな~。
なんとなくのおまけ🐈🐈🐈
敗戦続きの通販で久しぶりのヒット。
私は本屋に行きます。雑誌や文庫を眺めた後、コミックスコーナーへ。お馴染みの作家さんの本を探す。新刊があれば…嬉しい買ったばかりの本を喫茶店(最近は本屋さんに併設のカフェがあって嬉しいね)や帰りの電車やバスで読む時間、すべてを忘れることができる。身体中(脳内も含めて)が何か一新される気がする。なければ軽めの文庫本を買ってお茶を濁す。期待したよろこびドーパミンはさほどでもないが、面白い本であればそれなりに嬉しい。
マンガ好きなの?と聞かれれば、まぁそうなんだけど…それ以上っていうか、自分にとっては精神の必需品であり定期的に補充しないといけないもの…であるような気がする。のんびり眺める…を装いつつ、内心かなり血まなこになって本を探しているさまは、さながらジャンキーだな~と(笑)。
萩尾望都「ポーの一族<ユニコーン>」・芸術新潮<萩尾望都大特集>
そんなわたくしが最近狂喜乱舞した2冊。<エディス>でアランが消滅してから43年、ロンドンで地下鉄に乗るアランにおおおっ!と思ったけれど、スマホを見て「その電話機今みんな使っているんだね」と話すエドガーもなんか斬新!40年前に連載が終わった時、もう読めなくなっちゃうのは寂しいけれど、これはこれで…「もう明日へはいかない」というエンディングでいいのかなと納得したのに。その納得を凌駕する破綻のないストーリーとさらに上を行く単なる続編ではないっていう素晴らしさ。大老ポーや老ハンナも登場し、一族の秘密も少しずつ明かされてきております(あ、ごめん、ネタバレしちゃった)。「今まで生きてきて良かった!」とマジで思いました。萩尾先生凄すぎる。
そして<芸術新潮>。ちょっとした記事かなと思ってパラパラしたら…なんと冊子の半分を使った特集であります。アトリエ訪問に始まり、先生のクロッキー帳や原稿公開、クロニクル、キャラクター分析に至るまで、読み応えばっちり。買って損はない!お勧めの一冊であります。「ユニコーン」の続きは2020年とのこと、生きる希望がわいてきた
「ポーの一族展」?もちろんチケット購入済です。マスキングテープ買います!
高口里純「花のあすか組<インフィニティ>」
やばい!ストーリーが全くわからん!衰えたな~自分…とか切なくなっていたら、間にBS編というのがあったのでした。うーーんこれは買わなくてはいけないのか?高口里純は多ジャンル多作であり、追っかけていったらきりがない。インフィニティ…まさに!あすか組のキャラクターやストーリーは無限大に広がる一方。ひばりさまと春日の正体がわかる日はくるのでしょうか。「あすか組」続編もいいけれど、ぜひ「ロンタイ」と「渋谷で会いましょう」の続編および完結編もお願いしたいです。
安野モヨコ「オチビサン9」
2007年朝日新聞で連載がはじまり、はや11年。豆粒町のみんなは相変わらずゆったり自然体で生きています。美しい色彩で描かれる植物や自然と四季折々のくらし。エアコンに甘やかされている昨今、改めて日本の季節の移り変わりを想います。つまり…夏は暑く冬は寒いのであるよ。ところでオチビサンも正体不明の存在です。わたしは「妖精さん」だと思うな~。
なんとなくのおまけ🐈🐈🐈
敗戦続きの通販で久しぶりのヒット。